劇場公開日 2011年1月29日

「やっぱり、原作とはイメージが違います。」GANTZ としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0やっぱり、原作とはイメージが違います。

2012年7月1日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

楽しい

確かにCG、アクション、全てにおいて邦画の限界まで頑張っています。だけど、だけど、やっぱり原作とは違うんです。
原作者の奥先生の魅力はエロさとバイオレンス+コミカルな
ちゃめっけたっぷりの作風にある。

最初のシーンで夏菜のヌードでそのイメージを出そうとしたのかも
しれませんがやっぱり物足りませんね。まあ、ヌードバンバンでて
体が切れたり頭が潰されるシーンなんかをリアルにCGで
作っちゃったらR18間違いなしですもん。

まあ、最初は優柔不断でめんどくさがり屋のどこにでもいる主人公が、正義感に目ざめてみんなを引っ張る。
それを演じる二宮君は原作ともシンクロできて
結構合っていましたね。

ただ、加藤役のマツケン、全然合っていなかった。
演技力が無いとは思わないが正直熱い演技派下手なのかもね。
原作の加藤はもっと熱くて馬鹿で背がでかい。
多分、城田優の方が合ってたんじゃねーかな。

いろいろ書きましたが原作のインパクトがつよいだけに
脚本苦労しただろうな。多分、観客はストーリーは粗方
しってるんでしょうから。
画像のインパクトだけではね・・。

いずれにせよ、本気度合いが・・・というレビューが
ありましたがなんとなく、アイドルっぽくなっちゃいました
と言うのが感想です。

としぱぱ