THE LAST MESSAGE 海猿のレビュー・感想・評価
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は、80億…
興行収入80億円。凄いことです。一応気合いも感じました。
でもなあ。。
ハリウッド方向に派手な邦画は基本的に残念なものが多いのですが、例に洩れずというかむしろその金字塔というか。
原作もドラマシリーズもみてないし、映画も地上波放送で観ただけなのですが、1は良かったと思います。(今回の服部の台詞で1はなんだったのと思いましたがw)2は私の中のダメな邦画の代名詞になった作品でした。そしてまだやるのかという3弾目の今作は2が海外で爆笑?失笑?された(“ジャパニーズタイタニック”はホントにやめてほしいw)という教訓を全く活かせてないものでした。極限までハードルが下がってたのにダメでしたw
デジャブかと思うほど似たようなストーリー。海上保安官の話なんだから海難がないといけないんだから当然といえば当然なんですがレパートリーが少ないことがわかってるテーマなんだから3を作る必要性がないし、おまけに4が公開されるんだとか…(原作はどこまでなんですかね?てかこのシリーズの原作ファンの声が気になる)。制作サイドのスケベ心が見えすぎてげんなり。でもきっとまた大ヒットしちゃうのが現状なんでしょうね。このシリーズ(2、3)に大満足する方が他にどんな映画を好きなのか気になります。
『アルマゲドン』を目指してるのは伝わるし、CGに力入ってて映像やスケール感は悪くないと思う(というかBGMや台詞があざといから映像だけみてたいくらいでした)のに、この感情が揺さぶられない感じはなんなんだろう。
学芸会じゃできない素晴らしい技術を使ってるから余計に陳腐な演出に冷めてしまうというか。
恐縮ながら偉そうなことを言わせてもらうと130分の尺を無駄遣いしまくりで、ぺース配分おかしいというか時間と空間の使い方が間違ってると思います。(ホントに偉そう…)
沈める前に色々手を尽くせるだろうにまったりしてたり、かと思ったらいきなり最終手段にでたり、ニュースになるくらい大事な話なのに本部と現場だけの茶番に見えて伝わらない。パニックムービーのハラハラ感もないし、というか笑ってしまうシーンがチラホラ。
設計おかしいでしょってレガリアだったり、伏線もなくボンベ持ってたりいきなり足折れたり、いつまでやってんのっていうスローとか、どんだけ速い台風?沈めなくて良かったのにってくらいいい天気の中結局ヘリは飛ぶし。。確かにすごく映画的なんだけど、それこそ映画なんだからなんとでもできるのにって方が勝っちゃう作りでした。実際のハプニングや自然は思い通りにはいかなくてそれだけでドラマチックだけど映画は魅せ方次第で白にも黒にもなるので。
仙崎生還もご都合主義以外の説得力がなくって感動の家族再会も心に響かない。私はこのシリーズにおける環菜パート(2の長電話は忘れられないw)は絵に書いたような蛇足だと思うのでどっちにしろ感動はできなかったかもしれませんが|q・ω・`)
女性の観客動員数のために恋愛要素を入れてるんだろうけど、結果どっちも薄くなるんならいらないです。私の周りにも泣いたっていう人多かったし少数派なんだろうけどw、こういうテーマなんだから濃いものを見せてほしいです。
ただこのシリーズで海保の受験者が増えたのは本当に素晴らしいことだし、見せ方はアレだけど金銭的にも日本の未来にもとても社会貢献してる作品なことは間違いないです。
う~ん
う~ん、現実社会だったら、なんで毎回お前は取り残されるの?
って言いたくなるやつだね。
もうちょっと周りを見ろよと。
毎回、同じようなストーリーで、ま、エンディングもわかってるんだけど、
もうひとひねりがほしいなぁ。
海水注入方法設計ミスだろ
背中にタンクを背負ってないのに、船に飛び移った後は背負ってます!!火事のため、基地を沈めるが、海水を注入するだけで沈めることができるバルブにしては小さすぎ、しかも手動!!!!あの程度の海水だと沈むのに2,3日はかかるだろーしかも海水タンクの中にバルブが!!!!作業員を殺すつもりで設計してるなーと思いました、火事のはずなのに煙はまったく出ていないのでそのまま待機してれば普通に助かったと思います。内容は感動を誘うシーンが多く映画というよりプロモーションビデオですなあ、駄作といえます。あと台風直撃のはずなのに一時間で海は凪状態に!!やっぱりそのまま残っていたほうが簡単に助かったのでは・・海まったく荒れてねええ
日本のエンターテイメント
海猿、いよいよ完結作。
前2作と、ドラマシリーズは、かなり泣きましたし、興奮させていただきました。
ストーリーは、2作目と、まったく同じ。
なんとか同じように見せないため、新しいキャストや、舞台を変えただけ。
CGも問題点。
晴れの日に撮影をして、画質を暗くして、雨をCGで描いてると思うんですが…
もうちょっと、上手くできなかったかな。。。
緊張感がなくなってしまいました。
確かに、あれだけの船とヘリを飛ばしていたら、誰が撮ったって、カッコイイ絵にはなるのだけれど…
もうちょっと、撮り方あったんじゃないかなぁ〜f^_^;
活かしきれていない。
2作目の方が、CGっぽくなく、自然な感じしたけどな…
後半の30分は、制作側の思惑が全面に出すぎ。
ここ泣くとこだよー。
ここで泣いてねー。
って、画面の右上にテロップが出そうなぐらいで、ドン引きしてしまいました。
確かに、完結作だし、思い入れがたくさんあるのは、わかるけれども…
セリフも単調だし。
こいつら、みんな、つながっている。
なんて、そのまんまのセリフを言われたら…バカにされてるのかなと思っちゃいますよ。
それだけ泣かせて、泣かせて、泣かせまくって、
結局、
仙崎が生きてるって…
スケールが大きくなっただけで、2作目とストーリーは、まったく同じぢゃん。。。
ってね。
なーんか、『4』を作りそうな気もするね。。。
イライラしながらも「海猿」シリーズ無事完結?
これまで「海猿」シリーズの1と2さらにはドラマ版すべて観た私にとってこの作品をどのような気持ちで入って行ったらいいのか正直わかりませんでした。そして、前半の組み立て部分は「アルマゲドン」並みにかなりイラッとしましたが、服部くんがなぜ海保になったのかその理由が明らかとなる辺りから徐々によくなっていき最後はとても感動しました。この映画で海保がしなければいけない仕事が自衛隊の区域に入るのかとかはよくわかりませんが、とにかく良い作品に終わってよかったです。
今回の仙崎たちのミッションは海に立てられた天然ガスプラント「レガリア」でのある事故が発生しそこからの人命救助を行うこと。吉岡や初登場する第七管区の服部と共に現場へ向かうが救出作業中に爆発がおき仙崎、服部ら5人がレガリアに取り残されてしまう。台風13号が接近している為に救助活動が出来なくなってしまいピンチに陥ってしまいます。
注目は主演の伊藤英明を初めとするキャスト陣の演技と感動的なストーリー。とは言え前半はイライラとため息ばかりでした。しかし、後半はさすが海猿と言った感じでしょうか?仙崎と服部のバディとしての友情やカンナと仙崎のラブストーリー等「海猿」らしさが存分に発揮されていたと思います。
キャスト陣に関して言えば、特に凄かったのは三浦翔平くん(?)演じる若き海保・服部の演技。観終わったと強烈なインパクトを私の中に残していきました。もちろん、伊藤さんら他のキャスト陣も良い味を出していましたが、三浦君にあっぱれを挙げたいですね。
まあ、こんな感じです。完璧な作品ではありませんが、見どころの多い素晴らしい良作だと思います。
追伸・仙崎は本編中何回「服部」といったのでしょうね?気になって仕方がありません。
3Dの必要はいったいドコに?
あははは-(・∀・)
これは仙崎の物語ではなく服部の成長物語ですよ。
なによりも服部が素敵なんです。
人間味あふれてて。
服部のおかげで独りよがりの仙崎も素敵に見えました。
そもそもLIMIT OF LOVEがダメだったんですよー!
LIMIT OF LOVEのネタバレになりますけど、
かんなが20時間運転して逢いにきたのに、
1ヶ月かけてとっても素敵なウェディングドレス作ったのに、
微妙な顔されて「ごめん。考えさせてくれ」って。
なんて最低な男だ!
しかも船に捨ててけって(≧Д≦)!!!
そんな男こっちからやめちまえ---!
としか思えず、
愛の言葉をささやかれても、
結局自己満足の独りよがりにしか見えなかったんです。
なので、海猿は好きじゃなかったんです。
それから3年。
あー素敵な旦那だなって思いましたよ(笑)
仙崎。
成長したじゃないか。
今回はカレの愛を感じましたけど、
おいおい。
また取り残されたの仙崎かよ。
って下川さん絶対おもったと思いますよ。
私は思いました。
どれだけ逃げるのヘタなんだ(笑)
まーその後は映画でみていただければ分かるんですけど、
今回はかんなと下川さんと服部と主題歌と予告がいいだけですね。
DVDで満足でした(・∀・)
ところでなんで3Dになったのだろう。
3Dってメガネが黒いから
真っ暗の中でいろいろやられても見えないんですよーって伝えてあげたかったです。
チェックイン(^_-)
一緒に生きて帰る仲間との信頼だったり、
仲間の帰りを信じて待つ友情や家族愛だったり、
いろんな感動が詰まってました。
私も仕事上、いろんな悩み抱えたり、すぐに逃げてしまう性格なので、
服部を自分と重ね合わせてしまい、いろんな場面で泣いてしまいました(;_;)
でも、この事故や仙崎と出会ったことで強くなっていく姿がまたさらに勇気をくれました!!心から感動!
そしてラスト30分が涙止まらなMAXでした(T_T)
2人が出会った当初からの回想シーンがもう耐えられず涙ボロボロ。。。。(T_T)
仙崎の仕事にかける情熱や、生きていく強さを実感しました。
そして何より伊藤英明も良いけど時任三郎がまたかっこいい!(≧▼≦)
冷静に現場を見守る姿が相変わらず素敵でした!!
LAST MESSAGE絶対見るべきです!
頑張る勇気をありがとう!
『サンダーバード』
本作を観て『サンダーバード』、1965年に英国で放映された人形劇による1時間枠の特撮テレビ番組を思い出す。この番組で感動すべきは明確な製作テーマ「人命救助」にある。たとえ50兆円のメガマシーンを失っても一人の人命には代えられない、この精神がTVメディアを通して全世界に発信された。事実、1980年代初頭、英国航空が協力し、国際救助隊を結成している。
尚、特撮にいたってはスタンリー・キューブリックや円谷が大きく影響を受けたのもうなずける。もちろん本作もその流れを脈々と受け継いでいるに違いない。
レスキュー伊藤の今後。
シリーズ完結編となる今作で、何かが起こるのか?と思いきや、
やっぱりいつも通りの「海猿」…というわけで^^;
TVシリーズ&映画公開作を観ている人々にはまったく予想外
な点がひとつもない(爆)そんな意味で安心して観られる娯楽作。
この作品以降、レスキュー俳優、はたまた不死身生還俳優として
立派に成長された伊藤英明の、爽やかさが全開!となる完結編。
彼はいつも通りの役どころに挑んでおり、慣れたとはいえかなり
大変な撮影だったろうと今さらながらお疲れさまでした…である。
彼の妻を演じる加藤あいには、可愛い赤ちゃんまで産まれて、
ようやく平穏な日々が(いや、訪れるはずがないんですけど^^;)
…と思いきや、また海難事故が起こる。今回は国家規模の施設。
難儀な状況の中、一縷生存への望みをかけて被災者を救おうと
する仙崎の熱い思いには誰もが感動できると思う。
実際海保の潜水士たちは、こんな現場で働いているんだと思うと
消防士を含めて命を張る職業を選んだ人々の仕事ぶりに改めて
感謝せざるを得ない。失敗すれば被災者はもちろん、自分も命を
落とす危険性があるギリギリの決断が為される過酷な職業である。
家族は…いくら強くても生きた心地がしない毎日だろう。
前半の突発的な大事故に比べ、後半はうーん…という調子の
いつもの^^;メロドラマ的展開にはなるが、これが海猿なのだと
いう、シリーズすべてを1人の監督で通した証明に繋がっている。
(今作では鶴見辰吾に見せ場がありました!リベンジ東京島!)
王道で裏切らない作品
2Dと3Dそれぞれ見ました。ストーリーはわかっているけど、仙崎の家族への愛情、カンナの思い、そして海猿たちの苦悩と友情など、やっぱり何度も泣いてしまいました。
王道を行く映画だと思います。夫婦やカップルで見るといいですね。男同士でもいろいろ考えるところがあるでしょうし、みんなにお勧めです!
3Dは海の深さや船の揺れなどの迫力が増しますが、2Dのほうが自然の映像の色合いがきれいだし疲れないです。3Dに慣れてないせいか、2時間メガネをかけっぱなしというのもストレスになりました。
王道ですが、ぜひ映画館で!
1、2もみましたが、個人的には3が一番好きです。
チーム海猿の熱き絆に泣きっぱなしでした。仙崎演じる、伊藤英明さんもますます好きになりました。
個人的には、佐藤隆太さんとのバディーがもっとみたかった部分はありましたが、大満足です。3Dは苦手ですが、今回はあまり気にならずに見ることが出来ました。
王道ストーリーですが、是非、映画館で見て頂きたい。達成感を味わえると思います!
なぜ3D?
3Dにする意味が分かりませんでした。
流行りだから?
何でも3Dにすれば良い的な考えには反対ですね。
逆に自分は見ていて疲れました。
内容は海猿好きなら楽しめるでしょうが泣かせたいのが見え見えです…。
在り来たりなので万人向けの映画です。
なぜ3Dなのか。
なぜ3Dなのか。人気シリーズで予算がとれるから?
今回は、3Dで制作することを前提に、巨大な天然ガスの採掘プラント〈レガリア〉が舞台になってる。
台風接近で荒れる海原、手前の海保巡視船とその奥にそびえ立つ巨大建造物〈レガリア〉…たしかに浮き出て見える。
あちこちに張り巡らされたむき出しの鉄骨や天井から垂れ下がる鉄の鎖やケーブル類、鉄柵の下は、吹き抜けとなって下層が見えるなど、施設内部にも3D効果はあった。
でも、人物の場面では少し奥行きが出るくらいであまり効果はない。
昔の映像も、わざわざ3D化してたが、意味ないと思う。
せっかくの3Dだから、私は3Dで見ましたが。
冒頭、下手な前置きは抜きにして、いきなり危機的状況のレガリアでの救出活動からはじまるのがいい。
前作と似たような展開ですが、仙崎と組むのが新米の潜水士服部。
ヘタレキャラだったのが、仙崎に感化されて成長していく。
怒鳴って鍛えるのではなくて、やさしく諭し自らの行動で潜水士の誇りと使命を教えるところもよかった。
国益国益と叫ぶ内閣参事官と人命救助を信条とする元上司下川のやり取りもお決まりとはいえ、魅せてくれます。
最後はああなるだろうとわかってはいたが、ハラハラドキドキしてしまった。
やはりこれで終わりではないですよね。
レガリアは国の最重要施設ではありません
残念です。やっぱり3作目って難しいですね。
海猿ファンとしてはもっと楽しませて泣かせてほしかった
でもやっぱり泣けましたけど。海上保安官の生き様に。
大輔君とかんなちゃんの夫婦愛に完敗(乾杯)です。
邦画3D元年来たる?
「1」は劇場で、「2」はDVDで、今回久々に劇場で鑑賞。相変わらずの熱いシーン、クサいシーンのオンパレード、主人公に苦難が襲いかかるお約束通りの展開だが、グッと来たシーンがあったのも事実。決断を迫られ、対立する時任三郎と鶴見辰吾のシーンや、ラスト、仙崎の元に仲間が助けに来たシーンなど。
今回の目玉の3D映像だが、正直な所、後一歩。CGシーンは迫力あるが、実写シーンは今一つ。でも、邦画メジャー大作初の3Dに挑戦した意欲は買う。
とは言え、邦画としては初めての3Dを見れたし、映画も無難に面白かったので、全体的には満足。
意外とよかったと思います
海猿は映画だけでも3作目、テレビドラマもあったので、確実にパターン化しているわけですが、変にひねろうとせず、ベタなほどわかりやすい作りが意外とよかったと思います。
映画の2作目とは特に状況が似ていますが、たまたま仙崎と一緒に現場に取り残された新米の潜水士とのエピソードが、ちょっとだけ新しい味付けだったと思います。よくある話といえばそれまでですが、、すっかり成長した仙崎と、仙崎に刺激されて成長し始める新米潜水士という関係で、前作からの時間経過にリアリティを感じさせたようにも思います。
「THE LAST MESSAGE」というタイトルで、”シリーズ完結編”と宣伝していたと思いますが、特に終わりだと感じさせるような内容ではありませんでした。続編、あるのかな。同じようなパターンで続編が見たいかと言われると微妙ですが…。
全55件中、21~40件目を表示