劇場公開日 2010年1月30日

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「予告編で煽りすぎだよ」パラノーマル・アクティビティ septakaさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5予告編で煽りすぎだよ

2010年2月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

低予算で大ヒット!
ハリウッドがリメイクを断念!!

そんな宣伝文句に魅かれ
のこのこと行ってしまいました。

劇場は10代前半から20代くらいと、
まさに予告編で恐れおののく表情を
スクリーンで露わにしていた女の子たちと同世代。

これくらいの年頃の子は
この手の作品が好きなのでしょうか?

☆彡     ☆彡

ホラーじゃなくって
コントとして見るべきだったかなぁ(苦笑)

「怖かったぁ~~~」
「チョー、怖かったぁ~~~」
そして劇場スタッフの掃除開始、
退去命令を無視し座席に座りっぱなし

上映終了、客電点灯後、
大多数の若者たちのリアクション
私のように、腕組んで考え込みつつ
薄ら笑いを浮かべて去る輩は少数派でした。

『フォースカインド』
昨年、観た映画ですが、
ぶっちゃけ、こちらのほうが怖かった(苦笑)

コントとしてみたほうがよかったかなぁ

そう感じたのは一歩引いて見ると
製作費がないからが所以、というのがよくわかるんです

「上映されるかすら、わからなかった」監督談

登場人物3人だけ
もう1人登場しかけるけれども海外出張中で不在(ギャラねぇよ)

撮影場所は家1ヶ所のみ
怪奇現象に彼がホテル手配するも、
ここで大丈夫だからと彼女態度を翻す(移動なんかするお金ないよ)

ムカッ!
あれっ?

そんなシーン、
すべて製作費の少なさに
結びつけると解消されてしまう。
あえてくくるのならB級ホラーなのでしょう。

☆彡     ☆彡

アメリカ人は、
こういった作品が好きなのかな?

それともクチコミで
尾ひれがつきまくったのかな?

『ラブリーボーン』同様、
予告編で煽りすぎたな、が正直な気持ちです。

まさかとは思いますが、
予告編で最後に号泣していた
メガネをかけた女の子。仕込みじゃないですよね(苦笑)

septaka
ドリル番長さんのコメント
2010年2月7日

今日レイトショーで観ました。脚本は如何様にも作れるので制作費云々は穿ち過ぎかと。
シニカルな物言いが気になりますが、「4th KIND」「ラブリーボーン」の両方を観た私としては共感せざるを得ないコメントです。

ドリル番長