「うーん」てぃだかんかん 海とサンゴと小さな奇跡 みっちゃん777さんの映画レビュー(感想・評価)
うーん
4/19 てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~を見て来ました。
沖縄の海に居なくなったサンゴを増やそう、という活動を始めた方のストーリーです。
こういう、海を汚しちゃいけないよ、という、環境を大切にストーリーは大好きです。
とっても期待して見に行きましたが、それほど感動も無く、薄っぺらでイマイチでした。
もう少し、海が綺麗だったときの映像と比較して、サンゴが死んだ海の映像を出して欲しかったです。
外から見ただけじゃ判らないけれど、海に潜ると、どれだけ綺麗な海の中が壊滅状態になったのか・・・
そういうショッキングな映像も必要だったのでは、と思いながら見ました。
以前、私はダイビングをしていました。
サイパンでダイビングをしたら、10年前のサイパンの海と大違いでビックリしたことがありました。
10年前に潜ったときはサンゴ礁がキレイな海だったのが、サンゴ礁が壊滅状態。
ゴルフ場開発のため、土砂が大量に海に流され、土砂がサンゴを死滅させてしまったからです。
死んだサンゴには魚が寄りつかず、海の中は砂だらけ。
あんなに鮮やかな魚でいっぱいだったのに・・・・。
外から見ると青く綺麗な海だけれど、実際に海に潜らないと判らない、ショッキングな状態に悲しくなったのを思い出しました。
この映画で、海の中でサンゴがどういう働きをするのか、
なんでサンゴが大事で増やそうと思ったのか、
温暖化になるとサンゴは、海の生物はどうしちゃうのか、
などなど、もっと、伝えるべきことがあったはずです。
お笑いをしている時のナイナイの岡村さん、私は大好きです。
だけれど、彼が沖縄の方言でしゃべっていたのですが、どうも話し方がワザとらし過ぎて耳障りでした。
まるで、お笑い芸人ガレッジセールの婦達が、大げさに沖縄の方言で話すときのワザとらしい感じと似ていて、イヤでした。