THE WAVE ウェイヴのレビュー・感想・評価
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集団心理の暴走と洗脳。最後は衝撃的!!
なんと実話らしいです。
高校の先生が独裁社会の実習を行います。
すると徐々に集団心理が働き団結力を高め、生徒たちの行動が暴走していく、、、
先生も手が追えなくなっていき、暴走が止められなくなります。。
最後の結末は衝撃的で、割と好きです!!話もしっかりまとまってる。
ただ、ここまで高校生が暴走するものか??
生徒たちがあまりにも従順すぎるし、団結力がハンパねー笑
敬礼のサインとかまで考えて完全になりきっちゃってるし。。
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小学生の低学年とかならわかるけど、高校生が授業でやった仮定の集団チームごっこを日常に持ち込むなんて、相当頭が悪いのか。。笑
ただわたくし、これを見て小学校の教育を思い出してしまいました。( ̄□ ̄;)笑
厳しい先生の言うことを必死に聞こうとして、それがおかしいと疑うことなくクラス全員が団結してるとことか。。
小さい子どもたちほど洗脳しやすいのかな。
教育は洗脳とも言いますしね(><)
団結力の方向
姿勢を伸ばす。
発言するときは要点を簡潔に述べる。
クラス全員で協力し、助け合う。
規律を学ぶ。
これだけいえば、世の中的にはすごくいいクラスだと言える。
しかし、一歩間違えば、それはもう「独裁」。
この作品はそれを伝えてくれました。
すごく恐ろしいです^^;
オリジナリティって大切だな、とつくづく感じさせられました。
集団で行動するときに、この作品を思い出して、自分を見つめ直すことにします。
王道ドイツ映画
高校の実習で独裁の授業中、教師が生徒たちに独裁体制を要求。
生徒たちも遊び半分で教師を統裁として支持。団体名を決めたり、制服を決めたり、ロゴやWEBサイトを作ったり。段々と盛り上がっていきます。
しかし、その勢いは授業中に留まらず、次第に勢力を伸ばしていきます。
実習では「団結力の強さ」の極端な例として独裁を挙げていますが、その盲目さはたから見るととても恐ろしいものです。
現代の若いドイツ人世代が、独裁についてどのような意見を持っているかも垣間見ることができます。
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