沈黙の逆襲のレビュー・感想・評価
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セ…セガールが銃弾に!
敵の銃弾になぞ絶対に当たらないセガールが…あのセガールが瀕死の重傷に。
まさに青天の霹靂だ!
しかし、翌日にはもう一般病棟へ(笑)敵の暗殺をベッドで○たきり状態の筈なのにやっつける。
更にリハビリをしながら「筋力が衰えた」と嘆くセガール。
さあ、みんなで突っ込み捲ろうじゃないか(笑)
ここ数年アクションスターにあるまじき猫パンチでお茶を濁して来たセガールだが、この作品では得意の合気道を駆使して敵をやっつける。
実に重厚な出で立ちで説得力が有る。
やれば出来るじゃないか。
さぁ、舞台はメキシコへ。
うーん。これからって時なのにウトウトっと…。
やっぱり近年のセガールは、アクションスターにあるまじき動きの方が安心して貶せるので、より作品を楽しめてしまうのだろうか(苦笑)
(10月7日新宿バルト9/スクリーン4)
警官をクビになってもへこたれずに銃を撃ちまくります
総合65点 ( ストーリー:65点|キャスト:70点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
敵はやっつけるがセガールの大きな体は相手の弾丸がよけていくという、いつものセガール映画。警官をいきなりクビになって雇われの護衛になるというのがいつもと違う。小手先ではなく体全体をもっと使った格闘があればなおよかったが、それはやはり歳のせいだろうか。でも変に政治的主張とかが出てくるわけでもなく単に敵と戦うという娯楽に徹していて、退屈するでもなく普通に観れました。
ふと思ったのだが、彼の合気道の技が普通の速度での再生はあまりに早くて何がどうなっているのかわかり辛い。合気道そのものを知らないアメリカ人には、何をやっているのか猶更わからないだろう。技の決まる瞬間をゆっくりと再生するというような演出を多用してその技をはっきりと見せればその凄さがより伝わると思うのだが。セガールが合気道の達人であるだけにもったいない。
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