「やっぱりマークウェブ」(500)日のサマー Koto Inoueさんの映画レビュー(感想・評価)
やっぱりマークウェブ
マークウェブの描く恋愛描写は割と有名になりましたが、この作品はまさに彼のいいとこ取りですよね。
アーバンにもかかわらず、ノスタルジーな雰囲気で、細かい描写にさえヒトの微細な感情を混ぜ込む。
そして、オトコとオンナのすれ違いを完全にオトコ目線で描くことによって、小悪魔女子を表現する。
アメージングスパイダーマンで見せたピーターの繊細な感情に近いものがあると思います。スパイダーマンシリーズはヒーロー作品ですが、基本恋愛が中心にあるのでらマークウェブのいいところが生きていますが、あくまでヒーローモノなので、今作の様にはいかなかったんじゃないかなあ。
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