「男性だらけの劇場。」エンジェル ウォーズ ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
男性だらけの劇場。
Z・スナイダーだから観てみるか、とレディースデイに観に行った私は、
え!?と驚いた。のは…なんと劇場内、オッサンばっか!!(爆)
あっちにもオッサン、こっちにもオッサン、あ、若いのもいるけど男だ。
あれ^^;今日ってレディースデイだよね…??と目を疑ってしまった。
しかし、上映が開始されてすぐ…あ~そういうことか^^;と気が付いた。
この…女の子たち(吹き替えだったけど声も含めて)観たさだったのねと。
まぁホント、エンジェルといえばそんな感じのコスプレ集団。
女子高生でも観ているような錯覚にも陥るし^^;まぁ…お好きな人には
それなりに楽しめる映像なんじゃないかと。音楽も良かったしねー。
ただまぁ…^^;ストーリーを追うとか、そんな内容ではないので(爆)
彼女たちの空想世界にどれだけ身を委ねられるか、まさにそれですね。
ゲーム世代なら、なお楽しめるのかも。
4つのアイテムをゲットしたり、動きも闘いっぷりもまるっきりその世界。
ロボトミーを施されそうになった主人公ベイビードールの脳内がパーッと
異世界へ飛んじゃって^^;まぁその空想世界が見事なもんだから、どっちが
本当の世界だか観ているこちらも「?」な状態。そもそもそんなに魅惑的な
ダンスを踊ってるんなら(男が陶酔しているうちに)観てみたい気もしたけど。
4人の女の子たちがそれぞれ魅力的なので(性格もそれぞれ)アイドル戦士、
という感じ。う~ん、、やっぱりコレ、男性の方が楽しめるのかも(爆)
前作「ガフール~」の羽毛フワフワ感には恐れ入った私だけど、
今回の映像マジックにはさすがに浸りきれない部分があった気がする^^;
オリジナルという武器を引っ提げて今回は堂々の勝負といった感じだけど
監督はやりたいことを思いきり実現できたワケだから満足なんでは?(爆)
私的には司令塔S・グレンがとにかくカッコ良かったんで(ますますシブい!)
まぁいっか♪という感じだった。(結局それだけが残るv)
予想外にラストは結構ビターな仕上がりになっている。へぇ~^^;
(映像の新機軸。想像力は空想世界の源。さらに進化しちゃってますねぇ)