「携帯店員が笑える」コネクテッド しんぽんさんの映画レビュー(感想・評価)
携帯店員が笑える
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まず何よりもオリジナルの『セルラー』で気になっていた、ヒロインが生物教師っていう設定がロボット設計士になっていて、電話線を修理して発信するっていう行為にリアリティが追加されたこと。
もちろん生物教師が電話配線を修理して電話発信することも出来るのかもしれないけれど説得力が弱かったものを、ロボット設計士ってことでメカニックに強い女性にしたことでそのあたりをクリアしてくれているのがよかったと思う。
結構殺人シーンが多くなってるような気がするのは気のせいかな?オリジナルを観た記憶も結構記憶の片隅においやられているので、うろ覚えの中で比較感想を書いているわけですが。。。
あとは、主役とヒロインの年齢設定を近づけたことで、ロマンスを期待させる作りになったのはベタかもしれないけれどよかったかなーと。
オリジナルはヒロインを助ける、アメリカンな若者って感じの構図で、それ以上でも以下でもなかったって感じがするし。
そして、やっぱりベニー・チャン監督の手にかかるとアクションシーンがやっぱり派手になる。そして時折差し込まれるユーモラスなシーンが結構笑える。
特に今回はカーアクションが派手で楽しめた。
あとは、携帯電話ショップでの店員とのやりとりがめちゃくちゃ笑えた。期待通りの展開になることが面白いっていう見本のようなシーンだったかなって。
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