「警官をクビになってもへこたれずに銃を撃ちまくります」沈黙の逆襲 Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
警官をクビになってもへこたれずに銃を撃ちまくります
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総合65点 ( ストーリー:65点|キャスト:70点|演出:65点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
敵はやっつけるがセガールの大きな体は相手の弾丸がよけていくという、いつものセガール映画。警官をいきなりクビになって雇われの護衛になるというのがいつもと違う。小手先ではなく体全体をもっと使った格闘があればなおよかったが、それはやはり歳のせいだろうか。でも変に政治的主張とかが出てくるわけでもなく単に敵と戦うという娯楽に徹していて、退屈するでもなく普通に観れました。
ふと思ったのだが、彼の合気道の技が普通の速度での再生はあまりに早くて何がどうなっているのかわかり辛い。合気道そのものを知らないアメリカ人には、何をやっているのか猶更わからないだろう。技の決まる瞬間をゆっくりと再生するというような演出を多用してその技をはっきりと見せればその凄さがより伝わると思うのだが。セガールが合気道の達人であるだけにもったいない。
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