ライアーゲーム ザ・ファイナルステージのレビュー・感想・評価

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3.5豪華な出演者にしてほしかった。

2010年3月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

「ライアーゲーム」の映画化ね~。
どうなんだろう?!
と、少し心配ながらも、気になって見に行きました。
そこそこには、楽しめます。

見事に簡単なゲームだからこその、騙し合い。
頭脳戦は、面白かった。
そうくるか~的展開は、意表をついていて、楽しい。

でも、映画ならではの、スケールの大きさや、豪華な顔触れの出演者が少なかった。

出演者の顔触れをみると、アヤシイ奴はこの人ね!と、わかってしまうのが、興醒めだった。

最後まで、席を立たないでください。

でも、人を信じるって、素敵なことですよね。

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りりー

2.5ツンデレ男祭り。二時間枠の特別ドラマでも良かったんじゃ?

2010年3月11日
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鑑賞方法:映画館

映画化する意味は
多分お金稼ぎなんでしょうけども~

テレビでずっと見てきた身としては
内容的に劇場でやるほどのものではないかな~という気分

にしても~
ヨコヤはツンデレだし
渡辺いっけいもツンデレだし
Xもツンデレだし
秋山もツンデレだし…

男のツンデレ見ても嬉しくないなぁ

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雪風

3.5可もなく、不可もなく。

2010年3月11日
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鑑賞方法:映画館

単純

3月8日鑑賞。
ゲーム内容は目新しいものの、流れ的には、想像通りの展開に想像通りのライアーゲーム。

無理やり鈴木一真出さなくても(キャラ変わってるし)
とか、
事務局の正体拍子抜け
とか、
またこのキノコ頭が(怒)
とか、
関めぐみナイスバディ、
とか、
いろいろ考えましたがそれなりに楽しめました。

ただ、なんであんなに映画館で観なくちゃと思ったのかわかりません。
面白かったんですけどね。

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grayteer

5.0ドラマを見ていなくても楽しめるハイテンションな傑作です。

2010年3月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 深夜で再放送されていた「ライアーゲーム」を見て、思わずはまってしまったあげく、本作にたどり着いてしまった次第。軽薄なトレンディドラマを量産してきたフジテレビにしては、見応えある心理描写と痛快なリズム感をもった作品でした。
 そのテンションのまま、最終決戦となる「エデンの園ゲーム」なる戦いを描いたのが本作です。ドラマ版以上にシナリオが錬られていて、2時間で30回は騙し合うというストーリーに、スリリングな登場人物同志の駆け引きを堪能できました。
 またラストでは、なんでこんな浮世離れしたゲームに何十億円もの大金が投入されるのかネタバレもあり、なるほどと納得できました。

 まずドラマ版を見ていなくても、違和感なく楽しめることでしょう。導入部の手際がいいのです。饒舌にならずにポイントをついて前振りしているので、すぐにライアーゲームの世界に入り込むことができるでしょう。

 このゲームは「カイジ」と違って、ルールはシンプルな分、いかに手段を選ばず大金を奪い合うかが勝敗を分けます。それはバックヤードで、どれだけゲーム参加者を嘘八百並べて自分のいいなりにするか、はたまたズルをして勝負する前に、勝ち目を仕込んでおくかがポイントとなります。またチームプレイがある分、余計に集団での駆け引きが盛り上がっているのだと思います。

 そんな騙し合いゲームを描く本作なのに、テーマは一貫して人を信じることの大切さを掲げているのです。そんなところに本作の人間ドラマとして深さを感じさせます。
 主人公神崎直のお人好しさは、ドラマ版から嘘くさく見えてきました。本作冒頭でも、お金を落として帰れなくなったという浮浪者風の男に、喜々として1000円を貸してしまうのです。そんな人を疑わない人っているものかと思いましたよ。(そのお金がどうなったか?ご安心ください、ちゃんとエンドロール後に明かされます。)
 ところが、「エデンの園ゲーム」での彼女の活躍を見ていくなかで、すっかり説得させられてしまいました。ファイナルゲームは、その必勝法が「みんなが正直である事」だと考えていた神崎直の為にあるようなゲームだったのです。

 これまでのライアーゲームは、いかなる手段でも、対戦相手からマネーを奪い合うというものでした。ところが全員が赤いりんごを選択し続ければ、全員が勝ちとなり主催者から賞金を貰えるというルールだったのです。まさに直が、望んでいた誰も負けないゲームとなるはずでした。ところがそこはライアーゲーム。タダでは、そんな必勝法を使わせません。
 独りでも抜け駆けして、金や銀の禁断のりんごを選択した方が、莫大な賞金が得られて、その場合残された赤いりんごを選択して者は、重いペナルティが課せられることになっていたのです。
 仮に全てのプレイヤーが結託すれば、誰も得しないかわりに誰も損しないという状況を達成できるが、実際には囚人のジレンマに陥りやすいものです。このジレンマにどのように対処するかが、本作の主題の一つであったのですが、本作ではそのテーマを強調したようなゲーム設定でした。

 そして早速直は、第一戦からフクナガユウジのカモにされて、お決まりの「バーカ、バーカ」と罵られる事態に。それにしてもフクナガは主役より目立つくらいの人気キャラになりましたね。
 ゲーム事務局もそう易々と赤いりんごを揃わせようとさせません。必殺の刺客Xを極秘に送り込んで、独り勝ちさせようと画策していました。
 中盤のネタバレまで、誰がこのXであるのか推理してみるのも一興でしょう。ただ秋山と直がコンビを組んだら、Xも敵ではありませんでした。鮮やかに騙して、Xの正体を暴き、轟沈させます。このとき人を騙すことを知らなかった直が、なんと見事にXを騙してしまうところが、直の進化してところであり、本作最大の見所と言えそうです。本作で直は、ゲームが進むにつれ、泣く事が減っていき、秋山の力を借りず自発的になるほど精神的に強くなっていきました。
 ぶりっ子だった直が変わっていく姿を、今回は特に戸田恵梨香が好演しています。もちろん不適に笑いながら決めぜりふを語る秋山深一を演じる松田翔太も健在。本作ではゲスト出演に当たる田辺誠一が普段見せないテンション高めの芝居を披露しているところも注目ですね。

 ライアーゲームはいわば、一見きてれつな内容だけれど、よく見るとそれは自分たちの現実世界を映す鏡というほど、えげつなく欲望と裏切りの世界をえぐり出していきます。 だからこそ、神崎直の正直さとそれをストレートに演じきる戸田恵梨香の魅力が引き立つ作品なのです。

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流山の小地蔵

2.5劇場に足を運ばない客層を呼ぶことも大切だ      が

2010年3月8日
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鑑賞方法:映画館

単純

ちょっと遅い開始時間だったので結構よく見てました
テレビドラマ「ライアーゲーム」の劇場版です。

ゲームを勝ち抜く為のトリック的なお話が好きだったんですが、
今回のゲームはたったの一種類だけ

しかも、必勝法は、いんちきじゃね~の?!って感じです。
ここまで、なんでもあり、だとちょっとがっかりでした。

あいかわらず、能天気役な戸田恵梨香、
あいかわらず、いやな顔な松田翔太、
あいかわらず、裏切りだらけ茸頭な鈴木浩介
は、健在です

どちらかというと、がっかり系でした。
これは、テレビの2時間スペシャルでよかったと思います。

客層は、普段の劇場とは、まったく違い、ガキ達の友達連れ、みたいなのが多数。友情割引なんてのが有効活用されているようです。
が、ポップコーンは食い散らかすは、ぺちゃくちゃしゃべるは、携帯いじるは、かなり、荒んだ学校教育を目の当たりにしました。

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赤いおじさん

2.5面白味に欠ける・・・。

2010年3月7日
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鑑賞方法:映画館

笑える

単純

ドラマ版よりも頼もしくて印象に残った秋山深一と,
映画館に映える中田ヤスタカのテクノポップだけが見どころ聞き所。

事務局の真相はありがち。
プレイヤー達による心理戦は,うるさいだけ。

怪しい人が見た目まんまでギャップが無いから驚きが薄い。

ひとつのゲームで同じ場面の連続,繰り返しばかりで飽きる。

かっこいいオープニングタイトルバック。
ここがピークだった・・・。

 エンディング中にドラマあり。

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AKIRA

4.5福永節で盛り上がれる、観客との一体感。

2010年3月7日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

難しい

正直なこと言いますと、劇場版は義理で観に行く感覚でした。
TVドラマからシーズン1・2と折角、観続けてやったから、最後まで付き合うか…という。
ストーリーとしても地続きなので、それなりに楽しめるかな、ぐらいの気持ちです。

んで、劇場まで足を運ぶと…ビックリ。行列が出来てました。
生憎の雨模様でありながらも、どんどん増えてく後続の列。
ああ、こんなに皆の期待値は高かったんだな、と自分の気持ちとの温度差に反省してみたり;;

開演。

大仰なセットの割には、行うゲームはたったひとつ。
「エデンの園」ゲーム。ゲーム内容は、ここでは伏せときます。(説明しきれないのが本音デスw)
おいおい、こんなゲーム1本で2時間持つのかよ!?と、当初は思ったんですが…
これがこれが…なかなか…手に汗握っちゃってるんですよねw不覚にもw
心理戦に次ぐ心理戦…裏切りに次ぐ裏切り…ゲームを裏で操る「X」の正体は一体、誰!?
…て、いうのは勿論、重要な要素だったんですけど…

まず何より心地よかったのが、観客との一体感。

久々に、映画館という空間で、色んなエモーションを分かち合えたなあ、と。
息を呑むところで…笑うところで…感嘆するところで…皆が同じリアクションw
福永さんの名文句「ナオちゃんてさあ、バカだよねぇ!!」で完全スパーク。
ああ、これこそが映画の醍醐味…

閉演。

興奮冷めやらぬ、何だか幸せな高揚感。
TVシリーズを観てたからこそ得られる、観客との共有感。
劇場を後にすると、全く買う気のなかったパンフレットが…手中に。
…おそるべし!!

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ロロ・トマシ