ディセント2のレビュー・感想・評価
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1作目から2作目となると当然…
強いヒロインの典型的なパターン。
エイリアンにせよ、ターミネーターにせよ。
皆さん強くなります。
この作品もご都合主義的に前作の生き残りが救助されますが、「え?助かったばかりの人間を洞窟の道案内にさせる?」と衝撃の流れ。
リプリーもサラも一旦準備期間あったよ…。
それを血まみれで心神喪失みたいな人を道案内で連れていく…「はぁ?あり得ん」なのですが、そこは気にしないで観れば良いと思います。
前作ほどの絶望感、抵抗出来ないって事はないです。
ただ、あんな狭いところに冒険とか絶対行きたくない。
化けもんが居るとか居ないとか関係なく、岩に潰されそうだし、迷って出られなくなりそうだし。
生理的にムリ。
前作ありきの楽しませ方
前作ありきな作品のため、前作の観賞は必須。ファンとしてはもう洞窟に何がいるのか、どうなっているのかは把握しているため、その辺の恐怖感や絶望感に関する思いは半減してしまう。
続編は第1作の良さを超えることが出来ないと言われているのは、そういった意味も含まれているのだろう。実際に両作品とも鑑賞した上でどちらが好きかと聞かれればパート1を挙げるはずだ。
しかし、本作にもなかなか良い点がある。完全な新規軸のストーリーにせず、前作での展開を掘り下げる様な構成になっている為、回収するところはきちんと回収出来ていると思われる。また、前作のヒロインを再び起用した点も素晴らしい。地底で鍛えられた肝っ玉の座ったキャラクターに豹変した彼女は、最後に忘がたい展開を迎える。
本作に小太りの保安官が初登場となるのだが、彼が本作におけるイライラ展開の元凶である。生き延びた前作の主人公を精神異常者と見なし、自身の手と手錠をかけて行動を共にするというまさかの行動制限に晒される。地底人を見ていない人間からすれば確かに分からなくもなく、証拠が揃ってしまった状況では前作の主人公を疑うのはやむを得ないだろうが、どうも"無能保安官"のイメージが付いてしまった。
第1作の偉大さを改めて理解したのが正直なところだが、続編としてやるべき事はやれているように思える、凝った作品だったと言える。
洞窟版エイリアン再び
パニックホラーというより大量暗闇モンスター系
映画館で観てこそ、ホラーの醍醐味が味わえる作品
パート1をDVDで観て、2は映画館で観ようと決意して観にいった。映画館という暗闇の中で観ると、さらに怖さが倍増する。ホラー好きにはたまらない設定。バイオレンス度は低いが、精神的な恐怖が、むしろ体を火照らせてくれた作品。
母は強し!と言いたい所だが…
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