「ギブソン・レスポール」BECK kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
ギブソン・レスポール
高校ではコユキはパシリをやらされていた。竜介に教えてもらったギターに夢中となり、メロンパンを買いにやらされそうになったとき、放送室に逃げてロックを流す・・・て、『20世紀少年』と同じか?そこで転校してきたばかりの1年生の桜井(中村蒼)と知り合う。
千葉恒美(桐谷)は『8 mile』のような喧嘩ラップ大会で優勝するも、やりたい音楽が違うと感じ、竜介と平義行(向井理)がジャムっているステージを観て仲間に入れてもらうことに。
コユキは竜介に借りていたフェンダー・テレキャスターを不良たちに壊されるが、斉藤(カニング竹山)のところでバイトすることで直してもらうことになった。斉藤はギターを弾けるので彼にギターを習った。BECKのドラマーが脱退したことによって、コユキと桜井が加入することになり、バンドは徐々に客を集められるようになる。そしてコユキが作った歌に皆が感動し、ツインボーカルの形を取ることに・・・
後半になると、銃弾を受けたギブソン・レスポールにまつわるエピソードが描かれ、音楽マフィアともいうべき男に竜介が命を狙われる。なんだか、現実離れした展開に、ちょっと引いてしまう。しかし、最後までコユキの歌声を出さない潔さ。最後のロック・フェスティバルには声が聴けると思ってたのに(笑)
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