劇場公開日 2010年3月20日

息もできないのレビュー・感想・評価

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4.5家族って。。。

2010年3月18日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

レヴューの印象になぜ「切ない」がないのかと、いつも選択肢を選ぶのに困っています。

この映画もそう。切ない。

韓国映画は、人間の本質を飾ることなく描くのが上手いです。

切りたくても切れない血の繋がり。
家族ってなんて煩わしくて、厄介なんだろう。

本当はこんなにいい人なんだよなんてことは、描かない。
本当は。。。本当は。。。
直接の台詞にはないのに、言葉では表現されていないのに、
それでも画面いっぱいに溢れてくる感情。

この映画の感想を言葉でなんか伝えたくないと言うのが本音。

上手すぎる!

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☆くっきー

4.52回観たけどまた観たい作品

2010年2月17日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:試写会、映画館

泣ける

怖い

興奮

昨年の東京フィルメックス、先月の試写会と監督のアフタートーク付きで2回観ました。

はじめてフィルメックスで観た時は「良くも悪くも、とにかく凄い作品」という印象と、とにかく胸がヒリヒリ痛かった事を覚えています。

でも表彰式で観客賞と最優秀作品賞の2冠受賞が発表された瞬間、何故か鳥肌がたちました。

そして試写会で再鑑賞。上映トラブルで一時中断したのは残念でしたが、結末を知っているのに最後までハラハラしたり、また新たな発見があったり…また観たいと思ってしまう自分がいました。

「韓国映画=恋愛モノ」という人(いまだそんな人いるか不思議です)にはしっぺ返しにあった気分になるかもしれませんが、昨年の「チェイサー」「母なる証明」といった作品が気に入った方には是非観て欲しい作品です。

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sign

1.0怖かったです。

2010年1月29日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

怖い

1/28、試写会が当たって見に行ってきました。
場所は韓国文化院 ハンマダンホール にて。

上映後には、この映画の主人公を演じていて、
監督のヤン・イクチュンさんの、Q&A付きという、
ゴージャスなものでした。

なんでも、国際映画祭・映画賞で25以上もの賞に輝いた作品だということ、
とても期待して見に行きました。

私は内容を知らずに見に行ったので、韓国映画というからラブストーリーかと
思っていました。

この映画は、監督自身がご両親と仲が悪くて家族の悩みを抱えていたから、
自分の怒りや憤りを作品にしたようなことを話していました。

特に社会に訴えるとかよりも、
監督がご自分の悩みをこの映画で解決し、
監督のご両親もこの映画を見て喜んでくれ、
監督自身の家族とのわだかまりを解消できた、
そういう意味での素晴らしい作品なんだとか。

最初のシーンから殴る、蹴る、暴力のオンパレード。

登場人物の家庭ではドメスティックバイオレンスがあふれ、
男が女に手を挙げ、殴る、蹴る、殴る・・・

映画もダラダラと長くて、最初から最後まで暴力シーンで、
正直、私にはキツイ映画でした。

残念ながら、韓国と日本の文化の違いか、まったく共感が出来ず、
この映画の良さが判りませんでした。

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みっちゃん777