劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤルのレビュー・感想・評価
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バンサンケツマ
山田奈緒子の住む新しい(?)池田荘の部屋にはチキンラーメンだらけ。池田荘はたしかに前作で解体されていたのに、新しい建物も似たようなボロ廊下だった。デジタルロックになっただけの・・・ 前半のバトルロイヤル部分はいつも通りコミカルな展開だったのに、後半の種明かしからはシリアスな物語になった。『リング』にも繋がる霊能力者の展開。しかも山田奈緒子が本物の霊能力者じゃないかと思わせる真相。 劇場版1作目から『暴れん坊将軍』にこだわった内容だったけど、今作ではその主人公・松平健が主要人物になっている。白馬にも乗るし、バンサンケツマという呪文もマツケンサンバを逆から読んだ言葉。かなりリスペクトしてる。 アダモステもリスペクトしてるというか島崎俊郎は目立ちすぎ。それよりもガッツ石松も「ガッツ石まっ虫」として参加しているし、何しろ「OK牧場」をそのまま使っていてラストにも声だけ登場。TVシリーズを含めて視聴済みだと嬉しくなってきます。
映画シリーズではナンバー1かな
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ど田舎のマンネリ村で神ハエールの選抜大会が行われる。
この村では魔術師の存在が今も知られており、
その力が一番の者が神ハエールとなって財宝を得られる。
山田はマジックを駆使して財宝を得ようと、これに立候補した。
悪役として松平健が出てくる。もちろん偽魔術師。
実は双子だった女に入れ知恵して殺し合いさせ瞬間移動に見せかけたり、
ライバルと結託して人を消したりとかなかなかのワル。
そして天才的な詐欺能力があり、山田と上田も本物かと信じかける。
ところが最後は山田に全てを見破られ、さらに双子を愛してた男に刺される。
この男のかつての妻は本物の魔術師だったが誰も信じず、彼女は自殺していた。
その女の霊が迎えに来て、一緒にあの世へ行った。
また先代の神ハエールも本物の霊能力者と言われており、
その双子の妹はドラマ版で出て来た○○の母(菅井きん)とのこと。
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シリーズの中では最もおもしろかったと思う。
何だろう?リズムかな?やっぱりトリックはおもれーや
霊能力はある…のか?
"トリック(映画)" シリーズ第3作。
Netflixで3回目の鑑賞。
ノベライズは未読、テレビシリーズは視聴済み。
劇場版だからと気負わないつくりは相変わらず。1作目の劇場版を思わせるストーリーながら松平健の存在感が全てを牽引している感じで、山田と上田との対決も貫禄たっぷりでした。
母の泉への言及や山田が本物の霊能力者なのか問題に触れられるなど、これまでの劇場版には無かった過去作との繋がりも嬉しく、本作の時点で完結への道筋がつくられていたのかも。
[余談]
そして相変わらず、矢部たちが本筋に絡まない(笑)。
※修正(2024/06/06)
相変わらずの展開と安定の小ネタ満載。
流石に三回目となるとネタも大分尽きた感があったが、それでもそれなりに楽しませてくれるのがこのシリーズの面白さ。 マツケンの呪文がマツケンサンバの逆読みなのが吹いた。 最後が鬼束じゃないのがやっぱりシックリこない。
馬鹿馬鹿しい笑
この映画は、TVで、たまたま見たんですが馬鹿馬鹿しかったでねー。まず、オチが、安っぽく、というより、しょーもなく、突っ込みどころ満載ですが、もう一回見てあげてもいい作品でもありました。また、松平健さんの演技が、よかったです。これだったら、次回作も見てあげてもいいかな?(期待はしてないけど) どうでもいいことですが、主題歌もよかっですよ
山田上田は健在
映画評価:40点 TRICKシリーズは、基本的に全て観ています。 この作品は2度目の観賞です。 流石!TRICK ストーリー&ボケはSPECを余裕で超えますね♪ どんなメチャクチャな霊能力にも、トリックがあり納得の出来る解説がある点は観ていて安心出来ます。 ただ今回の作品は珍しく後味が悪く、 ハゲもいるだけって感じで 他のTRICKの作品に比べて嫌いなので この点数です。
TRICKは本編以外のところも楽しむべきです。
TRICKはハマりました。TVシリーズ、スペシャル版、劇場版、全部見てます。 TRICKの場合、かなりパターン化されているので、本編はあまり関係ないような気がします。 おもしろいのはその他のところ、いろいろありますが、私が見たいのは仲間さんのやっている山田奈緒子です。 仲間さんが見たいのではなく、仲間さんが演じている山田奈緒子。 正直言って他の役はあまり見たくないし、「ごくせん」のヤンクミでもダメ。 なぜかというと、きれいな女優さんて、意外と使えないし、魅力ない、出てくると現実感がなくなるし、高根の花的なイメージでは、絵に描いた餅で、食欲出ないからです。 だからデチューン(あえてスペックを下げて、実用性を上げること)が必要。 トリックでは、それをかなりのレベルでやっている。 山田奈緒子は、汚いアパートで一人暮らしをしている、友人も恋人もいない、売れない貧乏マジシャン(なおかつヒンニュウ)。 それに、バカでブスみたいなイメージもある。 それを仲間さんがやることで、すごいキャラになっている。 笑いがとれるし、絵に描いた餅でなく、すぐ目の前にある、すごくおいしそうな餅みたいで、食欲出るし、すごく魅力的。(まさにトリックなんだけど、たぶん草食系男子も、食べたくなるはずです。) それを阿部さんが、実にうまく突っ込んで、最大限引き出しているし、ラブコメみたいな雰囲気も出している。 その辺が気になって、また同じようなパターンなんだろうな、と思いつつ見てしまいます。 あと、いたるところに入っている小ネタ、これはあたりはずれがはげしいけど、あたれば面白い。 今回は、全体的にあたりだったような気がします。 それから、ゲストの大物俳優の演技も楽しみ、今回は松平健さんが、とてもよかったです。 主題歌も注目してたんですが、これはBGMみたいに使われていたので、いいのか悪いのかよくわからなかった。次回があるなら、また鬼束ちひろさんにやってもらいたいです。 あと、毎度のことですが、横溝正史さんの金田一耕助シリーズのパロディーになっている作りも、あきないし、いいと思います。 最近テレビで、何回も過去の作品を再放送しているし、スピンオフ物や、新しいスペシャル版などを、映画と並行して、放送してくれるのもうれしいです。 トリックは質より量みたいな宣伝作戦でいいと思う。
松平健がひたすら楽しそう
2010年日本映画。2011年17本目の作品。テレビ版のほうもほとんど知らず、テレビ放映していたので観ました。 内容は: 1,ある霊能力者は村の守護神と重宝されていたが他界する。 2,村人は後継者を見つけるために、村に霊能力者たちを集め闘わせる。 3,そこにお馴染みの二人も居てしまうハメに。 いってみればテレビ版とのタイアップ作品のようなもので、そこの強みを活かした作りになっています。テレビ局が製作しなければ、あそこまでできないでしょうという過去の同局テレビドラマをけっこうオマージュしてみせたりしています。 だからこそ、どうして映画にする必要があったのだろうかと思ってしまいます。別にテレビで良かったんじゃないかと。 それでもサービス精神満載の本作は同ドラマを詳しく知らなくてもけっこう楽しめながらみれます。阿部寛は個人的に好きだったけど、それほど興味なかた仲間由紀恵がけっこう役にはまっていて、二人の駆け引きはなかなか笑える。 それでも、やっぱりどうしてわざわざ劇場版にする必要があったのだろうと思わざる得ない、つまり映画館でやるメリットを活かせていない小ぶりな作品に感じました。 とりあえず松平健は必見です。
あくまで個人的な評価点でございます^^;
あまりのマニアックさに
わたしは笑えたけど、これみんなわかるのかなぁ(苦笑)
堤監督、本領発揮しましたね。
『20世紀少年』でも
常盤貴子が住むアパートの表札で
『トリック』魂をチラリと見せては
いたのですが、今作は堤監督ワールド全開でした。
え~い、
自分の感想を書くには、
ネタバレなしでは無理なので、
ツボにはまったところ列挙しちゃいます!!
①貞子
②キーハンター
③暴れん坊将軍
④紙芝居(絵本)
①仲間由紀恵さんが、まだ現在みたいに
人気のない頃、貞子役で井戸に叩き落されていたのを
知っている人は、果たして映画館に何人いたのでしょうか。
私と私の左隣のカップルは声をあげて笑っていたのですが、
(全体を通して左隣のカップルとは笑いの相性がよかった)
映画館全体が笑うほどではありませんでした。
彼女が所属するプロダクション尾木の尾木社長が
「嫌な顔ひとつせず、やってくれた」とコメントを
過去に残したくらいですから、どれほどの汚れ役だったか、想像に難くはありません。
②これは野際陽子さんの書道ネタ。
冒頭でいきなり飛び出して、
「きたーっ!これぞトリックだ!!」と
笑いつつテンションが一気に上がってしまいました。
③これ松平健さんだけじゃなくて、
テレビ朝日もひっかけていますよね。
松平健さんが白馬に跨るシーンも笑いましたが、
仲間由紀恵さんが『暴れん坊将軍』松平健さんの
決めゼリフを松平健さんのような表情で言い放つのに大爆笑。
どうせなら番組の効果音と葵の紋までバックに入れちゃえばよかったのに(苦笑)
④堤監督に撮影前日に
突然「書いてきて」と言われ
仲間さんが徹夜で書き上げた代物。
堤監督の指示通り
仲間さんの自画像が
全部、豊乳に書かれていたのが笑えました。
◇ ◇
と、笑いのツボが
記憶に鮮明に残るほど
楽しませてもらったのですが、
唯一残念だったのは、ちょっと人を殺しすぎかな。
別に最大のお目当て
久々の映画出演夏帆ちゃんまでもが
殺されてしまったからではなくって(ホントだよ)、
あそこまでの人数を殺す必要があったのかな、って思っちゃいました。
☆彡 ☆彡
テレビシリーズを見ていなければ
わからない人物模様絡みのネタも出てきて、
昨日レビューした『銀魂』ではありませんが、
「一見さんお断り」チックなものも披露されていました。
『トリック』ファンなら楽しめたかな、と思う反面、
細かすぎてわかんない人もいたんだろうなぁ、とも思いました
(わたしはトシくってるから、たまたまわかっただけ。見落としも絶対にあるはず)。
映画の評価というよりも、
完璧、個人的楽しめた度評価で4点をつけさせていただきます(笑顔)
飽きちゃった
最初の頃のトリックは好きでした。でもね~ずっと同じの様な気がします。さすがに飽きますよ。もう新しさは無いですね。驚きもないですし、何の映画か分かりません。どうせ映画化するなら古畑の方が良いです。もう愚痴しか出てこない映画。
トリックらしいもったいなさ
トリックはドラマだから楽しめるのだ
映画で同じようなことをやるとショボくなる。それが良さだと言われようとも、金を払って映画館でみるほどか?と思ってしまう…
笑える?
うけを狙いすぎかと思います。 また、映画ですので、 ドラマでのCMをうまく使った進め方が できないのも微妙だったのかもしれません。 つねにシーンがつながっているため、間がちょっと微妙でした。 好きなシリーズなだけに、ちょっと残念でした。
くだらないけど
いつまでもあってほしい映画です。 おなじみの人たち。 おなじみの小ネタ、くだらなさ。 おなじみの設定…まんねり村って(笑) そしてフレッシュな俳優陣も! たまらないです。 映画じゃなくていいと言う人もいるけど こういう映画も必要なんです!
定番? レッドカーペット。
期待通り。思ったとおりの出来で、ブレない。発注どおりの職人芸とも言える。意外性の破壊力はないものの、レベルをきっちりと押さえるのも高度な技術と言えるかもしれない。 多少なりテレビ版も劇場版も鑑賞しているので、ギャグを拾えた。ただ、一般作品として評価するとオタク要素が大きすぎて厳しくならざるを得ない。まぁ、記念作品だから、ターゲットもピンポイント。さすがの技術力だ。 刺激的に見せて実はさっぱり。さらっと見て、さらっと帰る。後には何も残らないが、そういう作品であった。 まったくもって期待通り。
バッサリ!!
安定株ですが、何が違うかといえば・・・レギュラー陣の扱い。まさにバッサリ、オイシイ部分だけ使う(笑) おかげで、華麗なるマンネリをうまく料理していますね。 後半は、シリアス過ぎる感じもありますが・・・問題なく面白いです!! ただ、同じ謎解きをカブせ過ぎるのは気になりました。
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