「ホラーと不況」ディセント2 あこちんさんの映画レビュー(感想・評価)
ホラーと不況
試写会の前に、古瀬絵里さんと森永卓郎さんのトークショーが有りました
同じ事務所だそうで、結構言いたい放題な感じのトークショー
その中で森永卓郎さんの不況の話
ホラーは他の映画に比べて金が掛からない
この『ディセント2』は7億円くらい掛かってはいるんです
ですが…
舞台はほぼ洞窟のため、セットを1から造る必要は無い
対立する相手役はモンスターなので、出演料が格段に安い
この時期全世界で20本くらいのホラー作品が有るそうです
この作品、さすがに金が掛かってないだけあります
怖いと言うよりも…
突然モンスターが出てきて、ワッ!という感じに驚かされます
はっきり言って、怖くはないです
終盤のシーンも女性を残した方が入り込める為でしょうか、
低予算なので女性はナカナカやられませんf(^^;)
しかしなぜ洞窟なのか?
まだ未開拓の洞窟を女性4人組の内の1人が発見していて、
最初の発見者になりたいのかビデオカメラを持って
4人で探検をしに行きますが、そこでモンスターに襲われ、
その中のサラだけが外界への脱出に成功
保護された時にはサラは血まみれ、そして記憶を失っていました
保安官・保安官助手は、他の女性3人の安否を知りたいため、
捜索隊のプロ3人・サラを引き連れ、計6人で、
残り3人の女性の救済&血まみれだった原因究明に洞窟に向かいます
記憶を失っている保護間もないサラを同行させるのは
どうかと思いますが、そこは低予算なのですぐに向かいます
自分は前作は観てないのですが、内容は解りやすかったです
前作のヒットからでしょうか、エンディングは洞窟の存在を
隠す感じで終え、ヒットすればまだ続くよみたいなエンディングでした
見殺しにする時に人間同士で少し残虐性な場面が有るので、
地上波じゃ無理かな…と思います
オススメはしませんが、地上波では無理な感じがしますので、
観たい方は映画館に足を運んでみて下さい