ロボゲイシャのレビュー・感想・評価
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この日の場内の雰囲気です
上映前に予定外の※1 監督挨拶が有り、「前作の『片腕マシンガール』の様な、海外で受ける作品を作って欲しいとの依頼で、分かり易い日本的な物と言ったら“芸者”だろう!」と思ったとの事。
また、血が出過ぎると(レーティングの関係か)昼間には上映出来ないから(それは)抑えてくれ!との要望だったそうだ。
製作費は三千万円なので、『カムイ外伝』※2 の1/100で、カムイ外伝よりも100倍のスケールになっています。」の一言に場内爆笑。
更に小ネタとして、木口亜矢がキャシャーンマスクを装着する時には、監督自ら「キャシャーン!紀里谷さ〜ん!」と、アテレコしていますと語り更に場内が沸く。
他にも、志垣太郎が血管を浮かべて叫び倒れそうになったエピソードや、出演者がセリフを噛んだNGカットをわざと使用している等の裏情報も披露した。
ところで肝心な内容ですが、もう下らない下らない(笑)文句なしに今年最低な位の下らない映画になっています。
中盤がややダレるものの、序盤のゲイシャ少○寺を筆頭に、飛ばしに飛ばす。
終盤で城ロボ○トが登場すると、対抗する様にゲイシヤトランスフォーマー※3 が炸裂。
全く覚醒するにも程が有るぞ(笑)
役者陣も負けじとばかりに、ゲスト出演の竹中直人が“必殺技”を発動。更に尻から※※が飛び出すと場内の笑いは最高潮に達した。
細かい小ネタは書ききれない程で、友達同士でワイワイガヤガヤやりながら鑑賞したら楽しめる事間違い無しです。
この回で音声トラブルが有り、30分位上映が止まる。最後まで音声が不安定の為に、違った意味でもハラハラした。
まぁ、次回招待券が貰えたので不満は無いですけどね。
(一応記録的な意味合いで書き込んで起きます。)
※1 本当に突然の出来事だった様で。笑いあり、トラブルありの場内の雰囲気をレビューする結果に。
※2 公開当時『カムイ外伝』の出来の悪さが、映画ファンの話題になってましたね。
※3 世界的大ヒット作品まで取り込む貪欲さには頭が下がる思い。
(2009年10月10日 シアターN渋谷/シアター1)
装甲系バトル映画のニュースタイル
面白かったす。
笑いの要素的には、
爆笑6茶番的な笑い4で、
姉妹の関係や、天狗と家族とか、絡むストーリーはありつつも、終始笑います。
好きなのは、姉とよしえの胸マシンガンと脇刀での見栄の張り合いとか。
竹中直人の膝から銃も、ただの竹中直人。
あとよしえの足が洗車になって走ってる時に、ガム噛んでるのが個人的に笑った。
セーラー服と機関銃と天狗と母乳と日本刀としゃぶしゃぶと巨大ロボと竹中直人と志垣太郎と富士山と花火の映画。
振り切っててイイ。
一見ナンデモアリのバカ映画に見えても最後まで飽きずに観られるのは、姉妹の対立と和解という軸がしっかり通ってたからだと思う。
竹中直人が楽しそうに悪ノリしてた。
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