劇場公開日 2010年5月28日

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プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂のレビュー・感想・評価

全38件中、21~38件目を表示

4.0個人的に2010年前半期No.1エンタメです

2010年6月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

ビビった。
J・ギレンホールがここまで『マッチョでベビーフェイス』な好青年に化けるとは!!
文化系なイメージの強い彼だが、この映画ではまさに正統派ヒーロー。こりゃ一気に人気爆発しそうな気配が……。

始めに言っときます。この映画、テッパン級の面白さです。
反目していた主人公とヒロインが惹かれ合ってゆく展開は王道だがロマンティックだし、兄弟愛や友情を描いた物語としても良く出来ている。
大量のアクションと様々な感情を物語に折り込んでも、それを『盛り込み過ぎ』と感じない……いや、それどころか何度も感情を揺さぶられ、泣かされそうになった。
しかもこんな正統派エンタメ映画にイラク戦争を匂わせる要素を盛り込むとは大胆不敵じゃないか(全米興収がイマイチなのはその辺が理由なのではとも思うが)。あ、勿論そんな事を気にせずとも映画は楽しめるのでご安心を。

肝心のアクションシーンも良い。
派手な爆破シーンなどは無いものの、大掛かり且つアクロバティックなアクションに興奮。
しかも序盤から見せ場を連発させ、それに観客が慣れて中弛みしそうになる所で、今度はトンデモない敵を投入してテコ入れ……流石はブラッカイマー先生。心得てますな。

そのトンデモない敵と言うのが暗殺集団“ハッサンシン”だ。
見た目はまるで『ロード・オブ・ザ・リング』の“黒の騎手”。全員が独自の暗殺能力を持っており、こいつらだけでスピンオフ映画が作れそうなくらいに、濃い。

さて、最近のアクション映画によく見られる手法だが、スピーディなアクションの合間にスローを挟み込む演出が本作でも多用されている。
これはちょっと細かい話になるが、通常のシャッター速度で撮影した映像をスローにした部分と、ハイスピード撮影した映像をスローにした部分とが混在しており、若干気持ち悪い感じを受けた。
マイク・ニューウェルはそもそもアクション専門の監督じゃないので、アクションシーンの編集にまでは頭が回らなかったのかもしれない。
また、これも最近のアクション映画にはよくある事だが、カット割りが細か過ぎて誰が何してるのかよく分からんという大きな欠点もある。

正直言うとこの映画、アクション演出的には拙い部分も多いように思えるのだ。だがそこを設定の妙や感情の盛り上がり、そして物量でものの見事にカバーしている。
要は観て損なし!の秀作と言いたい訳です。スカッとしたい方は是非是非。

<2010/5/29鑑賞>

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浮遊きびなご

5.0今まで見た映画の中でTOP5に入るほど良かったです!

2010年6月8日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

ジェーリーブラッカイマー監督の映画は、今までどれもいい印象だったので、久しぶり映画館に見に行きました。
期待通りの作品でした。
展開が速く、あっという間に終わってしまったという感じでした。
最後のオチはなんとなく想像は出来たけど、それ以上にそうなってくれて良かったし、痛快だった。
おすすめの1作です。

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北野悦司

4.0ディズニー×ジェリー・ブラッカイマー

2010年6月7日
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鑑賞方法:映画館

興奮

ジェリー・ブラッカイマー好きなら観てほしい!

ストーリーは単純明快!というより、わかりやすい。
演出もブラッカイマーらしいし、観ていて面白い!

スタントマンをほとんど使っていないという戦闘シーンもオススメです★

主人公ダスタン役のジェイクがとってもカッコよかった!
短い髪のイメージしかなかったんだけど、長い髪も似合う~★

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nozomitype500

4.5王子のアクション、凄かったです

2010年6月5日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

ダスタン王子のアクション、凄かったです。
逃げ回るシーンは、ゲームを彷彿とさせてワクワクでした、飛び降りるポーズとか。
清々しい気持ちで元気に映画館を後に出来る映画でした。

兄弟の絆も心に残りました。
表情で相手への感情の変化が感じられました。凄い俳優ぞろいということですね。
3人の王子のそれぞれの誠実さから、ほとんど登場しない父王の偉大さが透けて見えるようです。残念ながら強力な邪悪さは、人の誠実さにつけ込んでくるのかもしれません。

ジェイク・ギレンホールは思いがけず、ペルシャの王子がはまってました。
彼の豊かな表現力で、最後の方、予想通りと思いつつ、ちょっと泣きそうでした。

そういえばゲームは下手でクリアできなかったんです。ちょっとエンディング見れた気分もあるのかな、楽しかったです。

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グッドラック

3.0冒険活劇の王道、ここにあり

2010年6月4日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

拙ブログより抜粋で。
--
 世界観的にはよくある古代ファンタジーものだが、“時間の砂”が本領を発揮するクライマックス以外は魔法が飛び交うような神秘性はあまり感じられなくて、奔放な王子と高飛車な王女の滑稽な掛け合いと華麗なアクションを楽しむ冒険エンターテイメントという趣。
 VFXの成熟によってこの手のファンタジーもの、古代・中世ものが次々作られるようになったが、実写映画は身体を張ってなんぼなんだという意気込みを感じる力作だ。

 冒頭の少年ダスタンの追跡劇を手始めに、すぐさまアラムート侵攻での攻防と、手に汗握るアクションで序盤から大いに盛り上がる。
 もちろん派手なアクションもVFXあっての賜物ではあるのだが、役者の演技の延長上で、それを補うのが視覚効果=ヴィジュアル・エフェクトという、本来こうあるべき演出のさじ加減が素晴らしい。

 VFXを駆使した美術はあくまで世界観を裏打ちする背景、カメラはきっちり演者を追う。
 モロッコ・ロケにこだわった景観の美しさがあってこそCGによるお城の美しさも引き立つし、中盤に登場するダチョウ・レースにいたってはCGとかまったく関係なく、“生”の可笑しみで笑わせてくれる。
 スクリーンに表立って出てくることはないけれど、スタッフ&キャストの苦労が忍ばれるシーンてのは、個人的にも大好きだ。

(中略)

 あえて難を言えば、鍵を握る“時間の砂”が予想通りのご都合主義な小道具にしかなっていない、ファンタジー映画としてのもの足りなさ。
 時間をいじること自体、ご都合主義と紙一重なので、ここでもう一ひねり予想を覆す大仕掛けを用意してくれなければ傑作にはなりえない。
 思い返してみれば、時間を操るSF映画やファンタジー映画の傑作は、必ずその点での工夫があるんだよね。

 ドラマに深みを求めるような内容ではないし、ちょっと駆け足ぎみの後半の展開も気になったけれど、スクリーンで観てこそのアクションは見応えがあり、いい意味で無難にまとめられた手堅い冒険ファンタジー映画。
 単刀直入なタイトル「プリンス・オブ・ペルシャ」=“ペルシャ王国の王子”同様、「冒険活劇の王道、ここにあり」といった感じで、映画館で映画を観ることの愉しさを覚えた頃のワクワク感を思い起こさせてくれる良作でした。

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かみぃ

4.0「アノ世界観」を味わえること間違いなし

2010年6月3日
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鑑賞方法:映画館

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単純

興奮

原作はゲームソフト(本当の意味での原作は別にありそうだけど)という異色のディズニー映画。役者や音楽、景観の至るところまでゲームのイメージをしっかりと現しています。ああいった世界観が好きな人orゲームを楽しんできた人には間違いなくお勧めです。※レビュワーは前者、後者ともに当てはまります。
見るかどうか悩んでいる人は「イケメン王子様が世界を救うためにペルシャの街と大地を駆け巡る冒険ファンタジー」この単語の羅列でわくわくするのなら、きっと見て損はしないでしょう。

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よこざー

4.5あ~、おもしろかった!!

2010年6月2日
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鑑賞方法:映画館

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興奮

幸せ

市場で見かけた身分の低い少年を、自分の息子にして、兄二人と分け隔てなく育てる王。
また、兄二人も、貧しかった少年を、見下すこともなく本当の弟同様、可愛がる。
末弟も、屈託なく王と兄を慕う。

まず、気に入ったところは、この王と兄達の器量の深さ、大きさ。
血の繋がらない貧しい少年を父がお気に入りだったりしたら、憎しみ、妬み、裏切りなんて、当たり前だったけれど。

王座争い、魔法グッズ、悪の組織など、ありきたりのストーリーなんだけど、
そこは、ジェリー・ブラッカイマーなんだろうな。
やられた。
私のツボにはまった。
おもしろかった。
痛快だった。
ちょっと、ハラハラした。
笑った。

アクションシーンは、見応え有り。
鍛え上げられた体に、ジャッキー・チェンやジェット・リーもどきのアクション。
ワイヤーアクションもあり。
日本の忍者、ハムナプトラ、インディ・ジョーンズ。
いろいろ思い出すシーンもあるけれど、それでもおもしろかった。

「ブロークバックマウンテン」「ゾディアック」「ジャーヘッド」など、ジェイクには、強さやワイルド、闘うなんてイメージがなかったので、大丈夫かな~とちょっと心配していた。
けれど、見ているうちに、ジェイクで納得。

当初、オーランド・ブルームかと話題になったけれど、それじゃ「パイレーツ~」になっちゃうものね。

時を遡る砂、どこまで遡るのかも一つの楽しみ。

砂漠のシーン、見応え有り。
美しい都市の壮大さは、お見事。
衣装や音楽も良かった。

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りりー

4.5新たなヒーロー誕生!!最高の冒険ファンタジー

2010年6月2日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

萌える

原作はゲームファンの間では映像の美しさで人気の作品。
ジェイクのダスタンはゲームの中のキャラにそっくりですよね~
他の作品では最近短髪が多い彼ですが 長髪も似合ってますよね~(萌)

『遠い空の向こうに』の純情な彼も好きですが 『デイ・アフター・トゥモロー』の彼も好き・・・そして 今度はプリンス!!! たまらないです~(笑)

ストーリーは誰にも分かりやすくて ディズニー作品らしいエンターテイメントです。
ダスタンの軽やかな身のこなしに見いってしまうアクションがとっても楽しいですよ!
そして 美しい王女とのロマンス。。。王家の存続をかけた兄弟の絆にほろりと泣けてしまいました。

冒険ファンタジーがお好みの方なら ジェイクファンでなくてもきっと楽しめると思いますよ~

個人的には 是非劇場で楽しんでいただきたい作品です。

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ひばな

4.0何も考えず♪

2010年6月1日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

絶えず繰り広げられる迫力のアクションシーンに圧倒され、互いに想う心に感動しました。
ダスタン役のジェイクがとても魅力的で、物語に引き込まれました。
深く考えなければ、間違いなく楽しめると思います。

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さゆりん☆

3.0難クセつけながらも愉しんでしまうアクロバット・アクション・アドベンチャー

2010年6月1日
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笑える

楽しい

興奮

事件の発端となる、聖なる都アラムートへの侵攻は、アラムートが大量に強力な武器を隠し持ち、それをペルシャの敵国に密売しているという情報によるものだ。これは、アメリカによるイラク侵攻の真相に迫る現在公開中の「グリーン・ゾーン」とまったく同じ骨格の展開だ。古代ペルシャを舞台にしながら、現代アメリカの闇に迫る側面を持っている。「時のダガー」は数分だけ過去に戻れる。これは、取り返しのつかない過去を修正したい願望が込められている。
数分先の未来が見えるニコラス・ケイジの「NEXT」とは逆で、どちらも最後は荒技に出るが、「NEXT」に比べたら本作の方が無理がない。
ダスタンのジェイク・ギレンホールは、ディズニー「アラジン」の間延びしたアニメ顔を連想させるが、意外に堂に入ったアクションを見せる。逆に、アラムートの王女タミーナを演じるジェマ・アータートンは、「タイタンの戦い」のイオほど魅力を引き出せていないのが残念。シャープにし過ぎたのか、それとも色黒が似合わないのか、どうも色気を感じない。主演より助演の方が合うのかもしれない。
また、アクション・シーンで、ややサーカス的なアクロバットが鼻につく・・・と、
あーだこーだ難クセつけておきながら、観ているときは約2時間、理屈抜きで存分に楽しんでしまったことは間違いない。
さて、ドラクエでもお馴染みの<時の砂>、あなたならどう使う?

p.s. プリントの悪さだけはどうにかしてもらいたい。粒子が粗すぎて、前ピンのカットはいっそうピントが甘く感じるし、背景のボケ味も汚い。

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マスター@だんだん

4.5なーんも考えずに楽しもう♪

2010年6月1日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

シェイクスピアの『ハムレット』のお話(と言っちゃうとご存知の方には完全にネタばれですね^^;)と、戦国武将・毛利元就が3人の子どもに授けたとされる「三本の矢」の逸話を合わせたようなお話で、日本人にとってもなじみ深い物語を、ハリウッドならではのアクション・シーン満載で、そのアクション・シーンも、緩急をつけることによって憎いほどにハラハラさせてくれて、冒険活劇としても見飽きさせないですね。

ダスタン王子役のジェイク・ギレンホールの薄っぺらではない優しさに満ちたカッコよさ。タミーナ王女役のジェマ・アータートンのじゃじゃ馬ながら気高さを感じさせる美しさもさることながら、王弟ニザム役のサー=ベン・キングズレーの「流石はシェイクスピア役者!」と言いたくなる演技と存在感は見事でした。

難しいことはなーんも考えずに、ハラハラ、ドキドキを楽しみましょう♪

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shikahiko

4.5めまぐるしく繋がっていくアクションに見せられました。

2010年5月30日
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鑑賞方法:映画館

 ジェイク・ギレンホールの軽妙なアクションで、楽しませてくれました。冒頭のアラムト城攻城戦の描写が本格的な歴史スペクタル作品に迫る迫力で、一気に作品の世界に引き込まれてしまいます。
 僅かな手勢だけで、主人公のダスタン王子がアラムト城に潜入し、あれよあれよと東門をこじ開けてしまう展開は、見応えたっぷりでした。
 CGだけでなく、屋根から屋根へ飛び移る「パルクール」の飛び技を、軽々こなしていくギレンホールの身体能力の高さも見せつけられます。
 ブラッカイマーのによるプロデュース作品だけに、テイストは『パイレーツ・オブ・カリビアン』に似ています。ただ主役の身体能力の違いから、アクションとしての見せ場は、本作が遙かに凌いでいると思います。
 また、『時間の砂』という秘法により、時間をバックフューチャーできる設定についても、絶妙なタイミングで、過去に戻し、上手く辻褄をまとめています。
 そして、反発しつつも惹かれあっていく、ダスタンと攻め落としたアラムト城の王女タミナとの関係も、なかなかロマンチックな演出でした。『時間の砂』の効果で、一端はふたりの関係も白紙に戻るのです。しかし、新たにやり直されていく状勢の変化のなかで、再び強い絆で結ばれます。そこにナレーションが「Its Destiny」の言葉が被ります。
 その言葉通り、二人の出会いはとても運命的に見えました。冒頭では予想も出来ないくらい、敵味方に別れて、騙し騙され会う抜き差しならぬ関係であったのにも関わらすです。
「運命とは、何か」ということが冒頭で投げかけられ、時間の流れは果たして変えられないものかということがテーマとなっている作品ではないでしょうか。
 運命とは決して決まったものではなく、変えられるものである。そうクロージングされるダスマンの活躍を見せつけられて、惰性に負けない勇気を持つことが大事なんだと感じた次第です。

 あとアラムト城への侵攻への理由になった、武器商人への武器供与がでっち上げだったことが傑作。「グリーン・ゾーン」と一緒で、アメリカのイラク侵攻を皮肉った設定なんですね。その陰謀を謀ったシャラマン王の腹心の弟ニザムは、いかにも悪党という顔つき。王殺しの濡れ衣を負ったダスタンは、当初ニザムを頼ろうとしますが、案の定こいつがワルだったというお決まりの流れとなりました。

 全編を通じて、中世ペルシャを舞台としたオリエンタルな設定が、『時間の砂』の秘法の雰囲気を盛り上げています。
 ただストーリー的に、どんなに王女タミナがダスマンを騙してトンズラしても、易々と居場所を突き詰めたりとか、ふたりを金づると見て、拘束する盗賊団が、いとも簡単に協力者に変わっていったり、突っ込みたくなるところもありました。
 それを割り引いても、楽しまさせてもらえた傑作でしたね。

 ギレンホール以外にも、王女タミナの複雑な心境の変化を演じたジェマ・アータートンの演技もなかなか良かったです。

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流山の小地蔵

4.0○○・オブ・○○にハズレなし!!!!

2010年5月30日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

興奮

この手の大型娯楽アクションは大の好物です。
ジェリー・ブラッカイマー製作なら間違いないでしょう。
深いテーマ性やら芸術性やら美意識なんて求めてはいけませんよ。
何たって、大型娯楽アクション+ブラッカイマーなんですからねっ!

まず開始早々、のっけから繰り返されるアクションの連打で、楽しませてくれる確信を得るわけですw
「時の砂」と「砂を操る短剣」という、緩いファンタジー要素は飽くまでエッセンス。
生身の肉体から繰り出される逃走劇と肉弾戦がこの映画の目玉でしょう。兎に角、スピーディーです。それにハイテンション。
TVゲームが原作だということで、何やらRPGを想起させる様な場面もチラホラ。モンスター的扱いの暗殺者集団、ナイフ使いやらのパーティー獲得の経緯。これが何とも良い具合にストーリーを盛り立ててくれます。

それと最大の功績は、主人公ダスタン王子を演じたジェイク・ギレンホールでしょう。肉体改造でムキムキに仕上がっても、あどけない、眠たそうな顔つきはそのままwこれは新たな女性ファン獲得の兆しですw

続編製作は当然見込んでいるんでしょうね。
○○・オブ・○○の新たな名作シリーズ誕生でしょうかw
楽しみです。

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ロロ・トマシ

4.5ビギニングから もう好き!

2010年5月29日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

みなしご(孤児)ダスタンが王様に助けられ、養子として迎えられる。 なんて温かい心の王様・。☆もうここから好き!

実子二人といっしょに 大切に育てられ、国のために忠誠を示すダスタンが ある陰謀に巻き込まれ “王様を殺した罪人”として追われる。 その陰謀と絡んでいるのが 時間の砂が入った短剣。

ノンストップ・アクション、無駄のない動きと スムーズなストーリー展開。 夢中になれました。
エンディングに近づくにつれ深まる兄弟愛も、好き!ディズニー映画の良さが十分にでている作品だと思います。

ジェイク・ギレンホール、パルクールの練習成果が バッチリでてましたね。 割れた腹筋も ステキすぎ♡♡♡ ちょっと戸惑ったような顔をするときの目が キュートでした。まったくもって“ジェイク、もっとブレイク”の予感です☆☆☆

タミーナ王女役の ジェマ・アータートン。 『慰めの報酬』でも 『タイタンの戦い』でも、あんまり魅力を感じなかった(顔エラのせい?)ですが、今回はビューティフル! 衣装もすごくよかったと思います。 イギリス英語が 上品さをアップさせてて、気の強さより 繊細な心を表現している部分が印象にのこりました・。★

お兄さん役の リチャード・コイルという人も、味のある演技で よかったです。

弟役(それとも 兄だったかな)のトビー・ケベルは 『ロンクンローラ』でドラッグに溺れてたジョニーを熱演してました。 今回は “シラフで”叫んでましたね(笑)

『シャッターアイランド』で医者役だった ベン・キングスレー。 後半、化粧が濃い気がしました。 いつも怪しい演技が お上手です。

ダスタンの付き人?役:ビスを演じた リース・リッチー。 『ラブリー・ボーン』で 目のキレイな男の子:レイを演じてた彼です。 ちょい役ですが がんばっていて、これからが楽しみな 俳優さんです。

税金ばかり気にする悪商人を演じた アルフレッド・モリーナと、その部下を演じた スティーブ・トゥーサントのコンビが いい演技をしていたと思います。 アルフレッドは 『スパイダーマン2』で ドクター・オクトパスを演じていたそうです。

いやぁ、“時間の砂”は便利でいい、うんぅん。 続編も ぜひぜひ作ってほしいです☆

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Blue

4.0ジェマ・アータートンが勝ち気な王女として、魅力的に描かれる。

2010年5月28日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

原案はPCやPS2などのゲームだという。

古代ペルシャ王国の大軍は、聖なる都アラムートに侵攻しようとしていた。
もともとは孤児で、国王に見いだされて王家に迎えられていた三男のダスタン王子の活躍で攻め落とすことに成功したが、祝宴の席でペルシャ国王が暗殺され、ダスタンが犯人として追われる羽目になる。
長兄が妃にしようとしていたアラムートのタミーナ王女がなぜか彼に協力して、二人の逃避行がはじまる。
タミーナ王女の狙いは、ダスタンが戦利品として所持していたガラスの柄の短剣だった。
それには時を操る力と世界を滅ぼす力が秘められていたのだ。

『タイタンの戦い』では存在感の薄かったジェマ・アータートンが勝ち気な王女として、魅力的に描かれる。
お互いに信頼はせず、相手を出し抜こうとしての道中は波乱万丈。

巨大な城壁に取り囲まれ、延々と続く石造りの市街を縦横無尽に駆け巡るアクションは、ゲームを実写化したよう。
街を出た後も、盗賊や「影の軍団」のような暗殺集団との間で派手な立ち回りを演じ、あきずに見られる。

今作は、シェイクスピアの悲劇「ハムレット」のような王位をめぐる対立と復讐の物語なのだが、やはり、ディズニー映画なので、話をそつなくまとめ、最後はハッピーエンドで幕を閉じます。

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aotokage

3.5ジェイクがかっこいい♪

2010年5月25日
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鑑賞方法:試写会

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萌える

ディズニー映画+ジェリー・ブラッカイマーが製作
と聞けば、なんとな〜く期待する方向というか
構え方、それ相応で楽しんだもの勝ちですね。

それこそ「パイレーツ〜」のジョニデと同じように
主人公のジェイクのカッコ良さに萌えることができれば
とても楽しく、それなりに満足です。(笑)

貧民階級育ちのダスタン(ジェイク・ギレンホール)が
市場で友達の為に歯向かった勇気を買われ王家の一族に
迎え入れられるとこから始まる冒頭シーン。
市場でのごたごた逃げ回るシーンが、ディズニーアニメの
「アラジン」を彷彿させるようであったりしたトコで
まずはニヤリ。
鉄杭や細い縁伝いにヒラヒラと飛び、壁も少し走ったり
するアクションはゲームシーンを連想させるものであって
ゲーム経験者ならニヤリとしちゃうんじゃないでしょうか?

本作ではハットリ君のように華麗に飛び回るジェイク。
私の好きな作品「ドニー・ダーコ」では、最高に
鬱病の似合う青年だと思っていたが、そんな面影は
ぜんぜんなくて、まぁたくましくなっちゃってw♪
もともと繊細な演技も上手い彼の持ち味も活かされて
肉食系すぎず、さりげない格好良さにウットリでした♪

“タミーナ王女”(ジェマ・アータートン)。
そう言えば「タイタンの戦い」で見たばかり。
気高く気の強い王女様でダスタン王子とケンカ
しながらも最後はお約束通りな感じでw。
ツンデレのキスシーンは妙に盛り上がるね(笑)

ぶっちゃけストーリーは、良くも悪くも
ディズニーらしい予定調和なお話ですが、
テンポよく楽しかったので飽きる事はなかったです。
制限つきの“時間の砂”の使い方も演出もハラハラ
ポイントで良かったし。
とは言いつつタイムワープものは何でもアリw!
ご都合主義なオチは、、、まぁ想像範囲かとw。

でも、やっぱり育んだ時間とか巻き戻された
その後を思うとちょっと切ないですねぇ。。。

観賞後、若い女の子たちが「かっこ良かったね〜♪」
と言ってたから、この作品はそれでいいんだと思う(笑)

久々に聴いたアラニス・モリセットの主題歌が
エキゾチックな歌声でマッチしてて良かったです。

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harizo

4.0展開が速く、ワクワクドキドキ!

2010年5月19日
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鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

興奮

試写会で見たが、展開が速く、ワクワクドキドキだった。夫はあまりに速過ぎて、着いていけないとぼやいていた。驚きの展開で、残酷な場面も多かったので小さい子はどうかなと思ったが、時間の砂のおかげで最後はハッピーエンド(・・?)で、ホッとできる。

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tuba116

5.0予想を上回る面白さ!

2010年5月12日
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鑑賞方法:試写会

楽しい

興奮

幸せ

なんていうか、特に詳しいあらすじは必要ありません!なんの予備知識無しに観ても充分、満足に楽しめること間違いなしです。主演のジェイク・ギレンホール、私は実際よく知らない俳優さんでした。ポスター等観ても、パッとしないな~…なんて、思っていたんだけど、動く彼は魅力全開。下がり気味の眉毛&つぶらな瞳。可愛い顔とは裏腹の筋肉隆々の肉体。そして繰り出されるアクションは、汗や熱気を感じ取れそうなくらい、肉迫的です。
ヒロイン役のジェマ・アータートンはボンドガール、2001年にナイトの称号を得たベン・キングズレーも脇を固めます。

時を操るダガーを巡って、冒険が繰り広げられるけど、ダスタンと姫の掛け合いが楽しい。
姫の美しさに惑わされたり、騙されたり。それが次第にお互いの信頼関係になり、友情を越えた愛に変わる姿が美しく感動的。
ダスタンの勇気ある様々な行動は、今の若者にも見習って欲しいなぁ。
父を想う心、兄たちを想う心、人を想う心、真っ直ぐで勇敢で、誠実なダスタン。そして鍛え上げられた肉体。
そんな彼に魅せられて、人が集まり、力を貸してくれる。
アクションや魅せ方も派手でスケールが大きく迫力もあるけど、そういう繊細な心もきちんと描かれていて、抜かりない。

面白いんだろうと、ある程度の期待はしていたけど、期待を裏切るそれ以上の面白さがありました!

「これから何か映画を観たいんだけど、お勧めってなーい?」と、たまに聞かれる事があるんですが、私は文句なく、この作品をお勧めしたいと思います!
これぞ、大スクリーンで!これぞ大音響で!これぞ、友達と、家族と、大好きな人と!一緒に観てください!!!

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アッキーナ