「やるせないというか、せわしないというか、」きみがぼくを見つけた日 けいさんの映画レビュー(感想・評価)
やるせないというか、せわしないというか、
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「アバウトタイム」と同様、レイチェルが出ててタイムトラベルものの作品、でも、アバウトタイムよりこっちの方がタイムトラベルの内容や濃さがいろんな意味で強くて、なんかせわしなかった。
そこもまず理解しつつ見ないといけない。
いつの、どんな経緯の時間に飛んだのか、いつから飛んできたのか、いきなり服だけ残しておらんようにもなって、こんなダンナさんの奥さんは、そりゃ、大変だしやつれるだろう、と。
父親が亡くなるのも自分が亡くなるのも悟りつつ、いきなり飛んでハダカになって服を奪って、行く先々で警官に追われたり服を探したり、と本人も大変(笑)。
その子供(娘)が出てきたくらいからは、さらにやるせなくもなるけど、いろんな時間のいろんな主人公が飛んできたりで、予知できてることやら何歳かわからん当時のダンナさんに会ったりやら、で振り回されてるかんじ。
最後は「狩りの誤射」でああなった展開で、情も入りはするしせつなくもなるけど、俺は泣けるほどでもなかったかな、と。
むうー。
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