劇場公開日 2010年3月13日

  • 予告編を見る

「愛しさと切なさと凛々しさと」花のあと りりまるさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5愛しさと切なさと凛々しさと

2020年12月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

興奮

萌える

レビューのタイトルが歌謡曲のタイトルそっくりになってしまいましたが、一言で表すとそんな映画でした。
ひとつのジャンルにハマらず、中流武家のラブストーリー、陰謀、殺陣がさっぱりとバランス良く組み合わさってました。
悪く言えばどれも中途半端かなと思いますが、よく言えば先が読めない展開でした。

以登が婚約者に無関心過ぎて「なんで??」と思いましたが、登場して納得…これは無関心になるな、と笑
ただ、この婚約者、只者ではないのでおもしろかったですよ〜!

武家のラブストーリーは「山桜」でも観ましたが(これも切ないですがおすすめ)、基本的に男女話すのがタブーなので物語を作るのがそもそも難しいんですね…。

北川景子の殺陣もかっこよかったです!宝塚男役スターみたいで女性でも目がハートになりました。
「花のあと」を表すような儚さの雰囲気が北川景子をまとっていて素敵でした。

コメントする
りりまる