「怖かったです。」息もできない みっちゃん777さんの映画レビュー(感想・評価)
怖かったです。
1/28、試写会が当たって見に行ってきました。
場所は韓国文化院 ハンマダンホール にて。
上映後には、この映画の主人公を演じていて、
監督のヤン・イクチュンさんの、Q&A付きという、
ゴージャスなものでした。
なんでも、国際映画祭・映画賞で25以上もの賞に輝いた作品だということ、
とても期待して見に行きました。
私は内容を知らずに見に行ったので、韓国映画というからラブストーリーかと
思っていました。
この映画は、監督自身がご両親と仲が悪くて家族の悩みを抱えていたから、
自分の怒りや憤りを作品にしたようなことを話していました。
特に社会に訴えるとかよりも、
監督がご自分の悩みをこの映画で解決し、
監督のご両親もこの映画を見て喜んでくれ、
監督自身の家族とのわだかまりを解消できた、
そういう意味での素晴らしい作品なんだとか。
最初のシーンから殴る、蹴る、暴力のオンパレード。
登場人物の家庭ではドメスティックバイオレンスがあふれ、
男が女に手を挙げ、殴る、蹴る、殴る・・・
映画もダラダラと長くて、最初から最後まで暴力シーンで、
正直、私にはキツイ映画でした。
残念ながら、韓国と日本の文化の違いか、まったく共感が出来ず、
この映画の良さが判りませんでした。
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