劇場公開日 2010年4月24日

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「原作継続中の映画化は難しい・・・」劇場版 銀魂 新訳紅桜篇 よしさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0原作継続中の映画化は難しい・・・

2022年7月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

行方不明になった桂を探す万事屋が、妖刀に係るトラブルに巻き込まれる物語。

銀魂はCS再放送をザッピングして観ている程度。面白いアニメだとは思っていますがそれ程興味はなく、この映画はWOWOW放送を期に鑑賞。
思い入れがない為なのでしょうが・・・正直、騒がしくうるさい映画・・・との印象です。

折角の映画なのに、ストーリーには何かしら特別の意味はなく、唯々派手なアクションを入れ込みたいだけ・・・に感じられます。
そのアクションも、原作が継続中では主要キャラを退場させることも、何かしらの因縁に決着つけることも出来ないことは自明で、緊迫感を感じることが出来ませんでした。
流石サンライズだけあって、アクションの動きは素晴らしい出来だったと思いますが、先に述べた通りBGMや声優さんの叫び声がうるさく、その印象の方が強く残ってしまいました。

OPもEDも、悪ふざけが過ぎて・・・大きくマイナス。「銀魂」らしい・・・と言われればそうなのでしょうが、「悪ふざけ」を義務感で行っているようにも感じられ、興ざめしてしまいます。

私的評価の2は、それでも甘めに付けた評点だと思います。

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よし