フィリップ、きみを愛してる!のレビュー・感想・評価
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スティーブとフィリップ
最初、妻を熱愛し子煩悩な警察官だった
スティーブ。
養子となった理由や母を見つけたりもしていた。
事故でって?
気がつけばというか実はゲイだった。
妻に隠していた。
妻に告白して男性の恋人を求める。
詐欺で逮捕され刑務所に行き、
フィリップと出会い、相思相愛。
別の刑務所に移されて別れを悲観していたら、なぜか弁護士になりフィリップも出所して、
二人で暮らす。
仕事も上手くこなすが、
詐欺でか大金を手に入れて大邸宅暮らし。
しかし、やはり、バレてまた刑務所。
フィリップにも愛想尽かされて会って貰えない
エイズ患者になりすまして上手く出て?
フィリップに会えた。
この時の二人の話のやりとりは、
真剣な表情、ウルウルした瞳感動してしまう。
でも、また逮捕。
懲りない、
実話っていうが、どこまでだろう。
服役した人が弁護士になれるのだろうか?
酷いことに終身刑、どうするんだろうか?
じ、実話!?
昔からずっと見たかったが、どこにも配信されてなくてなかなか見れなかった。
全編を通してコメディ調だが、意外と話はしっかりしてる。しかも実話ってことに驚き。
さすがジム・キャリー、コメディ演技が最高。
ユアンが正に!って感じ。
ここの評判でもユアンがかわいいって沢山書かれてて笑った。
最後は割と悲しい結末。今でも収監されているらしい。
他の主人公がゲイの作品でも、主人公がエイズで亡くなる話が大半なような気がする。これもそうかと思ったら、、びっくり!
IQが高い人は本当に考えることがすごい。
一生に1度だけでもユアンみたいに愛されてみたい。
※ロクでもない感想です※
見ながら作業進めようと思ったら字幕版しかなくて作業が進見ませんでした。
片手間で適当に見てたから感想も適当になるんだけど、詐欺師根性が凄いのとユアン・マクレガーの女々しい演技とジム・キャリーの弾力ありそうな雄っぱいは良かったです(クソ感想) 前半部の方がコメディ色強めで好みだったので、そのままの路線で行って欲しかった感はある…でも充分コメディ。
というか何か字幕の方ではオタンコナスとかクソッタレとかバカヤローとか色々書いてあるのに、英語音声全部fackって言ってるんだけど、英語圏大丈夫???
くっそぉ〜悔しい!w
もーう…なんなのこの人!w
スティーヴン・ラッセル。実在(!)の人物。ゲイのおじさん。終身刑の詐欺師。
いくら映画の出来が良いからって本人までこんなに魅力的に感じるなんて観る前は思ってもなかったw そんな悔しいけど大好きなお話です。
本作はずばりラブストーリー。テンポのいいナレーションで「あれ?言ってなかったっけ?俺はゲイだ。ゲイゲイゲイゲイ!」と言い放つ下ネタ有りのゲイのラブストーリーw
だけどそういうのが苦手でもあんまりうわあ…ってってならない感じに絶妙にまとめてあると思います。ほのぼの(一部「あれ?」w)したOPからいい意味で裏切られる。(あのBGM好きだなあ)
私は色んな形があっていいと思うからゲイもレズもバイも全然賛成派なんですが、思い返してみると自分がノーマルだからか進んでゲイ映画を観たのは確かこれが初めて。免疫なくてもキュンキュンできたくらいなのでw、是非偏見を持たずに一度は観てみて欲しい役者、演出、脚本が素晴らしい映画です。
昨日『クヒオ大佐』を観て少し不完全燃焼だったので同じ“犯罪者の実話”関連で本作を選んだのですが、そうそうこういうのが観たかったの!おかしくて愛おしくてたまらない。
またクヒオ大佐と違いw、このスティーヴンは切れ者で大物。ハッタリで弁護士になりきって勝訴しちゃうような人w 二日連続で実話ものを観て世の中には色んな人がいるもんだなあとしみじみ。
スティーヴンは、どこからでも機転を利かせてすぐにはい上がる、というよりスキップで軽く上り詰めて中心人物になってしまうような頭のいい人で、
頭が良すぎるのも考えものというかその頭脳を持て余すと違う方向にこれまた効率良く力を発揮してしまい(きっとプラスのエネルギーなら世界に有益な人材だろうなw)、
それを繰り返し、嘘を重ね、頭がいいはずなのに愛する人が本当に欲しいものには鈍感で相手のためにしたことで相手を傷付け失う不器用な人でもある。
けど犯罪者は犯罪者。刑務所ライフすら刑罰に感じないほどだけどw。だからこれまでの数々の行いの罰が当たったのか彼は最後には病に倒れる。
電話のシーンを観て改めて性別とか関係ないなあと思ったし最後にわかってくれたフィリップには本当救われました。
…ええええええ!!
どんでん返しが待ってるとは思ってもみなかったwww
偽装!?!?ウルウルを返して!ターララー♪(BGM)じゃない!くっそぉこの男!という気持ちでいっぱいになりながらw、ニヤニヤ。
実際にエイズで苦しんでる人とか詐欺の被害者とか色んな人に失礼なんだけど、それを通りこして関心さえしてる自分がおかしくて笑っちゃう。自分がもし病気や被害者でも笑ってしまえるんじゃないかと思うほど目と眉毛を垂れさせて飽きれながら笑いが止まらくなりましたw ターララーのBGM、OPからEDまでいい仕事しすぎw
本人は現在1日のうち23時間を拘束されて過ごしてるそうですがその情けの1時間が命取りになる日がそのうちにきそう、というか「もうそれでいいよおもしろいから」という気にさえなってきますw
釈放されたフィリップ・モリスさんはどうしてるんだろうと思ったら本作にもカメオ出演されてるんですね。愛が続いてると思うとなんだかこっちまで嬉しいです。
ところで、私は同性愛に偏見がないとは言ったものの、「自由に生きる!ゲイだから別れよう」という夫に対してスティーヴンの元妻みたいな対応はできる自信がないですw いい女すぎて痺れたんですがあの辺は実話に基づいてるのかなあ。あとあのカップルの隣の部屋の囚人も素敵でしたw 実際のスティーヴンやフィリップや周りの人たちがすごく気になる!
そして少しも“気持ち悪さ”を感じさせずしっかり映画に仕上げてくれたのは誰の目にみてもE・マクレガーの力量が大きい。この人本当にカメレオン俳優だなあ。乙女(乙男?)にしかみえないんだもん。可愛かったー。ナイスビンタw
独特の胡散臭い顔(失礼w)が利いてるJ・キャリーも色んな表情が素晴らしい。病床の演技なんて最高!そりゃ騙されるよ〜
面白そうだなーと思って見始めたら+@の面白さまであって大満足できる作品でした。
それでも生理的にって人もいるだろうから自分から勧めたりはしないけど、本心はそういう人たちにも「いつまでもそんな堅いこと言ってないで観てみて」という気持ちですw
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