劇場公開日 2010年1月9日

「男なら共感してしまうのでは?」(500)日のサマー 近大さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0男なら共感してしまうのでは?

2012年4月3日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

楽しい

オープニングの文字で“恋物語ではない”とあったが、確かにその通り。
“恋物語”ではなく、“片思い物語”。
しかも、なかなかに切ない。
だって、報われないんだもの。
運命の恋を信じる男と、運命の恋なんか信じない女。
そんな二人のラブストーリーなんて映画として成り立つのか?と思いきや、映画としては実に軽妙で面白い。
ただ男としては、身に覚えあったり、あるある!と思ったりする点多々。
自分もこうなのかなぁ…?と、つい思ってしまう。
男は意外とロマンチストなのです。
草食系男子のリアルな話。

近大