「演技派レイチェル・マクアダムズ」きみがぼくを見つけた日 snow2007さんの映画レビュー(感想・評価)
演技派レイチェル・マクアダムズ
シカゴを舞台にした夫婦・家族の物語。ただ、夫(エリック・バナ)がタイムトラベラーであることが普通と異なるところ。
過去・現在・未来が交錯し、ストーリーに深みを出していますが、基本は2人の人間関係を細やかに描いています。妻(レイチェル・マクアダムス)の女心の機微がよく表現されています。
「ゴースト~ニューヨークの幻」に通じるところがあります、脚本家ブルース・ジョエル・ルービン面目躍如です。
ディテールを大切にし全体にチカラが弱いところは監督ロベルト・シュヴェンケの以前の作品「フライトプラン」でも感じたところ。
「君に読む物語」で可憐だったレイチェル・マクアダムスは30代になっても美しいです。
エリック・バナがロマンスを語れることに驚きでしたが、案外良かったです。
子役さんたち、良いです。一押し。
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