「流石に〇〇が出現するのは・・・・(笑)」REC レック2 真中合歓さんの映画レビュー(感想・評価)
流石に〇〇が出現するのは・・・・(笑)
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シームレスな舞台でシームレスな続編。今度は武装した頼もしいおっさん共が突入!!前作では消防士のおっさんくらいしか戦えなかったけど、今回はフル装備のSWATが来たぜ!!
という事で、当時思春期で銃とか特殊部隊が大好物の僕は大興奮しながらTSUTAYAを後にし、自分の部屋にて鑑賞。
結果は概ね満足。けど、やはり”悪魔”というオチには当時も今も首を傾げる。その辺は、スペイン映画という感性の違いなんでしょうか?
そうなんです、なんと本作では衝撃の事実として、全部悪魔憑きでしたというネタバラシが有ります。
SWATと一緒に突入した男は神父なんですが、別にこいつの世迷い言とかではなくて、ちゃんと神父の言葉に感染者達が怯むんです。
更に、暗視モードじゃないと見えない扉や井戸まで出てくる始末で、その見えない井戸に仲間が攫われたりともうナンデモアリな感じに。。。。
作品自体は前作同様POV視点でお届けする最高の密室ホラーで面白いんですけど。
悪魔付きはまあ良いとして、見えない井戸は流石にやり過ぎだったかなあというのが正直な感想。
アレがあるせいでもう密室ホラーの枠を悪い意味で飛び越えちゃったと言いますか、
なんかもう凄いね!
むしろ研究するべきでは?
とか思うたり。井戸を出現させる技術の方をさ。
きっと悪魔憑きというのがスペイン人の琴線に触れる怖さなんでしょうけれど、そうは言いつつもやっぱり狂った神父のウイルスであって欲しかった。
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