「キューバ危機」シングルマン kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
キューバ危機
何度チャレンジしても途中で眠ってしまった。俳優の演技面だけ注目すればいいんだろうけど、パートナーを失ったゲイの気持ちを淡々と描かれても・・・あぁ、しかし眠くなるシーンは必ず、元妻でもあったジュリアン・ムーアとのシーンだな。
時代はキューバ危機の真っ只中。核の脅威がニュース映像とともに人々を不安にさせていることも事実。どこか厭世的になっている知識人といったイメージも残る。ケニーとうまくいくのかと思っていたら、結局死を選んだのね・・・
デザイナーであるトム・フォードの監督デビュー作とかで、内容はともかく美的センスに溢れてはいる。しかし、死に向かう男の最期の一日という題材では何も得るものがなかった。
【2011年ケーブルテレビにて】
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