「命ある限り生きるしかない。」息もできない ゆきさんの映画レビュー(感想・評価)
命ある限り生きるしかない。
家族への憤りを感じながら生きるサンフンとヨニ。自分たちの手で決められない運命のコマは思いもよらない方向に歩みを進めていく。
お互いにいい方向の影響を与え合える訳ではないけれど、なんでか惹かれ合う感じ。すごく人間臭い作品でした。
手で覆って目を瞑りたくなるシーンもあるし、ホッとできて、たまにニヤッとしてしまうセリフもある。
こんなに幸の得られない作品、なんで観てしまったんだろう。だけど、きっと必要としてしまう時が来る気がする。そんな韓国映画でした。
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