BECKのレビュー・感想・評価
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究極の口パク
劇場公開の時、ちょっとした時間の都合から
「オカンの嫁入り」を選択することになり、
そちらの感想には、
「若者はBECK、中高年はおかん」
とタイトルを
つけさせていただきました。
しかし、どうして、こっちも、中高年でも大丈夫じゃありませんか
学園物語的シーンがうすっぺらいところが少々気になったのと、
苗場の空中撮影のときのBGMがちょっと映画とずれているところが、
ちょっと気になりましたが、
ストーリーとしても充分面白かったです。
原作がどうとかこうとうか関係なく、映画を観て面白ければ、それが良い映画なのですよ。
役者もそれぞれの役にぴったりな人選だし、女の子達も、キュートです。
これはお勧めですね。
難しい話は抜きにして
ウッドストック、レットツェッペリン灼熱のライブ、ローリングストーンズギミーシェルター、…ライブ物は優れたアーティストが映画にするからかっこいいのであって、アフレコやらエアアクションでは伝わるわけがない、と思っていました、この歳にもなって。
大好きなダコダファニング主演でも、「ランナウェイズ」行くかどうか…、
迷っていました。
この映画に出会って、そんなおバカな偏見はきれいになくなりました。
とにかく全編ロック、ロック、に彩られ、素晴らしいアフレコ&エアアクション映画に仕立て上げられています。水嶋ヒロさんと桐谷健太さんの掛け合いも微妙にずれてて、これまたロック&ロックを醸し出します。
さすが堤監督、「trick」や「バカヤロー!私怒ってます」で魅せた映像の切れ、映像への抜群の切り貼りセンスが、ややもしなくても嘘くさくなりがちな虚構のライブムービーをものの見事に作品に昇華させました。
ストーリーも複雑じゃないので、肩の力を抜いて、余計なあらさがしや詮索はとりあえずよっこして、若者たちの躍動感あふれる動きとカメラワークを楽しみたい、そんな感じの1本です。
「ランナウェイズ」、フローリア・ジジスモンディという監督さんよく知らないのですが、ダコダファニング観たさに勇気を出して、行ってみようと思っています。
長いよ---っ!
DVDでいいやって思ってたんだけど、観る機会があったのでみました。
原作は2巻までしか観てなかったので、内容や登場人物はほとんど知らなかったんですが、キャストはよかった気がします。
バランスとれてたのかな。
ただ、長いな--って思ってたら、12時10分開始で終わったの15時。
そりゃー長いよ。
だって途中であきちゃったもん。
水嶋ヒロ演じる竜介。
全然魅力がない…。
その妹の真帆。
全然魅力がない(笑)
なぜ彼女がモテるのかなぞでなぞで(・∀・)
英語が話せるから採用されたんだろうなって程度でした。
んー。
観ても観なくてもどっちでもいい内容。
青春なんだけど、
イマイチ青春しきれてないというか、
絆がないというか、
友情に魅力が欠けてました。
うん。
DVDでよかったかな(・∀・)
原作のコピペは、映画と言えるのだろうか?
原作者に配慮をしたのかもしれないけど、あの演出はないわ。この作品を観て、原作をトレースするだけで、映画としての躍動感や熱をフィルムに刻めない堤監督は、つくづくTVの人だなと思いました。評価するとしたら桐谷健太だけかな。
殿堂入り!
殿堂入り!
最高のロックミュージカル映画。テンポ、スピード気持ちよく纏まっている。20世紀少年に続き漫画原作で堤監督、少々不安で鑑賞。ゴメンナサイ堤監督。原作を忠実に再現したキャストもGOOD! カンニング竹山がいい味だしてます。多くのBECKファンのカメオ出演にも注意。ブルーレイ出たら買うなぁ。
もう一息
「20世紀少年」の堤監督。こういう小さい世界の方が向いていると思います。
狭い人間関係の中のドラマでは、落ち着いて話を展開できる人です。
大きい話には手を出さない方がいいと思います。
人気コミックの決めカットを割と忠実に再現して、ファンを納得させる
堤監督の作戦は、今回はそこそこうまくいっているとは思います。
「20世紀少年」の酷いコピーと較べれば、の話ですが。
堤監督は、ファンをギリギリ裏切らないであろう水準で、
人気コミックを実写化できる職人として評価されるべきでしょう。
人気コミックを独自の解釈を加えて、新たな世界観で
映画らしく映画化するというのは至難の業。
数々の失敗作を見てきました。映画ファンの贅沢な希望なんでしょう。
監督のエゴが、原作のエッセンスを生かしきれずに
挙句、ファンからは「私物化」としか思えないようなクズ映画になってしまうものが多いものです。
堤監督は、エゴを殺して、奉仕の精神で作られる方で
そこは評価できますが・・・
単なる、集客が見込める無難な商品として完結してしまうのも寂しいものですね。
お前の夢は何だ。
最初に書いておくが、自分は
・原作漫画を1コマも読んだ事がない
・楽器の演奏技法に関する知識はほぼ皆無
・今まで観た堤幸彦の映画(『TRICK劇場版』『サイレン』『二十世紀少年』)は全部キライだ!
という人間。
もう『アンタなんでこの映画観たんだよ?』というレベルだが、ミーハーなんで話題作はやっぱり気になってしまう。それにまあ、いくら嫌いな監督の作品だからって、観てもないのに貶したり褒めたりするのもなんだかね。そんなこんなで観賞。
で、結論は……いやいや、観といて良かった!
とはいえ不満点は多いのでそちらから書きます。
漫画原作の映画は大抵そうだが、相変わらず漫画っぽい台詞や演出はいただけないし、外国人俳優はちっとも覇気が感じられない(まあこれも殆どの邦画に言えるが)。“BECK”の人気に火が点くまでの前半は活きが良くてかなりの快テンポだが、ロックフェス参加が決定してからクライマックスに至るまでの後半は主人公達が鬱々する様子が長々と続き、前半と比べて明らかに減速。
あとはやはりコユキの声の演出についてか。
「万人が振り返るような美声なんて現実にある訳無いし、しゃあないか……」と理解はするものの、やはりその演出が登場する度に座席からずり落ちそうに。
“声”ねぇ……音・画・テンポに対する解釈がある程度自由な“文章”や“漫画”といった表現ならともかく、映画では踏み込み辛い表現の領域なんだろうな。色々と工夫はしてたが、あの映像表現じゃ心は動かされない——「他に巧い見せ方があったか?」と言われたら何も言えないけど。
けどね、これだけ文句言ってもやっぱりこの映画が気に入ってる訳ですわ。
だってラストの『EVOLUTION』最高じゃないすか!
鬱々した空気を破壊するあの爆発的な高揚感!!
ひとつの夢に向かい、笑って怒って悩んで苦しんだ結果があのラストに集束されている。
音楽で無くても良いのだ。一度でも何か大きな夢を抱き、それに夢中になれた人なら分かってくれると思う。この映画には熱があるのだ。本気で熱くなれるものを近頃忘れ掛けている人間に、『お前の夢は何だ?』と自問自答させるだけの熱が。
最後にひとつ。
後半が長く感じたので『実際どのくらいの上映時間だったのかしら』と観賞後に調べて驚愕。144分もあったの、この映画!?
全体的にはかなりの快テンポだったのか……。監督、今回お疲れ様です。
<2010/9/5観賞>
EVOLUTION!!
もともと漫画を読んでました。
イケメン集めただけのミーハー映画かと
あまり期待してなかったんだけど
劇場でみて良かったと思った。
特に桐谷健太の千葉!!最高でした!!
LIVEシーンはほんとかっこよかった!!
みなさんそうだとおもいますが
ラップとかほんと努力したんだろうなー
桐谷健太はこの先もっと売れるだろうなとおもった。
EVOLUTIONはもちろん劇中の曲をぜひCD化してほしい。
ひさびさにロック聴きたくなった。
思わず音楽が演りたくなる!
中高生の頃バンドに憧れてギターを買ったが、気がついたら受験・就職でギターを触らなくなっていた・・・。そんな元バンド少年達の魂を揺さぶる映画。
主人公のコユキは代わり映えのない日常を送っていた、そしてこれからも変わらないと思っていた。しかしある男と音楽に出会う事によって人生が変わっていく・・・。
青春映画としては王道の展開。若さ故感情がコントールできていない部分が上手く表現されており、喜ぶ時は全身から喜び、悔しい時は全身で悔しがる。仲間との喧嘩や、自分ではどうしようもない周りの環境の変化。いつしか仲間達はバラバラになっていった。しかし最後の最後で仲間達はありとあらゆる障壁を乗り越えて、皆が一つになる。
わかりきった展開ではあるが、ラストシーンでは自らの若い時を主人公に投影し、気がついたら忘れていた音楽への愛情を思い出し、感動の余り映画館で立ち上がりそうになった。
原作の漫画は読んでいないが、うまく映画の尺の中にエッセンスが詰まっており展開もわかりやすい為すんなり見ることが出来た。
一つ残念な点は主人公のボーカルが聞こえなかったことだ。映画の中では主人公のボーカルはとてもインパクトがあるという扱いになっているため、単純に役者に歌わせるわけにはいかなかったのだと思うが、ラストシーン位は歌っても良かったのではないだろうか。
大人になってしまったバンド少年達へ、この映画は亡くしてしまった大切な何かを思い出させてくれる最高の映画だ。ぜひ映画館で見て欲しい。
コユキが可愛い!千葉ちゃん残念!平くんが大黒柱だー!!
原作、知りません、まずは、ごめんなさい。
佐藤健さん目当てで、桐谷健太さんの残念度の確認のため、見てきました!!!
『たけるん』(なかまうちの愛称ですみません)が可愛い!!
やっぱり本物の役者さんですね。
公表されているので、OKだと思うのですが、コユキの歌声は流れません。
うっとりと、おびえながら歌う、たけるんの姿がキュートで、
イメージ画像なんて無くても、こっちで勝手に天使の歌声を想像可能でした!
実は、番宣での桐谷健太さんが、どうしても気になって、
あの自信、満足感、どや顔の理由を知りたくて、慌てて見に行きました!
期待を裏切らない方でした。千葉ちゃん、とても残念な子です。
セリフは少ないけど、平くんの存在感は、大黒柱でした。
メンバーの中で、一番イイ男では?
残念なところを1つあげるなら、水嶋ヒロさんが、
『天才』にいまいち見えなかった。。。天才が似合うなんて、
ハードル高いから、そんなもんかな?
サクは原作では、どんなキャラクターなんだろう?
ちょっとした、不気味さが一貫してありました。
でも、千葉ちゃんのラップで、心が躍る!!
千葉ちゃんが、残念すぎて、切なくなる!!
原作が読みたくなりました♪
ノリノリで面白かったです!
コミカルな場面がたくさん出てきて、長さを感じさせない作品でした。
俳優さんもみなさま魅力的だったけれど、個人的に、佐藤健さんが特に良かったです。
原作は、少ししか読んだことがなかったのですが、全部読みたくなりました。
後半は、ちょっと元気が足りない感もあったのですが、
バンドブーム世代の方々には特に、おススメしたい作品です!♪♪
得した気分。
原作ファンの友人に付き合わされて
こんな漫画が流行ってたことさえも知らない
もちろん予備知識も全くない
俳優の名前もほとんど知らないオジサンですが
たまにはこの手の今どきの映画もいいかと
期待も全くなく
暇だったので
軽い気持ちで観ました。
結果…
オッおもろかった!
ストーリー展開に観入ってしまっている自分がいた。
期待してなかっただけに面白かったので
なんか得した気分で映画館を後にしました。
期待ハズレでもなく期待通りでもなく予想外。
だから映画はヤメラレナイって感じ。
どうでもいいけど
もたいまさこのあの笑顔はわろた。
たった1秒ほどのシーン。
あの顔は笑うやろ!
やっぱりコユキの歌うシーンが観たかった。
下手でも音痴でもいいから
コユキ役のあの俳優さんの声で歌って欲しかった。
私はそれで満足してたはず。
外国人のキャスティング
あれはわざとのキャスティングですか?って思うくらい酷い。
作品自体はすんなり見れて楽しめたのに。。。
演奏の演出は、良かったと思います。考えに考えた末の演出だったのではないで
しょうか。
原作読んでないから分からないけど、レッチリとオアシスの曲はいるの?
漫画読んでないならいいのでは
漫画読んでないなら、これはこれで楽しめると思います。
内容的には面白いですから!
しかし、私は漫画がかなり好きなので最悪の映画でした。
特に、エディを観たときの落胆はとてつもないものでしたwww
俳優の方々の演技は熱意を感じ、すばらしいと思います。
演奏シーンは大変だったんじゃないんですかね。
しかし、竜介はもっと脱力野郎じゃないと駄目だったかも。
監督の指示なら、漫画読み直して、参考にアニメも見るべきでしたね。
最後に、一番の盛り上がりで、あれはない。
音楽映画がいかに難しいか改めて実感する映画ですが、
あんなつくりにするなら作らないほうがましですね。
これは、漫画読もうが関係ないのでは?
なんだかなぁ
コユキを筆頭に外人勢の演技が酷い。
正直見てて笑えるレベル。
あとヒロインもなんだかパッとしないし、二人いるうちどっちがヒロインだか謎になる。
コユキのボーカルシーン、最後まで無音で引っ張るのは良いとして、
最後の最後まで聞かせなかったのはただの監督としてのアイデア放棄なだけが気が。
最後にオアシス流したのは何か誤摩化しにしか感じなかったのは俺だけ?
エボリューションはカッコいいし、意外にも竹山は良い感じだったのがせめてもの救い。
ただ竹山のキャラは原作しらないと、ただの変態でドン引きされるだけな気もw
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