「一緒に死んで貰いたかった妻の非業の死。哀れなり。」死にゆく妻との旅路 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
一緒に死んで貰いたかった妻の非業の死。哀れなり。
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で、ご健在なんですか?
他人の結婚式 や 運動会のビデオ見せられている様だ。
設定も演技も演出もリアルさに欠ける。
ロードムービーではない。ロードムービーは客体が変わりながら、主体がそれにどうかかわって行くかである。これでは、二人の密室劇でしかない。つまり、会話内容も事実ではない。都合良く男目線になっている。
亡くなった奥さんは、一緒に死んで貰いたかったんじゃない?
その気持ちが最後まで分からぬ空気の読めないうましかな男。原作書いて映画化までしてもまだわからない。
周りは分かっているから、こんな映画になったと僕は感じた。それで、少しだけ評価したい。
隣で寝ていた人が朝起きると亡くなっていた。そんな知り合いがいた。
いわく。
「悲しんでいる間もなく警察の取り調べ。あれはもう経験したくない。まぁ、もう経験できないけどね」と言って笑っていた。
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