「美女の執念の対決! 可憐な乙女:妖艶な魔女」ダーク・シャドウ ミアさんの映画レビュー(感想・評価)
美女の執念の対決! 可憐な乙女:妖艶な魔女
吸血鬼に変えられ200年棺桶に閉じ込められたバーナバス・コリンズ
(ジョニー・デップ)を中心に、
新旧美女の競演は楽しかったが、ドタバタ・コメディ風で、
一歩引いて見てしまった。
エヴァ・グリーンの魔女は最高!
こんなグラマラスで美しい魔女ならついて行きたい!
と思ったのはウチの連れ合いだけではなさそう。
ただ、ジョニー・デップは好きだけどバーナバス・コリンズ役は
もっと若手の美形俳優にして欲しかった。
転生を繰り返して彼との再会を待つ
可憐なヴィクトリアの残留思念の強さと、
悪魔と契約してまで彼を我が物にしたかった
アンジェリークの苦しみとに焦点をあて
喜劇ではなく、
心の行き違いの愛憎劇に仕立てる事も出来そうな気がする。
ともあれ、期待したほどの面白さは無かったが、
ホームドラマの続きを待つ感覚で、
その後のコリンズ一族を見たい気持ちにもなった。
余談ですが、エヴァ・グリーンのお母さんがマルレーヌ・ジョベール
と知ってビックリ!
キュートな小リスが、華麗な白鳥(黒鳥?)を産んだ感じかな?
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