劇場公開日 2009年10月10日

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「原作の問題提起を台無しにしたエンディング」さまよう刃(2009) Spenserさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0原作の問題提起を台無しにしたエンディング

2013年2月2日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

悲しい

見る価値なし。原作を読めばいい。原作者がこんな映画化を許したのはなぜだろう?
特に終わり方が酷い。原作が社会問題として提起しようとした(少年による凶悪犯罪)被害者(家族)のやりどころの無さが、原作とは異なって偽善化されて、台無しになってしまった。原作どおりの終わり方は、倫理的に許されなかったのだろうか?
ならば、それ以前の暗く醜いものも見せつけなければいい。
(しばらく前に見たときの感想を思い出したので書き留めました。)

Spenser