BECKのレビュー・感想・評価
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良かったですよ
講談社ファンなので原作全部読んでます。
実写版にあたって、コユキの声は出さないって圧倒的に不利な条件が入った上で、良くここまでまとめたと思います。
まあ原作への思い入れが強い人にはキツイでしょうし、当初若手人気俳優のキャスティングって事で不安はありましたが、好みの差くらいでほとんど無理とは思いませんでした。
Evolutionの桐谷健太に関しては文句無しじゃ無いでしょうか。あれ以上のキャスティングは考えられないし、ぜひカラオケに出して欲しいし演ってみたい。自分はこのフェスシーン一点だけでも十分見所だと思います。この映画のためにみな楽器の練習は一から始めたそうですが、そうは見えませんでしたね。
確かに原作との差異は小さくは無く、粗探しすればいくらでも出てきます。でもあえて先入観なく見て欲しい映画だと思ってます
大好きな映画
2022年、今、メイちゃんの執事というドラマが再放送されており
初めてみて、こんなドラマあったんだー
水嶋ヒロさんめちゃくちゃ演技上手い!
またなんかやらないかなー見たいなー
佐藤健!若っ!
えー向井理も出てんだー
あれ、忽那汐里ちゃんだーーって
思って、
ん?!BECK?!!笑
って事で久々に見たくなりました。
当時映画館でみて、どハマりして
円盤やサントラまで買いました。
それぞれの個性が出ていて、
ザ青春!みたいな感じで大好き映画です。
原作を読んでいる身として、とてもつまらない
星+1は健闘した俳優陣へです。
星-4は原作レイプにも等しい改変のオンパレードのためです。
この監督や脚本は原作を読んで1本の映画にまとめられると本気で思ったのでしょうか?
・出会いに恵まれ、インスピレーションに従って生きる覚悟を持ち、誰よりも仲間を大切にし精神的に少年から青年へと成長するコユキ
・少しでも早くエディに追いつきたいと思いながらも、エディが亡くなったことから絶望する中でコユキの懸命さにエディと一緒にいた頃の自分を見て立ち直る竜介
・不平不満を言わずリーダーとしてふるまいながらも、実は誰よりも乾いて渇望して中でコユキに満たされていく平
・家庭環境、MCとしての立場でコンプレックスと葛藤しながらも、自分では気づいてない稀代の人をひきつける才能を持ち誰よりもコユキを尊敬している千葉
・いつまでもコユキと一緒にプレイしたいと涙を流し、メンバーには愚痴も言わず陰で黙々と努力してバンドのリズムを支えるサク
この映画からは何も感じなかった。
漫画実写化史上最悪の出来。
タイトル通り。ハリウッド版ドラゴンボールと同列です。
確か、同じ時期に佐藤健起用でるろうに剣心がヒットしていたと思います。
またROOKIESもドラマ、映画と流行った時期だったと思います。
しかし、まぁBECKに関しては駄作としか言えません。特にコユキが作曲した曲のタイトルが「MOON BEAMS」って。水嶋ヒロがドヤ顔でタイトルを言うシーンが寒すぎて鳥肌たちました。だいたい、原作で月がモチーフの曲はダイブリのSWIMMING BARE(アニメ:MOON ON THE WATER)じゃなかったかな。
Baby starモチーフかもしれないけど、「MOON BEAMS」はダサ過ぎでしょ。月のぼんやりとした光ではなく、強烈な光って情緒もクソもない。あともう何がモチーフなのか分からない「Evolution」てw(多分モチーフはOut of holeかな。コユキが現状から打破したいって時に作った曲)ゴー☆ジャスかよ。曲名から演出からクソダササブイボ映画だな、まじで。
原作ファンの私と原作を知らない妻と観たのですが、原作を知ってようが知らなかろうが全く面白くない映画でした。
妻はコユキの歌唱シーンに終始「?」でした。コユキが天才すぎると言うことがイマイチ伝わらなかったみたいです。この映画を観るために原作で予習しなければ意味が分からないなんて本末転倒だと思います。
あと、漫画ヒロインの中でも一番好きな南真帆。忽那汐里には荷が重いっしょ。
水嶋ヒロも忽那汐里も「帰国子女」ってだけでキャスティングされたのでしょうか?竜介は老けてるし、真帆はガキすぎるし。また平君役が向井理って。イメージないわ!(多分BECKファンの中で平君人気は高い)サクは覚えてないくらい影が薄いし。唯一キャスティング成功してるのはカンニング竹山くらい。カンニング竹山に★半分あげる。
ボーカルが流れない以前にキャスティングから演出までどうなの?って思います。(コユキの歌唱については原作者より音を流さないように指示されたらしいが。)
多分、原作を愛する(音楽も分かる)監督が原作ファンである俳優やミュージシャンを集めて撮影したらそれなりに「BECK」らしくなったんじゃないかなと思います。おそらく、「BECK」というネームバリューと人気俳優を集めて話題と興行収入目的に作ったんでしょう。
この映画以来、どんなに話題になろうと堤監督の映画は観ていません。申し訳ないですが「くだらねぇ監督だな」と思ってしまっております。
※確か堤監督は「世界の中心で愛を叫ぶ」制作時に、原作は最後のページだけ読んだって記者会見で話して原作ファンから叩かれてたような。原作に対するリスペクトが無い監督なのでしょうね。
怖いもの見たさで見るには良いかも。
今だから見たい!
あらゆるイベントが中止になって、気持ちが沈んでる今だからこそ見たい映画。
ラストのフェスシーンはもうめっちゃ上がる!うぉーーー!ってなる。なんなら立ち上がって踊り出しそうなくらい。
ぜひ見てみて!
ギブソン・レスポール
高校ではコユキはパシリをやらされていた。竜介に教えてもらったギターに夢中となり、メロンパンを買いにやらされそうになったとき、放送室に逃げてロックを流す・・・て、『20世紀少年』と同じか?そこで転校してきたばかりの1年生の桜井(中村蒼)と知り合う。
千葉恒美(桐谷)は『8 mile』のような喧嘩ラップ大会で優勝するも、やりたい音楽が違うと感じ、竜介と平義行(向井理)がジャムっているステージを観て仲間に入れてもらうことに。
コユキは竜介に借りていたフェンダー・テレキャスターを不良たちに壊されるが、斉藤(カニング竹山)のところでバイトすることで直してもらうことになった。斉藤はギターを弾けるので彼にギターを習った。BECKのドラマーが脱退したことによって、コユキと桜井が加入することになり、バンドは徐々に客を集められるようになる。そしてコユキが作った歌に皆が感動し、ツインボーカルの形を取ることに・・・
後半になると、銃弾を受けたギブソン・レスポールにまつわるエピソードが描かれ、音楽マフィアともいうべき男に竜介が命を狙われる。なんだか、現実離れした展開に、ちょっと引いてしまう。しかし、最後までコユキの歌声を出さない潔さ。最後のロック・フェスティバルには声が聴けると思ってたのに(笑)
音楽映画のタブー
平凡な高校生活を送り、人生を達観して過ごしていた少年コユキ。
彼が1匹の犬と1人の男との出会いにより、ロックバンド「BECK」を結成し、多くの仲間やライバルを得ながら、成長する姿を洋楽レジェンドバンドの曲とともに描く青春音楽ムービー。
原作内で1番面白かったであろうグレイトフルサウンドなるフェスに出演するまでを描いた今作。
佐藤健をはじめとした今や単独で主役を張れるクラスの俳優5人をメインに、バンドの結成から絶頂までを描く。
現役のライブハウスが出てきたり、マキシマムザホルモンがチラ見えしたり、カンニング竹山演じる斉藤さんの見た目とギターの高さがどうみてもサンボ山口だったりとロック好きにはたまらない小ネタが盛りだくさん。
OPレッチリ、EDをオアシスで締めるコテコテの洋楽テイストにRage Against the MachineのGuerrilla Radioをアレンジした楽曲なども披露する洋楽ファンもニヤニヤできるなど、サントラ的音楽要素に関して言えば結構良いとこ突いてくるのだが、肝心の演技的音楽要素で前代未聞のタブーを犯す笑。
ただその点に関して決して佐藤健は悪くはないと思う。
原作のコユキのように歌い出しの一声で観客全員が息を飲むなんてのはおそらく現状どのアーティストでもできないだろう笑。
むしろ佐藤健の歌うときの姿勢がリアムギャラガーだったり、曲名がルッキンバックだったりと小ネタ突っ込んできたあたりニヤニヤできて良かったと思うし、それをカバーして余りあるくらいに桐谷健太の千葉の再現度とライブパフォーマンスは圧巻だった。
若干RIZEっぽくなったGuerrilla Radioアレンジ改めエボリューションでなかなかの迫力だったと思う。
まあでもコユキの歌唱シーンが若干アホらしく見えたのは事実だし、2時間半の長尺はさすがに飽きるし、要所要所の外国人キャストのミスマッチ感もあってまあまあな印象に笑。
とりあえず今作のおかげでRage Against the Machineの存在を知れたからそのことは大きい笑。
あと忽那汐里めっちゃ可愛くて好き。
☆☆★★ ※ 鑑賞直後のメモから あかん!これ終盤で爆笑に次ぐ爆笑...
☆☆★★
※ 鑑賞直後のメモから
あかん!これ終盤で爆笑に次ぐ爆笑したわ。
もう終始、完全なるバンドに降りかかる不幸の連続。
それらを取り敢えず払拭し、さあこれから!…って時に再び巻き起こる騒動。加えて「そんな莫迦な!」と叫びたくなる場面が続出(笑)
実際は人気コミックらしいが、これぞ携帯小説映像化のバンド版と呼びたくなる馬鹿らしさ。
「あそこで薬物中毒場面。ここで妊娠・中絶場面。その後に事故が起きて…」etc。
こんなオンパレードでしたわ(^^)
イメージ…って言われてもなあ〜。
ところで、バンド名の由来になった◯は最後どうなった?
2010年9月12 TOHOシネマズ錦糸町/No.4スクリーン
見所は桐谷健太だけ
1、さえない高校生が偶然天才に出会う。
2、ひょんなことからギターを始めると才能が開花する。
3、バンドを組むとたちまち人気がでる。
このありえないストーリーにしらけていると、プラスして謎の伝説のギターや謎の存在カンニング竹山が現れる。
ニューヨーク帰りで英語で話しをするルックスパーフェクトな兄妹。
もうしらけすぎてゲンナリです。
ひねくれた目線でしか見られない人間には辛すぎる内容でした。
見どころは桐谷健太のラップと演技力のみです。桐谷健太が天才だったがゆえに最後までみることができました。
桐谷健太がここの星の全てですがそれでも補いきれない悲惨なストーリーでした。
作られた感
原作好きで音楽も好きですが、迫力が足らない。ロック感が足らない。
内容も端折られていてライブシーンも微妙だったのであまり見応えが無い。
意外とキャスティングが合っていたのと、ラップのシーンは良かった。
口パク問題
奇跡の歌声の持ち主である主人公をどう表現するかがこの映画の鍵だと思う。
表現の仕方として口パクを採用したのは悪くはないのですが、何度もやられるとしまうともどかしくなるというか、最後のフェスのシーンでは飽き飽きとしてしまった。
しかし、音楽をテーマにしたこの原作を映画化するのは難しいことだったろうし、キャスト陣の演技、特に桐谷健太の演技は良かったので○
ただ、ツッコミ所も多数あったので星3とします。
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