「手堅く楽しめるラブストーリー」理想の彼氏 ダース平太さんの映画レビュー(感想・評価)
手堅く楽しめるラブストーリー
単なるラブコメに見える作品だが、意外な拾い物の一本で、手堅く楽しめるラブストーリー。
実生活でも9歳年上の姉さん女房(名優ジュリアン・ムーア)をめとった監督が描くストーリーは、自身の体験も反映されているのか、理想だけを描いていないため、作品にリアリティーを付与しており、観客を物語に感情移入させるだけの真実みがあるのがグッド。また、実生活では25歳も年の離れたマイケル・ダグラスと結婚しているキャサリン・ゼタ=ジョーンズが、14歳年下の男を彼氏として迎え入れる、という設定も映画ファンならにやけてしまうかもしれない。というか、キャサリン、えらいきれいです。
コメントする