テケテケ2のレビュー・感想・評価
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"モップvsスッポン…"な映画
俳優"つじしんめい"出演パートで急にドラマ度が上がる、バランスの良いホラームービー笑
今や怪談師としても活躍中の松嶋初音(『初耳怪談』!)が女子高校生役で出演…途中まで気づきませんでした笑
女子高校生の復讐劇という要素も上手い具合に加わって、この2作目も面白い!
あのカタカタカタアア..という独特なサウンドが頭から離れない…! ...
あのカタカタカタアア..という独特なサウンドが頭から離れない…!
前作から引き続きAKB大島優子が引き継ぐかと思いきや、序盤でリタイヤ。
本作の見どころとしては、都市伝説のうわさを検証するような実験的パート。
・テケテケには「〇〇」という言葉をかけるといなくなる!
・襲われる人には条件がある!
など、救われるために奮闘する姿が面白い。
主人公たちの人間関係模様が前作よりも長尺で取られていた理由もあるし、
登場人物を倍以上に増やしただけあったなと思います。
前作から引き続き、無能な助手が一見して活躍する姿はなんだか愛くるしい。
Jホラーの一番怖い部分でもある、”無条件に襲ってくる”、”解決方法がない”と言う暴力的な構成は賛否両論化と思いますが、私は救いようがなくて好きです(笑)
カシマさん、カシマさん、カシマさん。
やはり都市伝説は派生していて、様々な出現場所や逃げるための呪文がある。そんな話で盛り上がってる中、クラス委員長の中島玲子が文化祭の出し物がどうたらこうたらと煙たがられ、やがてイジメの対象になってしまった。親友の水谷菜月も遊び人グループに入れられ、イジメに加担させられるのだが・・・
そんな時、玲子はテケテケを使った復讐を思いつき、遊び人グループのメンバーを一人一人呼び出してテケテケに殺させる。なぜ自分は襲われない?みんなセーラー服に赤いスカーフをしてるのに。1作目にも登場した大学講師の武田が謎を追い、レイプ犯の名前・沼崎の文字に注目する。
かなりこじつけが酷くなった。中島玲子が鹿島礼子と一字違いだから襲われないとか、もう名前パズル状態。いじめっ子たちが次から次へと殺される様子は凄まじいものだったけど、理不尽さが半端ない。1作目の方がホラーテイストもストレートで良かったのに・・・
jkの菜月(岩田さゆり)とナカシマレイコ(仲村みう)がメイン。大島...
jkの菜月(岩田さゆり)とナカシマレイコ(仲村みう)がメイン。大島優子は冒頭で退場してしまう。お薬の包装シートが赤だったのが原因。1の可奈の親友はわりと良い娘だったが、2は死んで当然の奴らを用意したのかイジメ話ではじまる。
ナカシマレイコが文化祭のことで刀根エリカ(松嶋初音)を注意したことからイジメにあうようになる。テケテケが出現する場所に、自分をいじめた生徒たちを電話で呼び出しテケテケに殺させるみたいなのが主な展開。
つぎはだれにしょっかなーとか云う仲村みうがクールビューティーで良い演技。
1からの流れで引き続きテケテケを調べるタケダ。1の時は何も知らん言われてた爺さんが再登場、カシマレイコのこと全部知ってた。
カシマレイコを犯した沼崎という男の漢字を分解すると、水、刀、口、山、大、可でこれらの文字が名前の中に含まれるとテケテケ=カシマレイコに殺されるという法則が判明。つうかナカシマレイコとの共通点は誰もいわないのね。
都市伝説うわさ話の呪文はテケテケに効果があった。
が、2代目誕生してしまうラスト。3につづくの?
最早何でもありです
『1』の強引さはこの『2』では更に進化。
もう最終的には、出現条件は何でも在りかよ!(笑)
この『2』ではホラー度もほんの少しながらアップしているので、その辺りも楽しめるが、1番違うのはグラビアアイドル達の出演者数が多くなっているので、それぞれのファン向けに作られているところもお楽しみか。
それだけにストーリー展開は最早『1』をも凌ぐ都合の良さ。
取り敢えず出現条件を推理してはいるが、それに併せて出現している様にしか見えない(笑)
一応は名前に基づいた出現だが、それなら日本全国で一体全体どれだけの犠牲者が出ないとも限らないだろう…って。
因みにこの推理から云うと、俺の身体は真っ二つに((((゜д゜;))))ガクブル
そして最後には思い通りの結末が。結構苦笑モノながら、この様な突っ込みどころ満載なバカバカしさが、大きな声では言えないが楽しかったりする。
だから、本格的なホラー映画を望む人には向きませんので(笑)
(2009年4月3日キネカ大森1)
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