ヴィクトリア女王 世紀の愛のレビュー・感想・評価
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100分で分かるヴィクトリア女王
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ストーリーに故意な派手さがなく、本格的な服飾や本物の宮殿を使用しているので、良くも悪くも歴史の勉強になる映画でした。
世紀の愛とあるので、ラブストーリーだと思っていましたが、ヴィクトリア女王の即位前から第一子誕生までを描いたもので、愛はその中のひとつという印象でした。
確かに、素敵な夫婦だと思いましたが、ひとつ大きいエピソードがある映画ではないので、ヴィクトリア女王やその夫の人柄も、あまり印象に残りませんでした。
メルバーン卿とアルパートの顔が似てるので、混乱しました。なので、結婚したことにもあまり感情移入出来ませんでした。
好きなシーンは、アルパートが撃たれて、ヴィクトリアをかばって撃たれた理由を言う所です。正確なセリフは忘れましたが、ふたりが本当に愛し合っているのが、伝わりました。
ヴィクトリア女王の数年を2時間にまとめているので、どうしてもひとつひとつが弱い印象ですが、それでも、孤独や権利争いやヴィクトリア女王の人柄が分かってよかったと思います。
<字幕鑑賞>
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