エスターのレビュー・感想・評価
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普通の人間
霊的なものがあるかと思いきや、普通の人間。(でいいのかな?)
そこが一番怖くて安心?できたところ。
人間が一番怖いんだ。
前を見ないで(脇見)運転するのが一番怖い。←そこ
しかし、男はバカだな〜と。(すみません)
母親が敏感に感じ取れることが、父親にはわからない?
そこが話を複雑にもどかしくしているのだろうけど、いい加減気づけ〜!と。気づいたのは結局殺されるちょっと前。
しかも末っ子のことを守るどころか自分のことばかり。
まったく母は強し、とつくづく思った。
ベラさん、ここは心霊学者の才能は…発揮しなかったけれども。(笑)
とはいえ、最後のセリフは…末っ子も聞いてるし、見てる目の前で。
あ、聴こえてはないのだが、もう少し違う展開であって欲しかったなぁ。
手話や補聴器を、言葉悪いが、うまく使った演出。
でも大人ならもう少しうまくやるのでは?と思うところも。
全て誰かに見られているってね。ちょっと詰めが甘いかな。マックスはうまく操れると思ったか。兄ちゃんも。
でも、自分はこういうホラーは嫌いじゃない、ということがわかった。
追い詰められる母の設定が好き
アンジェリーナ・ジョリー主演の「チェンジリング」なんかもそうですが、自分は正しいことを言っているはずなのに他の人の嘘によって周りに信じてもらえず孤立していく…
徐々に追い詰められながらも挽回する展開が好きです。
そして言うまでもなくエスターの怪演はすごい
表向きはシンプル。でも裏テーマは深い・・・?
ホラーとて侮るなかれ。
いやあ~面白い!!!!!!!
面白いの一言。パッケージの知名度が高いだけはある一級品のAAA作品でした。
本作は至ってシンプルで『エスター』なる少女(33のおばさん)が養父にアタックするまでの道中を描いたもの。
それは最終盤にて明かされる衝撃の事実で、実は彼女は大人だったという種明かしにも繋がっていきます。
そもそも、エスターがケイトら家族を攻撃していたのは何故なのか?薄暗い過去の真実とは?
単にヤバいガキでした~という真実ならパッケージを見ただけでも予想が付きます。本作はそんなんじゃないんです・・・・。
それらは全て、”発育不全”というエスターにとっても不本意な『病気』が引き起こした悲劇だったんですね。
要するに、全ては積もりに積もった性欲発散の為だったわけなのです(笑)。
本作、妙に序盤からエロ本だの無駄に濃いラブシーンだのが盛り込まれているんですが、それらが伏線だったとは。
(因みにケイト役の女優さんがメチャエロい)
他にも、ケイトらの性行為を目撃してそれを良く思ってなさそうだったシーンや、さらっと流された歯医者に行かない件も、全部伏線でビックリあっぱれです。
しかし、本作の裏側は全然シンプルじゃないのかもしれません。エスターにラブシーンを目撃された場面を観て、鑑賞している私たちはどう思ったでしょうか?
非常に気不味い気分になると同時に、エスターにどこか申し訳ないような気持ちになったことでしょう。
つまり、子供として見ていた序盤のエスターに対しては、ケイトらのいい加減な側面の方が目立ったと思うのです。
養子として心機一転頑張っているのに、その子が目撃するかもしれない事にも気を使えずに”Fbom”を始める二人。エスターにとって、ケイトを見限ったのはこの辺りではないでしょうか。
これは他の子供達についても同様です。マックスはまだ小さくてオマケに耳が悪いので自己主張が弱く、結果的にエスターの手下にされています。
一方のダニエルはもう少し年上で健常なので、キッパリと「妹なんて要らない!」と主張出来ています。
つまり、子供達にとってエスターは不必要な存在なのです。エスターを必要としていたのはケイトらだけなのです。
そもそもの話、エスターを引き取る時点で子供達に相談しているような様子すらもありませんでした。
三人目を流産した記憶からの開放という、所詮は親達の身勝手な行動により、エスターという災厄を呼び寄せているのです。
そして、真っ先にエスターの餌食になるのはマックスとダニエルでした。これは偶然でしょうか?
いいえ、子ども達の気持ちにまで気を使えずに勝手にエスターを呼び込んだケイトらに対する因果応報でしょう。
本作は冒頭から刺激的な流産シーンが盛り込まれていますが、あれはまさにケイトが”子ども達に向き合えていない”というメタファーだったのでしょう。
エスターにしても、彼女とケイトとの間にはどこか齟齬が有って終始気の合う感じではありませんでした(それはエスターの真意もありますが笑)。
一方でジョンとは良好な関係を築いていましたが、それはエスターの真意は勿論の事、ジョンがエスターにちゃんと向き合っていた部分も有ると思います。
表向きにはエスターおばさんの恐るべき計画。
そして裏テーマとしては、親失格の夫婦に降り掛かった災厄。
独身で観るのと親になってから観るのとでは感想が変わりそうな映画で、非常に秀逸な脚本です。もちろん映像もピカイチ。
こういうのを邦画も作れたなら~。行間の情報量が半端じゃない。
ネタバレくらったつもりだったけど…
面白かった♪
コレは予想できない!!
評価が高いのも頷けます。
傑作ですね。
↓以下はネタバレに対するグチです。
YouTubeで、この映画のレビュー動画があり、動画タイトルそのものに、エスターが何者か書かれていたのです。
ネタバレくらって、観る気持ちが萎え、ずっーと観れませんでしたが、
ネタバレも、少し記憶が曖昧になり、少し曖昧なネタバレで観賞しましたが、
ネタバレ元が間違ってたのか、自分が間違って憶えてたのか、思ってたのと違ってた。
結果的には良かったけど、途中まで気分わるくイライラしながら観ました。
YouTubeやネットの、人工知能によるオススメ機能も問題だと思います。
知りたくない見たくない情報を、一方的に勝手に表示してくる。
面白すぎ。オチ良し!
放映された当初から知ってる作品。
ずっと気になってたけど、エスターの扉絵?が気持ち悪過ぎて、
なかなか見れなかった。
軽い気持ちで見たのが今、2022年。10年以上の年月が経った。
いやー、面白かった。
ファンタジー要素なしで、現実に起こりうることで、
ここまで怖くできる設定が秀逸。オチ完璧。びっくり。
オチ以外は、ありきたりかもしれないけど、それでもおもしろさはピカイチ。
小さい身体で犯罪しまくるエスターに感心しきり。
子供だってなんでもできるんだ。つい、応援までしてしまう。
子供のまだ弛んだ頬が、逆にけ老けて見えるのも、そうだよね、って思う。
最高に面白い映画でした!
バカ親の話を面白おかしく作った話。比喩として見るならば、 最初からバラバラの家族が更にバラバラになる話。
バカ親の話を面白おかしく作った話。
最初からバラバラの家族が更にバラバラになる話。
ロシア人(エストニア人)に対する偏見を助長する話。エストニアは障害を持った人を拘束するのだろうか?多分、アメリカでは考えられない。また、
自分らしく生きる少女(一見)が差別されて、それが元で愚行に走る意味が分からない。
二人兄弟がいるのに、第二子を養子に貰うはずがない。
全く怖くないし。ちょこっとグロいだけ。最後はそっちか! そう言う病の人に対する偏見しか産まない映画。時間の無駄だった。結末を三通考えたが、一番ベタな結末だった。全く怖くない。いやいや、こんな映画を見てしまった浅はかな僕が怖い。
ジョン使えねー!!!
ジョンてめぇはなんでずっと一緒に暮らしてきた嫁より新参激怪し子どもを信じるんだよ!!!!おかげで殺されてもうわ〜感が薄いわ!!でも家族への愛はあったから胸糞、、
エスターさん生まれた家庭環境やばめの聡明サイコロリだと思ってたのただのババアで悲しい、、、このロリやってることカスだけど過去辛すぎ〜みたいな展開かと思ってた、、、でもエスター役の子役さんめっちゃ演技上手いわちゃんと怖い。正体発覚後のメイクも雰囲気もちゃんと33歳になっててすごかった。
あとマックスがか〜〜〜んわいい。まじでかわいい。マックスとダニエルが生き残って本当に良かった。マックス殺したらこの映画の評価は星1でした。
少しステレオタイプな感じも
サスペンスホラーとして、正しく怖がらせてくれる。エスターの怖さのクオリティーが最後まで貫かれていて、この映画を評価したくなる。
ただし、すこしストーリーのつなげ方が、説明的過ぎるように感じた。
ママ役の役者さんが、知的で優しい女性を演じる。過去の記憶を払拭しきれないまま、明るく前向きな母親として子供を愛する生活を演じている。最初から最後まで非常に綿密に演じており、本当の主役は、この人である。
パパ役の役者さんが、優しい旦那を演じる。少し気になったのは、「浮気性な性格の旦那」というキャラクターがステレオタイプな男性像のように感じてしまったところである。
エスターは、表ではよい子、裏では悪い子という、典型的なキャラクターである。ただし、描かれる狂気を帯びた行動は、誰もが普段生活している日常ととても近い感覚(感性)で行われており、怖さにリアリティがあった。また、子供が悪事を行うという点で、我々が子供に対して抱いている純粋な(無前提に善良な)イメージが壊され、更に怖さを感じた。そして物語の後半にはエスターの正体が分かるのだが、完全犯罪を執拗に仕掛けてくるエスターのやり口は、現代人にはその中身の狡猾さが良く理解でき、とても陰湿な罠にはめられた気分を体験する。そんな怖さを感じた。
結末としては酷いことになるが、最後に一縷の救いがあり、ひとまずホッとした。
今すぐ逃げろ
サイコスリラー
心霊モノと勘違いしてて思ってたのと違うホラーだったが面白かった
エスターの思うがままに操られる人々とそれに立ち向かう母親の戦いなのだが、エスターの行動などが非現実的な部分も多く、リアルというよりは純粋にホラーとして楽しむといった感じ
非現実的なのは証拠をめちゃめちゃ残しても全然バレないところとか、急に後ろにいるところとか。ホラー的な存在なので良いんですけどね。
ラストの実は大人でした、というオチも意外性があってよかったね。
根源のリアリティ
サイコスリラーとは日常にある些細な恐怖が最大まで強調されたエンターテインメントだと考えていて、真の恐怖に迫るためには根源にリアリティが必要だと思うが、私はエスターの爽快なまでに目的に真っ直ぐで手段を選ばないところや、弱さと強さの入り混じった感情を爆発させるところに、確かなリアリティを感じたのでとても面白かった。可愛らしい少女の顔をしながら男性に執着するからくりにも意外性と説得力があった。
きちんとしたアメリカの家庭の正しい性教育として大人と子供を分け隔てられ、当たり前のこととして子供扱いされ、それを逆恨みするかのように怒りを増幅させていく描写の中に、昨今の見た目から来る差別の風刺を思ってしまったが、さすがにそれは穿った見方かもしれない。
怖いがそれだけではない・・・
この監督好きかも・・と思ってドンドン見ているが全く裏切られることがない。これもまさにこう来たかの映画であって、最後の最後まで目を離す事は出来ない作りだ。どんどん見て構わないやつや~
サイコパス
狂いすぎた少女のサイコパス映画。
エスターの背景も納得。さすがに9歳はありえないしね。不思議と33歳と分かった途端表情すらそう見える不思議。何か意図して変えたのだろうか?そうでないなら感覚って恐ろしい。あとジェシカに見立てていた白いバラを摘んできたシーンが個人的には最大のハイライト。
肉を小分けにして食べる、歯医者を嫌がる等の細かな伏線もしっかり回収しているのも高評価。怒濤のラストからエンドロールの音楽は明るさもあるのに何とも不気味に感じてすごく良かった。
結局エスターは大人の男性からの愛が欲しく様々な家を渡り歩いて拒絶されれば家庭を崩壊させていて、今回標的となった家族のジョンにもその風貌から子供にしか見えないことで拒否され、犯行に及んだ。ベクトルは間違えど病気へのエスターなりの必死の抗いでかわいそうにも感じた。
マックスが作中ずっと愛くるしすぎたので無事で本当に良かった。
続編が楽しみ
観た人がみんな怖かったと言ってましたがなるほどね
よくある設定です
ラストも見た事あるようなシーンがありましたが
どちらが先かはわかりません
10年くらい前の映画なので目新しかったかも
色々と恐ろしい事を企てるエスターですが9歳の女の子にはやる事が大人びすぎていて違和感アリアリだったんですが・・・
そうきましたか
子役の演技が上手かったのでスンナリ見入っていました
ホラー映画らしく、2段3段の恐怖体験に、痛いのと寒いのと冷たいのと
いろいろ体験させてくれました
エスターの続編がつくられているそうですね
実は生きていたではなく
”Orphan: First Kill”なので以前の殺人事件のエピソード
ブラックウィドウと一緒です
エスターの原題は”Orphan”
訳して孤児ですから
邦題はエスター: First Killになるのかな
ただ、エスター役は同じ女優が演じるって、大人になってるのにどうすんだよ
”ホビット”や”おとなの恋の測り方”のように身長を縮める撮影法はある
今回は遠近法を使うんだそうな
顔はどうするんだろう
顔を変形するアプリもあるし、特殊メイクで何とかするんだろうか
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