エスターのレビュー・感想・評価
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こ、、、怖かった、、、
こちらのレビューを見て、怖いのは苦手だけど、見れそうかも…と思い鑑賞。…これは怖い…悪魔うんぬんではないが、オーメンを彷彿とさせる氷った水面のシーンとか、、、最後の最後まで迫りくる緊張感。畳み掛けるターミネーター的なしぶとさ、、、。
母は強し。
マックスかわいい。
とにかく、あの手この手で邪魔者は排除する→おすまし→ブチギレる、の法則が怖かったです、、、。
子供の自覚の無い悪意の話かと思ったら、違うんですね。
最後の正体分かってからは本当に33歳の大人の女性の様に見えたエスター役の演技力がすごい。
個人的にはカウンセラーと旦那さんが妻を信じてくれないのが暗〜い怒りが、、、
ブッ飛びの設定ですが、目が離せませんでした。
胸くそ悪くなる
本作は仰々しく演出しているが、なんてことはない、単なる変態野郎が変態野郎を喜ばせるための映画。あまりに変態すぎてもイカンので、とってつけたようなドラマやエピソードを添えているが、すべて浮いて見える。そりゃそうだ。子供が大人を誘惑するシーンが取りたいからこの映画が作られたようなモン。そこが基点なんで、伏線なんてとってつけたようなもん。多くの人は良質スリラーと評すが、作り手の根っこは有害図書と一緒。子役印象なし。妹役上手い??なぜこの意見が多いか全く理解不能。好みをいうと、母親がエスターに対し、嫉妬的な感情からエスターを疑うほうがもっとスリルな映画になったのではないかと思うが、ねえよな、作り手の頭んなかには。流れからは蛇足だが、非健常者を化けモン扱いするのは、胸くそ悪い。
エスターの気持ちになるとちょっぴり切ない
見た目は子供、頭脳は大人な女が家族を殺そうとする話。
怖い、とにかくエスターが怖かった。終盤は完全に殺人鬼の顔だったわ。序盤の天使のような雰囲気とは真逆でギャップがすごい。この子演技うまいなー。
言動行動が大人びてると思ったら、30代の大人だったのね。シスター殺すときの手際のよさはビビったわ。トンカチとかピストルか凶器の扱い方にもなれてるし。
ダニエルをカッターで脅すときの「チクったらアソコ斬り落とす、本当の使い方を知る前にね」って台詞ひっかかってたけど、30代の女性ならホントの使い方ぐらい知ってるよね。あとピアノすらすら弾けるのも伏線だったのかな。音楽詳しくないから曲名とかはよう知らんけど。
エスターの気持ちになってみると、ちょっぴり切ない。
見た目が子供だから、大人の女性扱いされずに育ってきた。今まで何人もの義父を誘惑してきて失敗したってことは処女だし、男を知らないんだろうね。こっちから好きになっても義父からしてみれば、あくまで娘止まり。そこから関係が深くなるなんてないから、エスターからしてみればずーっと片想いのまま。絶対に叶うことのない恋の連鎖、悲しいねぇ。
エスターの部屋にファックしてる夫婦の絵があったけど、ファックしたかったんじゃないかな。ジョンさん一回くらい応じてもよかったのでは。
ちなみにジョンを誘惑するときのエスターは色気ムンムンでちょっとアレが反応しそうになってしまった。(熟女好きの俺がロリに反応するなぞありえんことだ)
これからは大人びてる子供がいたら、子供扱いせずに大人と同じように接したいと思います。でも誘惑されても決して脱がないようにします。
子役達の演技力
胸糞悪いやらなんやらで評価されてるから観たけど別にそんなことなかった
子役達の演技力 それがこの映画のすべて
3人の子役が諸々ガバいのをすべてカバーしてる
ストーリーなどはさておき子役の演技力は一見の価値ありです
常識で測れない存在
どのような秘密なのかはある程度予想していたが的中した。かなりの犠牲を伴った結末。エスターにはエスターなりの苦悩と理由があったであろうことは想像できるが、常識で測ってはいけない存在が日常をたやすく破壊してしまうことの恐ろしさよ。
この展開は思いつかなんだ
最後のオチはかなり唐突感はあるものの、文字通り予測不能のドンデン返しで目が点に。お母さんが自らの過去のために誰からも信用されず、エスターの思惑通りになっていくところがもう歯痒さを通り越して快感。主役のイザベル・ファーマンは当時12歳くらいか。それでこの毒々しい演技ができるのは凄い!大成してほしい。
孤児を引き取り始まる物語
4人家族の家で孤児を引き取る。母親は死産の経験からお酒に溺れ娘危険にさらした過去があり、新しく孤児を引き取ることにする。
引き取る孤児がエスター
エスターは家族をバラバラにさせ、父親を誘惑する。
エスターは体が成長しない病気で本当は成人女性。最後は母親が娘を守りエスターを池に突き落とす。
原題はOrphan(孤児)
33歳には見えないと思っていたら、演じた役者は実年齢が10歳前後だ...
33歳には見えないと思っていたら、演じた役者は実年齢が10歳前後だったんですね。だとしても凄い演技力。
エスターが家族を壊す理由は夫を奪いたいだけなのかなと思って観ていました。その理由について『エスター ファースト・キル』で詳しくやってるんですね。
カメラワークも良いしストーリーも面白い。しょっちゅうイチャイチャする夫婦で羨ましいと思いきやエスターが来て中断。このじれったさが面白さの秘訣かもしれませんね。
妻視点で描かれていてエスターが恐ろしいです。
もしエスター視点だったらどうかな、なんて思ったりしました。
ただのサイコパスじゃないんだ!
妹のマックスが可愛すぎる。
酒乱だったママと浮気歴のあるパパ。
エスターの罠にまんまと引っかかる浅いパパ。でもさ、無条件で好き好き言ってくる子供には優しくしたくなっちゃうよね。
どっちを信じるんだ、ってあそこまで狡猾にやられたらパパの自分を好きって言ってくれる子を信じたくなる気持ちもわからんでもないが。
基本的には、女の・母親の勘ってあるよねー。
エスターが9歳じゃなくてほんとは33歳だってネタバレした後のメイクがほうれい線とかクマを描いてるから(ライト?)ほんとに疲れたおばさんっぽく見える瞬間があって、すごー!
歯医者に行きたがらないのは、歯がもうヤニでボロボロで乳歯に見えるように入れ歯をしていたとな。
いや、それ、どこで作ったんや。
銃の使い方うますぎない?
とか、諸々突っ込みどころはあるものの、最後の池のシーンとかメタクソ怖かった!
その少女、戦慄につき
ジャウム・コレット=セラ監督の出世作ともなった2009年のサイコ・スリラー。
今尚衝撃の“正体”で知られる名編として人気衰えず。
見たのは随分前に一度きり。最近記憶力が低下して見た映画の話やオチを忘れる事多々あるが、本作は忘れなかった。
死産の悲しみを乗り越える為、養子を迎え入れた夫婦。その少女、9歳のエスターは聡明で大人びていて夫婦も喜んでいたのだが…、やがて周りで奇怪な出来事が続発。明かされるエスターの正体は…!?
ネタバレNG。と言ってももう10年以上前の作品だし、オチも知られている。
エスターは9歳の少女ではなかった。見た目は9歳だが、ホルモン異常で身体の成長が止まり、実年齢=中身は33歳の女性だった…!
衝撃の正体数あれど、これはかなりのもの。しかもエスターは、養子先で殺人を犯していたサイコパス。夫に色目を使い、妻を亡き者にしようと企む…。
今回、前日譚『~ファースト・キル』と合わせて久々の鑑賞。
初見だと衝撃と驚愕必至。
分かってる上で見ても充分面白味あり。
例えばエスター初登場シーン。口調も性格も大人びた雰囲気で、イザベル・ファーマンがしっかりと役を作り込んでいるのが分かる。
徐々に見せていく異常な言動。脅迫や殺人など、子供がこんな事をするか…? そんな違和感なく、サイコパスの本性と狂気と残忍さに戦慄する。
改めて、演じたイザベル・ファーマンの怪演は称賛もの。
エスターの衝撃に注目されがちだが、ある家族を見舞う恐怖と苦境と悲劇のドラマとしても見応えあり。
妻ケイトと夫ジョン。二人の子供もいる。反抗期の長男ダニエルと難聴の幼い妹マックス。
一見平凡な家族だが…
新しく産まれてくる筈だった子供が死産。そのショックでケイトはアルコール依存に。酒に溺れている時、ダニエルが氷の池に落下。マックスを車に乗せてる時、危うく事故に。問題絶えない。だからエスターに怪訝を感じ訴えても誰も信じてくれない。
夫は完全にエスターの味方。あの娘がそんな事する訳ないの一点張りで、優しいを通り越して、妻を信用しないバカ夫。一度浮気の過去あり。
ダニエルは当初から何処か薄気味悪いエスターを毛嫌い。子供の勘は当たっていた。マックスは手話を覚えたエスターに懐くが、殺人の場を目撃し共犯にさせられ…。チクったら母親を殺すと脅され、二人共母親の擁護が出来ない。
孤立無援のケイト。エスターの正体を掴むも、キチ○イのレッテル。
エスターの魔の手が家族に及ぶ。ダニエルが、ジョンが、遂にはマックスに…。
ケイトは家族を守る事が出来るか…?
いや、家族に危害が及ぶ。
聡明と思った娘をそうとは知らず養子に迎え入れたせいで…。
衝撃のサイコ・スリラーであり、『ミスト』と双璧を成す近年屈指の鬱映画でもある。
『ジャングル・クルーズ』『ブラックアダム』とドウェイン大作を手掛けるまでになったジャウム・コレット=セラだが、本作のようなスリラーこそキャリアの出発。また原点回帰のようなスリラーを!
ヴェラ・ファーミガは最近すっかり“死霊館ユニバース”でお馴染みだが、そのきっかけも本作だと思っている。熱演!
続編は無理。だから前日譚は正解。
エスターの更なる知られざる過去とは…?
サースがぁぁぁ、、、
イザベル・ファーマンも子役も他の役者さんも見事です。
内容も良いし、オチも最高です。
です、が、、、
サースガードはなんとかならなかったのでしょうか、彼の不自然な態度、不自然過ぎてその事ばかり気になってしまい、折角の作品も台無しに思えます。
シリーズ化希望
個人評価:3.5
少女一人の演技に頼りきった脚本だが、それを見事に演じ切っているこの子役が素晴らしい。
ホラー演出などは、どれも古臭かったが、他の子役たちの演技もとてもよく、見応えはあった。
シリーズ化できるホラーキャラクターが、12歳の少女によって生み出される稀有な主人公像の作品だと感じる。
予備知識ゼロで見るとかなり衝撃的な映画
この娘、すごく変です。
いつも無表情で落ち着いているし、やけに頭が切れて色々な事も知っている。
周囲では不審な事も度々起きる。
そして気付くといつもそこに居る。
彼女の過去を知る時、その衝撃に思わず身震いが起きる戦慄のショッキングスリラー。
予備知識なく見たせいか思いのほかストーリーの衝撃が強く感じ、終盤は手に汗握り良い意味で疲れてしまいました(笑)
何がしたいのか解らない不可解な行動を無表情で淡々と繰り返す姿には、否が応でも恐怖感を憶えます。
これは過去を描く続編が非常に気になる。
意外な動機
表紙がとても印象的で、昔から気になってはいたものの今まで見ないでいました。
たまたまアマプラで見つけて鑑賞。
ホラーと思ってドキドキしていたが、あっさりとみずから手をくだしているシーンがあってびっくり。
この作品で1番の驚きはエスターの動機だったと思う。
シリアルキラーなのかと思いきや、そうではない。
純粋に旦那が好きで、過去をばらして旦那の近くにいることを邪魔しようとしたシスターを殺したとういことなのかな。その秘密を守るため子供2人も手にかけようとする。
そんなに旦那好き好きというシーンが少なかったので、えええと思ってしまった。
33歳の女の人なのに見た目が子供だからという理由で不遇な生涯をおくり、まともな恋愛送れなかったとか、そういう過去があるのかなぁと背景が気になりました!
ファーストキルもあるので、またみようと思います!!
タイトルなし
ファースト・キル鑑賞前のおさらいにと久々三度目くらいの鑑賞。
超ワガママで辛抱が全く効かず、狡猾なようで本能のままに行動するエスター。終盤、見た目は子供だけれど実は33歳って衝撃的な真実が明かされるも、そんな事はドウデモイイくらい普通にヤバい奴。
エスターの目的が親父さんとの色恋沙汰で、常に猫を被っていたとは言え、最期までエスターの異常性に気付けなかった親父のトロンとした間抜け面に腹が立つ。
母親の奮闘でエスターの撃退を果たしす事は出来たが、家族に刻まれた傷は大き過ぎる。逝ってしまった親父さんはもちろん、入院中の御兄ちゃんだって障害なんかが残っていないか気になるところ。作品としては、もう少しだけ一家のその後を描いてほしかった。
初見時、妹さんの顔の演技が抜群で他の出演作なんかを調べていたら本当に耳が聞こえない人だと知った。映画の世界でキャリアを積んだ姿も観てみたかった。
ホラー映画は好きで定期的に観るが、年々耐性が弱くなってきていて、三度目位の鑑賞だというのに休憩を挟んで観終えるのに3日掛かった。
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