ソウ6のレビュー・感想・評価
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毎年恒例行事化した映画
「今年もまたSAWの季節がやってきましたね。」
もはやそういうイベント的な作品へと昇華している(成り下がった、とも言う)。
とにかくシリーズを重ねる毎に無駄な肉を付けていく作品。
無理に後付けで謎を解決したり、増やしたりして、どんどん膨れ上がるストーリー。
もはやどこに行き着けばいいの、この結末で…
ってな感じの6作目。
もはやジグソウの一貫性や哲学が完全に揺らいで、
ジョン・クレイマーが、ただのクレイマーみたいになっている(笑)、いやマヂで。
劣悪クレイマーですよ、こんなん。
「ただ残忍なことがしたいだけなのか?」
というような科白は、監督が自ら(もしくはシリーズ自体に)自問自答しているようにも聞こえた…
SAWよ、どこへ向かう…
毎回毎回ダメ出ししているのだが、
それでもやっぱり続きが気になるし、ここまで来たら7だろうが、8だろうが、9だろうが…、最後まで見届けるしかない!
5まで観てる人は最後まで見届けようじゃないか!
P.S:
それと今回アメリカの保険制度の話が出て来て、
マイケルムーアの「シッコ」を観てみようかな、と思った(笑)。
グロい!
今回は少し展開があったようだが、、、
ソウ6を見て感じた事 アメリカ人について
一応全部この映画のシリーズは見ていますが。
はっきり言うと、一番最初のソウには、やられた!と思ったものです。
でも回を重ねて、なんとなくつまらなくなり、前作は面白くなかったので、どうかと思ったのですが、やはり気になり見ました。
見たら、今回はまずまず。またこれからも続く予感。一応完結しましたが、たぶんまだまだ続くのでは?
ジグソウがまだまだ死ぬ前にこんな事を画策していたとかにすればいくらでも続きそう‥
ただ、死ぬ前にこれだけの仕掛けができたのかな~とか思ってしまいましたが‥
今回一番感じたのは、アメリカの保険に対する思いのようなもの。保険の関係者が登場。この部分に注目してほしいです。アメリカ人は保険の会社や勤務している査定の人にこんな事を思っているんだな、だからのこの結末かと思いました。それと、警察に対する不信感も感じました。
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