REC レック2のレビュー・感想・評価
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【”VAMOS!"ホラー映画チキンには限界に近いジェットコースターモキュメンタリーホラー第二作。暗視カメラの映像が怖すぎます。あの気味の悪いラストシーンはトラウマ級の怖さで夢に出てきそうです。】
ー 前作の惨劇から数時間後…あの封鎖されたアパートの謎がついに解き明かされる。-
■感染拡大を防ぐため完全封鎖されたアパートに到着したSWAT部隊と医師のオーウェン。任務遂行のためアパートに突入した彼らは、凶暴化した住人らに襲われながらも懸命に目的地を目指す。
そしてついに到達した最上階で、オーウェンは驚くべき事実を打ち明ける。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・欧州、悪魔系の映画はほぼ怖いが、今作はそこに”密閉空間””カメラ””暗視カメラ”を取り入れ、アパート自体が隔離され中にいる人たちがパニックになって行く様がトンでもなく怖い。
・オーウェンが実は神父だった事。そして、メデイロスという呪われた娘が感染の理由だったことが、徐々に明らかになる過程が怖すぎる。
<ラスト、前作のインタビュアー、アンヘラが奇跡的に生き残っていたと思ったら・・。暗視カメラに映されたメデイロスがアンヘラの口の中に入れた不気味なモノ。
今作は、ホラー映画チキンには限界の怖さです。
あのシーンは夢に出てきそう。熱帯夜も吹っ飛んだぞ・・。>
流石に〇〇が出現するのは・・・・(笑)
シームレスな舞台でシームレスな続編。今度は武装した頼もしいおっさん共が突入!!前作では消防士のおっさんくらいしか戦えなかったけど、今回はフル装備のSWATが来たぜ!!
という事で、当時思春期で銃とか特殊部隊が大好物の僕は大興奮しながらTSUTAYAを後にし、自分の部屋にて鑑賞。
結果は概ね満足。けど、やはり”悪魔”というオチには当時も今も首を傾げる。その辺は、スペイン映画という感性の違いなんでしょうか?
そうなんです、なんと本作では衝撃の事実として、全部悪魔憑きでしたというネタバラシが有ります。
SWATと一緒に突入した男は神父なんですが、別にこいつの世迷い言とかではなくて、ちゃんと神父の言葉に感染者達が怯むんです。
更に、暗視モードじゃないと見えない扉や井戸まで出てくる始末で、その見えない井戸に仲間が攫われたりともうナンデモアリな感じに。。。。
作品自体は前作同様POV視点でお届けする最高の密室ホラーで面白いんですけど。
悪魔付きはまあ良いとして、見えない井戸は流石にやり過ぎだったかなあというのが正直な感想。
アレがあるせいでもう密室ホラーの枠を悪い意味で飛び越えちゃったと言いますか、
なんかもう凄いね!
むしろ研究するべきでは?
とか思うたり。井戸を出現させる技術の方をさ。
きっと悪魔憑きというのがスペイン人の琴線に触れる怖さなんでしょうけれど、そうは言いつつもやっぱり狂った神父のウイルスであって欲しかった。
メンヘラなアンヘラ
前作のラストシーンから始まる続編。4人の隊員がアパートの内部へ入ると、先に到着していた医者が一人。なんとか最上階までたどり着き、もう一方の出口から階下へ降りようとした途端、医師が任務があると言って彼らを制止する。実は医師ではなく神父だった!神父によれば、メデイロスという少女が最初に悪魔に取りつかれ、それが感染したということだ。研究していた神父によってメデイロスの血液があるはずだ。それを使って解毒剤を作るという計画。
隊員の一人が階下の部屋で感染者たちに襲われ、銃弾も尽きたため自殺・・・天井のダクトには子どもらしき感染者がうようよ。階下にも前作での感染者がうようよ。血液の入った試験管を手に入れたものの、十字架を近づけると燃えてしまったため、落として割ってしまうのだ。退却はできない。神父が血液を手に入れるまで脱出できない約束になっているらしい・・・
一方、3人の若者たちがダッチワイフをロケット花火で飛ばそうと遊んでいた。彼らは当然警察に怒られ、騒ぎのあったアパート近くの地下下水道に忍び込み、なんとアパートの中に侵入してしまったのだ。侵入したため女の子はホームビデオを持っており、彼らの視点での映像が繰り広げられる。若者たちの中の女の子ミレが感染者を撃つとき、失敗して、生きている消防士を撃ってしまったシーンが印象的。この映画の中で最もショッキングだ。
前作からの生き残りアンヘラが合流し、メデイロスから直接の採血を試みるが、人間にはメデイロスが見えない。頼りは暗視カメラのみだ。見えないドアを開け、見えない敵と戦う。「出たい」とレポーターのアンヘラは神父に迫り、銃をぶちかます。「殺しちゃだめだ。声の認証が要る」とカメラ担当のロッソが制止。しかし、彼女には悪魔が乗り移っていたのだ・・・任務完了。神父の声を難なく真似して、悪魔がアパート外へと出ることになった。
前作ほどのインパクトが薄れていた。CCDカメラ映像を挿入したり、若者たちの別カメラも絡めて効果的な演出はあったのだが、すべてを悪魔祓いの物語にしてしまったため、現実味が失われてしまったのが残念。
伏線回収
前作ラストの直後(というか途中?)から物語がスタート。
前作ではテレビ局のカメラクルーが撮影した映像だったけど、今回は専門家&SWATの記録係と、街のバカな若者のビデオカメラに収められた映像で物語を繋げていく。
前作の伏線回収編みたいな感じなので、怖さでは前作に劣るけど、ゾンビウィルスの正体が判明する部分で観せていく感じだった。
意欲的な作品ではあるけど、好き嫌いは分かれるかも。
アクション強めな展開に
前作の直後の出来事を別の人物(特殊部隊)の視点で描いた続編。本当に直後の出来事なので世界観はそのまま受け継がれており良かったです。特殊部隊ということでもちろん重火器の所持は当然。よって前作よりもゾンビを撃ちまくるシーンなどが多くなりました。迫力は凄まじいレベルです。ちょっと、「バイオハザード」のゲームをプレイしているかの如く、激しい銃撃が繰り広げられます。
今回はややオカルト感が満載で、前作とは話の筋を変えたのかと思う程。これが良いという人と嫌だという人でハッキリ分かれてしまうと思いますが、前作のファンならば終盤に嬉しいサプライズが用意されており、思わずニンマリしてしまいました。
全体的に前作の方が私は好みですが、オカルト感の強い展開と、前作には無かったアクションが程よく練り込まれ、見応えは十分にあります。
前作を掘り下げた物語
前作と同じ舞台で、冒頭からいきなりあの事件で幕をあけます。下手に「何年後」などと間隔をあけてしまうよりかは好感が持てます。
本作で主に活躍するのは特殊部隊ですので、一人称視点の銃撃戦などはなかなか迫力があります。そのせいもあってか、パニック要素が強くなりましたね。
続編としては成功した方だと思いますが、正直、前作の方がホラー映画としてとても楽しめたと思います。あの不気味な雰囲気などが本作では薄れているので、その点が主に残念だったところかと。
また、最後に伝染病(…と言っておきます)の謎が解けましたが、なんか違う作品みたくなってしまいました。
いい点も悪い点も増えた本作ですが、これから暑くなる夜に涼むには丁度良い作品かと思われます。
謎は解けただけ。
強引やわ~。2が悪霊系ならもう1の意味が無いし。レビューの通りスワットの人数と銃の弾数少な過ぎ(笑)ちょっと笑ってしまった。
スワットなんて最後の血清落とすし(笑)スペインのスワット、バカなの。しまいにはガキがいとも簡単に下水道からアパート入った時はかなり早送りしてしまった。
最近のスプラッターってやたらワケわからなくしてるだけで設定がメチャクチャです。
ちなみに僕が指揮官だったらまず昼きスワット送りこむよね(笑)まっこれを言っちゃ~映画は観れないけど。
うーん……
うーん…
全体的になんとも残念な感じ。
確かに、謎は解けました。
が、まさかの悪魔絡みとは……
そして、保健局のおじさんが神父さんとか…
SWATの数も少なくない??
っていうのもあったし、
子供たちがアパート内に侵入する過程もありますが、普通に考えて何で来るの?
注意されて帰ろうとしたら出口が溶接されちゃってるし、まあ、結局は取り憑かれちゃうだけなんだけど、
ただ、個人的にアンヘラが生きていたのは嬉しかったです笑 (取り憑かれてますけどね笑)
だから、1で終わっとけばいいのに。
『ヒルズハブハイズ』といい。
『ディセント』といい。
だいたい続編は、SWATか軍隊が出てくるのね(-.-;)
前作は、ストーリーが展開するまで、けっこう前置きが長かったけど
今回は、それを描く必要もなし。
心配なのは、それで、どうやって、80分の物語を作り出すのか。
途中で、よくわからん悪ガキなどを入れて、なんとか…時間をもたせたって感じだよね。
最近のホラー映画って、グロいとか、キモいとかより、
わけのわからん融通きかない奴が、
ダメな方へ、ダメな方へ、ストーリーを引っ張っていくことが
一番観てて、腹立つし、不快だよね。
まぁ、そういう奴がいなけりゃ、10分で映画が終わってしまうんだけどさー(笑)
とりあえず、本当、なんでもアリだね。
ゾンビ映画の革命だわ〜。
まさかのエクソシストかいっw(゚o゚)w
すべて悪魔のせい?!
頭撃つのは、今まで通りなのに?
ってか、
SWAT少なくないか?!
最初っから、重要な作戦だとわかってんなら、
もっと、たくさんで入っていけばいいのに(-.-;)
謎ときが加わって納得の2です。
前回から子のゾンビってなんで死なないし、早くうごいてものすごく攻撃的(武器使ったりするし)と思っていたら悪魔憑きなのね。納得です。前回はものすごくわがままなTVレポーターがストーリーを引っ張っていて、観ていて映画以上に不快でしたが、今回も興味本位のガキと使命感に追われる融通の利かない神父ってサブキャラが凄く、不快で1と同じ思いでみてました。皆さん2は駄作って意見があるけど私は2の方が面白かった。無理やりにPOVを続けさせるための苦心が滲まれるストーリーですが、然りと1のラストを継承していてなおかつエスカレートさせるってパターンです。絶対に3できるよなって感じの終わり方です。多分DVDレンタルでしか観ませんが・・・。
しかし悪魔って大きなナメクジみたいな体なのね・・いまいち恐怖感なし。
新怪物の誕生か?
続編。パート2に名作なし、の格言どおりか。
『28日後・・・』と『エクソシスト』を鍋に入れて灰汁をすくってみた、ような、なんちゃって作品になり下がってしまった。一発ギャグで始めのインパクトを維持するのは難しい。2作目なのだから、もっと工夫すべきだった。評価された部分をいまいち勘違いしてしまったのか、実力を出し尽くしてしまっていたのか。これなら、100本制作しても同じ。
進化を期待していたのに、おざなりな世界観構築で迫力減退。事件の真相の解明が稚拙な逃げ道を選んでしまった事ですっかり冷めてしまった。デジタル世代の悪癖か。記号にはめ込めば誰でも分かってくれると頑なに信じている。
前作、初見のインパクトはあったが、後に残る作品にはなれなかった。
恐怖度、前作比50%
前作『REC』は怖かった。マジで怖かった。
あのおぞましいラスト10分はまともに直視出来なかった程だ(まあビビリなだけですが)。
いわゆるPOV(主観視点)映画の中でも前作は、『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』のような深みこそ無いが、恐怖・臨場感の表現・エンタメ性においてひとつの到達点だったと思う。
本作はその続編。おまけに監督も続投。期待するなって方が無理な話だ。
実際、今回も怖い。緊張感は相変わらずだし、ダクトのシーンや暗視カメラの活用法など、恐怖で顔が自然に引き攣ってしまう。
だが、やっちまった。
大抵の続編が踏む地雷を本作も踏んでしまった。話の風呂敷を広げすぎたのだ。
この映画では前作で蔓延した感染症の起源が明かされる。確かにそれは意外性があって面白いのだが、理屈の通じる存在だと分かった時点で、前作までの理不尽極まりない恐怖のエネルギーは減衰。
複数の視点で物語を語るなどの手法を盛り込んだ点も裏目に出た。作り手の意図が垣間見えた為に、作り物という印象が増し、観客がその場を体験しているような『生っぽさ』は薄れてしまった。
個人的には、怖さは前作の5割ってとこ。3作目も出そうな雰囲気だが……大丈夫?
「いい所取り」だけど、上手くまとめたって感じ?
[REC/レック]は見る機会がなくて、とある劇場で[REC2/レック2]公開記念前夜祭っていうのがあって23日の晩に、[REC/レック]1と2をイッキに見ました。
まぁ、基本は、いわゆる「スプラッター系」なので、「それには恐怖を感じない」という人にとっては、そんなに“怖い”内容でもないかもしれません。
僕も実は、その口ではあるので、正直、宣伝で流れているような「トラウマを背負う・・・」みたいなことは、(勿論)期待していたものとは違いました。が、1と2を合わせて、そんなにお金が掛かっているわけではないだろうけど、色んな映画の手法を組み合わせて、上手く仕上げたなぁって所には、ある意味感心しました。
内容的には、「ゾンビ」と「28日後・・・/28週間後・・・」に「エクソシスト」が加わってるかなって感じですが(もしかすると、「キューブ」の要素も意識されているかも・・・)、ヨーロッパ文化の人たちにとっては、その「エクソシスト」的要素の取り入れ方がポイントなんでしょう?ただ、日本人の僕からすると、「そう行っちゃいますか?」って、感じさせられてしまう所が、ある意味興ざめであったり。また、文化の違いを感じたりって所でもありました。
ただ、この映画、1と2は、どうも「ホラー映画で3時間越えはちょっと」ということがあったのかという感じで、2作品に分けられている感があるので、2を見るつもりで1がまだという人は、できれば1を見てからのほうが良いように思います。
思ったほど怖くなかった・・・。
突然ドキッとする場面もあるが、怖いかもと、警戒していたせいか、思ったほどではなかった。ただ感染した人が現れると、うるさいと言うか大騒ぎになる。日本人の感覚とちょっと違うかも。話が前後するのと、前作を見ていないと分かりづらい所があると思う。録画している映像が時々止まったりするので、見づらい。タイトルからしたら、仕方ないのかもしれないが・・。結局、何でこういうことが起きたかと言う原因が分かるが、この後どうなるかは次回にと言う終わり方だった。
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