「愛しさと切なさと凛々しさと」花のあと りりまるさんの映画レビュー(感想・評価)
愛しさと切なさと凛々しさと
レビューのタイトルが歌謡曲のタイトルそっくりになってしまいましたが、一言で表すとそんな映画でした。
ひとつのジャンルにハマらず、中流武家のラブストーリー、陰謀、殺陣がさっぱりとバランス良く組み合わさってました。
悪く言えばどれも中途半端かなと思いますが、よく言えば先が読めない展開でした。
以登が婚約者に無関心過ぎて「なんで??」と思いましたが、登場して納得…これは無関心になるな、と笑
ただ、この婚約者、只者ではないのでおもしろかったですよ〜!
武家のラブストーリーは「山桜」でも観ましたが(これも切ないですがおすすめ)、基本的に男女話すのがタブーなので物語を作るのがそもそも難しいんですね…。
北川景子の殺陣もかっこよかったです!宝塚男役スターみたいで女性でも目がハートになりました。
「花のあと」を表すような儚さの雰囲気が北川景子をまとっていて素敵でした。
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