シュアリー・サムデイのレビュー・感想・評価
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期待しすぎたかな
小栗旬監督の映画で、小栗旬の仲良しさん勝地君が大好きなため見てみた。
がっ!!!いまいちだったなー…。
スタンドバイミーぽさを期待してたけどそんなこともなく
なんか終わり方もあまり好みではなかった。
とくに勝地くんがいじめられる(?)シーンで
他の人たちが目をそらすって…
いや!気持ちはわかるし実際そうだろうけど!
でもありえん設定いっぱいある中そこはそれなんぢゃ!と。
どうせならべたべたのほうがよかったなーと。
悪くはないけど合わないなーっていう感想でした。
みんなが言うより......
みんなが言うより面白かったDVDで見たけどこれなら映画館に行っても良かったかもしれないです。
まさかあのヤクザのボスが整形しているとは思わなかったです。
あまりにも残念な、失敗エンタメ作品
人気イケメン俳優、小栗旬の初監督作品はその謳い文句とは裏腹に、至極真面目な映画に仕上がっている。
バカっぽさは驚くほど少なく、全体的に「こいつらダメダメじゃないか?」と思ってしまうほどに救いようがなかったりする。
ヤクザが出たり、バンドをしてみたり、世捨て人なアニキ的な存在が出てきたり、オタクっぽさを出してみたり。とにかく詰め込みすぎで何がしたいのかさっぱりな出来。
走る描写が多いのにスピード感に欠けるのは、あまりに回想描写を挟みすぎている構成にも問題がある。これではせっかくの若さ故の無茶っぷりが台無しだ。
どうせならもっと下ネタを入れるなり、もっともっとバカバカしさを出すなりすれば面白くなったかもしれないが、根が真面目なのかエンタメ性に欠け、序盤以降笑いは皆無。
それに、122分の上映時間は長すぎて眠気を誘う。90分くらいに纏めてくれればまだマシだった。
さらに、ライブシーンは失笑もの。なんであんなに観客を用意してしまったのか。
結局、複数のイケメン俳優を主役に持ってきて、周りを若手人気女優、ベテラン俳優、お笑い芸人で固めての高級食材をごった煮したような作品になってしまった。
どれほど豪華なメンツか、エンドロールは必見である。
個人的には、小西真奈美が今ひとつ。好きな女優さんなのだが、妙に高いというかハスキーな声の演技がどうにもいただけない。
ただ、いくつかの上手い演出や表現があったりと、見切りをつけるには早い気もする。
もう2、3本映画を撮ってみれば小栗旬という監督の真髄も見えてくるかもしれない。監督として良いか悪いかはそれまで判断を保留してもいいかも。
音楽に菅野よう子さんを起用したのは良かったが、エンディング曲以外でらしさに欠け、残念な気もする。
結論として、エンタメとしては失敗だった。
エンターテイメント!
すっごいおもしろいです、大爆笑です!!だけどシリアスなシーンはとことんシリアスです…。みやぎさんの殺されかたはかなり残酷で怖いです…。そしてリアル。やくざにリンチされるシーンは痛い…。だけどおもしろいです!!!下ネタがでまくりですが(笑)、さりげなく監督が出てたり、予知夢がなぜかあたったり、岡村さんが女装したり、岡村さんが金持ってないよー!っていったり…(笑)見所漫才だと思います!!
これだけ走れる若さ。
小栗くん初監督作品ですかぁ。
一本の映画撮るのにどれだけお金がかかるかを考えると、
彼けっこう稼いだんですねー。(爆)確かに売れたもんなぁ。
自主制作映画をコツコツと撮っている若手監督さんから
したら、スターさんはいいよねぇ♪的な発言が出そうだ^^;
でもいい作品と、かかったお金ってあまり比例しないけど。
若い、っていいなぁと素直に感じられる作品。(爆)
やりたい放題やれるのが今だけだ!としたら私もやりたい。
彼は自分が撮りたいように撮って、やりたいように編集し、
おそらくは総て自分の意見を通したと思われる。(監督だし)
スタッフ達ともけっこうもめたらしいが^^;そんな経験も
映画作りにおいてとても勉強になったんだろうなと思える。
…というわけで、出来はさておき^^;
彼の熱意と達成感だけは存分に感じられる作品であった。
豪華なゲストもさることながら、主演陣だけでも今をときめく
売れっ子若手俳優たち。彼らの熱い(暑い?)演技を引き出し
あっちこっちへと散々走らせ殴らせ怪我をさせ(爆)暴走する
イメージを出せたのはいいと思う。全編思いつきで作られた
ようなインスタント感^^;と、彼らの動きが合っていて面白い。
しかしあれもこれもと詰め込み過ぎた散漫な脚本のせいで、
肝心のテーマもあっちこっちへと走ってしまい、ひとつ所に
落ち着いていかない。何が言いたいのか?ということよりも
とにかく走ればなんとかなる!的な某県知事の○田○作氏
のような纏まりのない演説を聞いているのと何ら変わらない。
まぁでも監督は、こう撮りたかったんだから仕方ないか。
ということで、せっかく自腹で払った鑑賞料金なのだから、
彼らの暴走劇に最後まで付き合ってあげるのが正しい。(汗)
終始困惑顔で走り続けた小出恵介が皆を引っ張り、何とか
軌道に乗せようと頑張っている姿が演技から伝わり、彼が
監督にとっての立役者なのが伝わる。主演が彼で良かった。
浮きに浮いたハイテンション演技の勝地涼くんお疲れさま^^;
しかしロケ地が近郊の分かりやすい所ばかりで楽しかった。
皆さん頑張りましたね。
(なんだろう、保護者目線で観てしまう自分^^;に歳を感じる)
監督デビュー作にして及第点
ゆうばりファンタスティック映画祭にて鑑賞。
小栗旬。ある意味では恐るべし。
現在の年齢、初メガホンであることを考えると、これくらいの点数を
つけても良い気がする。
そんなに期待していなかったのは確か。
ただ、良い意味で裏切られた。
ちょっと有り得ない豪華キャストであることを差し引いても、
ストーリーがきちんと成立しているし、小出恵介の演技も悪くない。
遠藤憲一、吉田鋼太郎、原日出子といった脇を固める出演者の抑制が
効いていそうで、全然効いていないところに笑い、
実に地味だが横田栄司の演技も久し振りに堪能できた。
映画としての完成度でいえばスコアよりも低めに見積もらざるをえない。
ただ、次回作に期待させてくれる何かがこの作品にはある。
惜しむらくは、公開2週間前に「踊る大捜査線」が明け、同日に「借りぐらし
のアリエッティ」が封切られること。
それさえなければ、そこそこ興行収入も見込めたはずなのに。
10代20代向けの映画
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2010
が終わりましたので、書いても宜しいのかな…
ゆうばり映画祭の前に試写会で観てしまってたのですが、
書けなかったんです
小栗旬初監督作品という事で話題の映画です
一言で言うと、物語は面白いです(^^)
ただ、もしこれが2作目3作目の作品だったら、
どうかな~という印象は有りました(-_-)
それは、噴水前のヤクザとのシーンとかね、その他…
まあ、個人的な印象ですし、
もしかしたらカットされてるかもしれないので差し控えます
この作品の1番の見どころですが…
人気俳優陣が脇役で出ているところでは?
と思います
例えば、交番のお巡りさんとかネ(^m^)
所々に出演している俳優陣が豪華なので、
それを見つけるのが楽しかった
更にエンドロールは見ておいて下さい
気付いた方は最初に『え?あれ?!』と思います
そこからまた物語が始まりますのでネ
この映画に一言物申しますと…
竹中直人さんの使い方が最初から最後まで
エエエエ~~
な使い方でしたf(^_^;)
多分なのですが、
きっと小栗監督が竹中さんの事を尊敬してるんでしょう
なんかね、竹中さんの役は竹中さんでなくても良かった
って思ってしまったんです
小栗旬としてイメージしてる竹中直人なんでしょうネ
でも、竹中さんの演技が、観てる自分からは息苦しかったです
鳥でいうなら羽ばたいていない、籠の中
って感じでした
あとは疑問に思ったのが…
劇中に煙玉が出て来るんですけど、
現実的には、命の危険が有るシーンで使わないかな?
まずはピンチになるカーバトルのシーンで
使おうと思わないかな?
なぜ、あそこまで使うのを引っ張ったのか…
これはきっと、
煙玉を使うストーリー
を先に思いついてしまったんだと思う
本当なら、隠すなら煙玉が有ったんじゃないの?
というのがストーリーとして疑問でしたネ(-_-;)
小栗旬初監督作品で人気俳優陣
内容も面白いので、若い人達にはオススメ作品だと思います
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