「海角七号 君想う、国境の南」海角七号 君想う、国境の南 runolauluさんの映画レビュー(感想・評価)
海角七号 君想う、国境の南
台湾で大ヒットして1年半、やっと日本で観ることができました。
私の場合、中孝介の「それぞれに」をYouTubeで視聴して、初めてこの映画
の存在を知り、上映の日を心待ちにしてました。
映画の内容は、ストーリーが多少強引な所もあるかもしれませんが、台湾のミュージシャンを多数出演している所からでしょうが、劇中音楽や最後のコンサートの場面、そして中孝介を登用しての「それぞれに」「野ばら」の場面等、音楽が映画に違和感なくあっていて良かったと思います。
各出演者の個性の多様性が、現代台湾を象徴していて、すばらしい音楽とも相まって、この映画が台湾で大ヒットになったのではと思います。日本で観る場合、少し、現代台湾での背景を知っていれば、楽しめる映画だと思います。
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