劇場版 機動戦士ガンダム00 A wakening of the Trailblazerのレビュー・感想・評価
全10件を表示
ガンダム00ファンなら是非!
約15年前の作品である00。最近テレビ版1期・2期を見終えたので、その流れで本作品も視聴。ちなみにテレビ版、劇場版(本作)とも今回が初視聴。
テレビ版で敵を全て倒し終えた後の話のため、「敵は誰なのか」と思っていたら、まさかの地球外生命体。それもとんでもない数。当社比1万倍くらいの敵。
ざっくり内容を述べると、そのとんでも地球外生命体に対して、主人公たちが「戦い」ではなく(地球に攻めてくるので迎え撃ちはするが)、最終的には「対話」によって解決するっていうストーリー。
作画はとても綺麗で戦闘シーンも迫力があり、ガンダムファン、ガンダム00ファンであれば楽しめると思うが、やはりテレビ版の続編な訳で、作中の専門的な用語とかも出てくるので、テレビ版を見ていなかったら正直よく分からないとは思う(テレビ版を見ずに本作を見る方はいないとは思うが)。
エンドロールのあとの最後のシーンのテロップ、
「Peace cannot be kept by force.It can only be achieved by understanding.」
「平和は武力では維持できません。それは理解することによってのみ達成できます。(Google先生訳)」
の通り、テレビ版から通して「対話」「相互理解」を訴えている作品。
個人的にはテレビ版も面白かったので、ガンダム好きな人にはテレビ版もセットでおススメ。テレビ版の主要キャラクターそれぞれに見せ場があったのもGood。残念だったのが、序盤に「連邦軍初のイノベイター」として登場し、中盤敵に取り込まれてしまった口元ピアスの大尉。ありがちな展開ではあるが、クライマックスで洗脳みたいな形でボス的な感じで敵側として出てくるのかと思いきや、取り込まれた後出番が無かった点がちょっと残念だった。強そうなMSに乗っていたので、欲を言えば主人公サイドとの戦闘が見たかった。
ガンダム00・番外編
元々ガンダムは好きで、00のTVシリーズも見ていたし、何よりガンダムを初めて劇場で見れたので、満足。難しい所はあったものの、それはTVシリーズの時もそうだったし、迫力やクオリティは申し分なく、改めて日本のアニメのレベルの高さに唸った。
しかし、ストーリーについて気になった点が。
今回、金属異性体なる物が登場し、それに代弁させる事によって、分かり合う事の難しさ、尊さを描いていたが、今までのガンダムは、あくまでも人と人の争いを通じて、戦争の愚かさ、人と人の繋がりを描いていた。例えニュータイプだのイノベイターだの登場しても、その本質は変わらなかったハズ。それが、他のSFアニメとは違うガンダムのリアリティだったと思う。(僕の好きな「銀河英雄伝説」もそう)
だが今回、金属異性体なる物が登場した事によって(イオリアの発案であっても)、妙にSFチックになってしまい、ガンダムらしくない気がしてしまった。TVシリーズのように、人と人の争いを通じての物語にして欲しかった。
TVシリーズの続きというより、番外編と言った印象を受けた。
劇場版 機動戦士ガンダム00 A wakening of the Trailblazer
映画が終わった瞬間はこれはダブルオーであってガンダムでないと感じました。
イノベイターの存在意義が明らかに
リボンズがTVシリーズの最後に勝っていたら地球は滅んでいましたね。
その後エンディング主題歌クオリアを聞く。
まさに刹那の心の歌。個人的にはエンドロールと最後のシーンの入れ替え希望。
SFと純愛の映画でした。
見た後にもう一度見たくなる
00が大好きで見に行ったのですが、内容がゴチャゴチャしている気がしました。
キャラが多すぎるせいで、一人一人の扱いが雑な感じがして…。
でも、見終わって数日経つと刹那のラストのセリフが頭から離れなくて、なんだかんだ好きな作品でした。
とにかく個人的に言うならハレルヤが格好良すぎたのでDVD発売したら買いたいと思います。
泣いた
グラハムーーーーー!!!!!
勿論初日に観に行きましたよ!!
いやー、色々深いですねー!
これでも詰め込みすぎな感はありますね・・・
この話でサードシーズン、フォースシーズンでやってもいいのでは!?
一番最後に、太陽光発電、軌道エレベーター、太陽炉、イノベイターを予言するイオリアで締めるとは・・・
敵が・・・なので1点減点で。
かなり深い
公開初日の第2部を見に行きました。
テレビシリーズの完結編ということで期待していましたが、それ以上に良かったです。
途中までもストーリー展開が良く、バトルシーンもかっこよかったので満足ですが、ラストでELSに浸食された?刹那とおばあさんになったマリナ姫とが抱き合うシーンは、人と人が分かり合える世界になった、ということだったと思うので、感動しましたし、幸せな気分になれました。
また、来るべき対話も実現されたようで全体としては、自分を幸せにしてくれた映画でした。
テレビシリーズを見てないと分からないところがあると思うので、50話見るか、スペシャルエディションを見てから行くと、かなり楽しめます。
改めてガンダム好きになった。
映画みてよかった~という気分になったのは久しぶりでした。
はじめは全然期待してませんでした。もうすぐガンダムUCあるし、ガンダム好きで00をTV
ずっとみてたんで、見てあげるかという気分でした。最初のほうはやっぱ駄目かなと思いましたが、いつのまにかひきつけられていきました。
ふかくにも泣きそうになりましたし、作品の雰囲気が格好よくよかった。
この映画はガンダム好きでない人、TV観てない人にはつまらないと思う。だけど00を毎週楽しみにしていた僕にはとても感動できた。
スタッフ、声優さんには本当に感謝です。
思い伝わりました!!
あと一回はみにいきます。
意識しなければ
まず始めに一言、『ガンダム作品』だと意識しない方が否定的にならず楽しめます。
『ガンダム』と言うカテゴリーに捕らわれずに観ていれば、それなりに納得出来るし、退屈もしない作品です。
まぁ、流し観してしまうと戦闘シーンが派手な分、ハリウッド映画よろしく、派手な演出や勢いだけで内容が思い出せないって感じにもなってしまいそうな感じもしますが…。
故に後半の戦闘シーンは映像的にかなり情報量が多いので、前の方の席で観るとかなり疲れます。
個人的に残念だった事は主役機のクアンタが最後の10分程度しか活躍しない点です。まぁ、その代わりクアンタが美味しい所全部持って行きましたが。
ラストが…
TVシリーズもファンで今回の映画も感動したし、とてもよかったと思うけどラストが…
どういうことか意味もそれなりに分かったし良かったと思うけど、
良い悪いというよりあれだけじゃちょっと寂しいわ〜
こりゃ叩かれる
絶対に賛否両論・・・とか思う前に、監督自らそうなると予告していましたねw
まず大事になるのが、テレビシリーズを完全に理解していること。
・・・この大前提が崩れると、暴言吐きたい放題状態になると思われます。
完全新作といいつつ、その前提は・・・という意見もあるでしょうが・・・。
で、自分としては最高でした!!
丁寧な描写に、丁寧な作画。そして、続々と登場するシリーズの面々。
長所を伸ばし、とにかくカッコいい活躍をする新MS。
・・・そこまでで満足。
そして、ストーリー。
監督のシナリオは2つあり、協議の末のこの展開だったようです。
もはやガンダムではない!!!!!!
・・・この言葉で拒否する人は、新作なんか観なくていい。
初代からあるニュータイプは良くて、広い宇宙の別生命はダメ。
そんなルールなんかでマンネリ化されるよりよっぽどいいじゃないですか。
平和が壊れて、再び介入・・・そんな3流なストーリーが本当に望みなのだろうか・・・。
それとも、ある日に起きた小さな事件でもお望みですか?
自分には、見事なまでの完全完結を劇場で成し遂げた痛快なストーリーでした。
大満足!!
全10件を表示