劇場公開日 2010年4月24日

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「オープニングとエンディングだけでお腹一杯^0^」劇場版 銀魂 新訳紅桜篇 septakaさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0オープニングとエンディングだけでお腹一杯^0^

2010年12月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

たぶん満席だろうから
早めに席とっとこう!!

平日仕事の休憩時間に
週末の座席を先売りでリザーブ。

小さいスクリーンがあてがわれていたのもありますが、
予想通り若い男女をメインに満席でした。と、サラッと
書きましたが、女性ファンがここまで多いのは意外でした。

いつも通り?
原作は未読です。
テレビアニメも観ていません。

オープニングで釘宮さんに
「一見さんお断りね」と中国人発音で
バッサリ斬られてしまいましたが、開き直って観てきました(苦笑)

☆彡     ☆彡

床を足で踏み鳴らして
大笑いしちゃったんですけど!
オープニングとエンディングだけ
別枠にして、料金1,000円で
上映するくらいの価値はあると思うけどなぁ(笑顔)

〈 人を守る剣をつくりたい 〉

上映終了後、原作ファンとおぼしき
女性ペアは、「テレビよりアクション増やしただけだったね」と
やや不服そうでしたが、わたしはテレビどころか原作も読んで
ないのが、逆に幸いしたのか、劇場通路を歩きながら笑い顔のままでした。

同じ映画館で観た『ブルーノ』も爆笑の連続だったのですが、
今作、オープニングとエンディングは、その笑いの爆発レベルそのものが
他に追随を許さないほど圧倒的な差がありました。“月とスッポン”ならぬ“月と石ころ”って感じ。

オープニングで予告編でも
魅せたテクニックも含めて大爆笑。
まさか、あんなことをしでかすとは、
ワーナーブラザーズのお茶目な遊び心に拍手!!

ストーリーも、この調子で行っちゃうのかな♪

そう思いきや、冒頭に記した心に残ったセリフでは
ありませんが、真面目な人間ドラマにギアをチェンジ。

「幕末に侍と宇宙人が戦う」
字面だけ見ればありえないシチュエーションですが
ありえそうに見せてしまうのが、まさにアニメの真骨頂。

先の原作ファンの女性と同じく、アクションシーンも、
なかなかの迫力で見応えもあり、気づくとスクリーンの世界へと吸い込まれていました。

まぁ、
『いばらの王』のサンライズに
『空の境界』のアニプレックスが絡んでいますから、
素材が良ければ、道を踏み外すはずもなく、ストーリー・音楽・画像、
すべてが、こちらも高いレベルでバランスよく足並みをそろえていました(笑顔)

そして続編を匂わせつつエンディングへ。

ここでまさかまさかの、オープニングを上回る笑いが大爆発&大連発。
映画館で笑い声が、ここまで一塊になるのって、相当珍しいと思います。

原作読んでないから知らないキャラクター
スクリーンからはみ出そうなほど次々に出てくるし、
ありえないほどの放送禁止用語(ピー音)連発攻撃で先制パンチ。

中押しで、他のコミック出てくるし、
ダメ押しで、ワーナーブラザーズが、とどめの遊び心を発揮。

やるな!ワーナーブラザーズ!
悪乗りしすぎだぞ!ワーナーブラザーズ!
続編があっても配給するのか!ワーナーブラザーズ!

最後の最後まで
お腹がよじれて
痛くなるほど大爆笑させてもらいました(笑顔&笑顔)

☆彡     ☆彡

続編やって欲しいなぁ。
配給はワーナーブラザーズで(苦笑)

あぁ~~~~~~、
オープニングとエンディングだけ、また見たいよ~~~~~(叫び)

是非、別枠で上映してください。
速攻で上映館に駆けつけさせていただきます(笑顔)

septaka