「あとからいろいろ考える」空気人形 ぉゃっさんの映画レビュー(感想・評価)
あとからいろいろ考える
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原作を中学生の時、父親が買ったビックコミックだかビックコミックオリジナルだかで偶然読んで、よくわからないまま涙した
大人になって、単行本を買って、内容をきちんと理解して、涙した
ある意味思い入れのある作品
楽しみにしていた映画は、思い入れが強かっただけに、評価し難いところだけど、これはこれでとてもよかったと思う
群像劇のようなロードムービーのような感じもありつつ、なんとも不思議な空気感は、空虚感のような虚しさを含んだ
人と接することがめんどくさく感じ、人形へ愛情を注ぐ現代人のリアルも、その気持ちが理解できてしまうことが悲しい
涙こそ出なかったけれど、しばらくいろいろなことを考えた
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