ONE PIECE FILM STRONG WORLDのレビュー・感想・評価
全11件を表示
敵ボスの声に竹中直人を起用して、台無しになった!!
シリーズタイトルを改め尺が長くなり、これまで物足りなかったロケーション描写が強化されたと思います。シナリオはアーロンの時の二番煎じをやろうとして、ワンピース特有の悲痛さは全く物足り無かった感じです。悪役の声がずっと同じ調子で酷すぎるので、芸能人の声優起用は本当に止めて欲しいです。評判の割に残念な気持ちになりました。
普段見る人にしかわからん
評価が良かったので見てみたが、普段TVで見てないので、よくわからず。
細菌を撲滅しながらなのでようわからんかったが、
何かシキとかいう敵と戦ってたっぽい。
10年とか前にシキユキコさんって美人がプロ野球ニュースのキャスターを
していたことを思い出した。それだけが収穫。
<後半ネタバレ有!>演出・声優・音楽が三位一体となり、ワンピの魅力を詰め込んだ映画!
【かなり気合を入れて作られた映画】
2009年の公開当時、かなり騒がれた覚えがあります。脚本・キャラクターデザインを原作者である尾田栄一郎氏が担当し、金獅子のシキの声優には竹中直人氏、主題歌にはMr.Childrenを起用。とても豪華なメンバーが揃っています。来場者に0巻を配ったのもこの映画ではなかったでしょうか。他の映画でもしばらく流行りましたね。0巻配布。
「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」の話題はすさまじく、今でいう「鬼滅の刃」くらいフィーバーしていたいような。初週土日の興収が10億3800万円(80万人動員)となり、2009年下半期もっとも見られた「ハリーポッターと謎のプリンス」の初週土日興収9億9000万円を抜き、初週動員1位となるほどだったんです。みんな尾田氏が製作総指揮を執るワンピース映画を心待ちにしていたんですかね。
ストーリーはゴールド・ロジャーと競い合った伝説の海賊・金獅子のシキが長らくの潜伏期間を経て再び覇権を狙い動き出すと言う話です。ナミの航海術に目を止め拉致。ルフィたちが救出に向かいます。結構コンパクトにまとまってましたし、麦わらの一味個々の見せ場もあり楽しめました。個人的に連載漫画の映画って駆け足感があるように思っていましたが、この映画はそれを感じませんでした。
【原作漫画とのリンク】
金獅子のシキは原作漫画にも登場します。かの脱獄不可能な大監獄インペルダウンを唯一脱走した海賊として、名前が挙がります。原作を読んだ当時、このキャラもいつか登場するのかなと思ていたら、映画での登場となりかなり驚いたのを覚えています。今思うと、ルフィがかなり派手な脱獄をしたので、シキの凄さがちょっと薄らいだかなと思っています笑。
---ここからネタバレ含みます!---
【ワンピらしい演出】
一番らしさを感じた演出は、麦わらの一味がシキのアジトに乗り込むシーンです。敵兵を蹴散らしながらゆっくりと本丸へ向かいます。ルフィたちを止められず慌てふためく敵兵とは対照的に、慌てることなくゆっくりと歩きながら本丸へ向かう姿はとてもかっこいいです!シキのいる大広間へ通じる扉の前で、ウソップの小ボケを挟み(ここもワンピらしい!)、ゾロがスマートに扉をぶった斬り一味が侵入。最後にルフィが広間の中へ入り、一味が横一列に整列します。エニエスロビー編で、司法裁判所の屋上で、CP9と対峙した時のように。ONE PIECEの敵地へ出向き時の集合シーンってほんとかっこいいですよね。昔を思い出せばアーロン編のナミの「助けて」からの、ルフィの「当たり前だぁー!!」「行くぞッ!」でルフィ・ゾロ・ウソップ・サンジの4ショット。アラバスタ編の顔を隠しながらカルーに乗ってアラバスタ城へ向かうシーン。ネタバレさせたときの「残念、はずれ」のコマ(←集合ではないけど……)、別れ際の×マーク。インペルダウン脱獄後のジンベイ・クロコダイル・バギー・イワンコフたちとの異色コラボなど。思い出せばいくつでも出てきますよね。ワンピースの集合シーンは最大の見せ場だと私は思っています。他にもお決まりのボケとツッコミ満載です。シキもボケます笑。ワンピらしさ全開でとても楽しめました。
【シキはどれほど強かったのか】
金獅子のシキはフワフワの実の能力者です。空を飛べるし、触ったものなら大きさに関わらずなんでも浮かせられるんです。この能力を使い、空に国を作り、空飛ぶ船で移動しています。かなりスケールの大きな能力ですよね。ぶっちゃけ、何の苦労もなくラフテルまでたどり着けるんじゃないかと思っちゃいました。(そうならない裏設定がちゃんとあるんですかね?)
闘い方はフワフワの実の能力を最大限に利用します。大地を自在に操り、山のようにせり上げた土の塊を雪崩のように相手へぶつけたり、相手を土の中に閉じ込めたりと、なかなか防ぐのが難しい技を連発してきました。せり上げた土の塊の先端が獅子の形をしているのが特徴ですね。他に嵐脚のような技も使っていました。
ルフィたちはかなり苦戦し、一度惨敗します。簡単にルフィたちを追い詰めました。強い!……とは思いますが、覇気を使えるようには見えません。そもそも覇気を使えないルフィに敗れています。なとなーく、クロコダイルくらいの強さかなと勝手に見積もりました。クロコダイルレベルなら王下七武海と同レベルと言えるので、強キャラ感も醸し出せます。
まぁ、何はともあれ、キャラデザがカッコよく、竹中直人氏の渋い声とのマッチも完璧です!ワンピファンはもちろん、これからワンピを読みたい!と言う方にも、もちろんおすすめです!
目で楽しむ
遅ればせながら今年頭にONE PIECEにハマりました。
子供の頃からテレビでもやってたのになぜか興味をそそられなかったのが嘘のように今では大好きな作品です。
作者が総指揮を務めなきゃできないエピソード0や完全にパラレルではない敵がONE PIECEファンをわくわくさせてくれました。
やっぱりそれぞれの過去が見れたり本編に絡んでるのはうれしいものです。
ただインペルダウンでシキの名前を出したりしたことでハードルを上げすぎてしまった感はアリ。
ロジャーのライバル、ガープセンゴクでやっと捕まえられる、インペル唯一脱獄
→ルーキーに負ける
なのでおいおいと思うところはありますw
でも子供向けとしてならTHE・王道でとっても良かったと思います。子供と観に行きたかったな〜。
あとルフィやゾロに銃を持たせたのが受け入れられたのは【作者×映画】だったからこそで、
他の人がやったらバッシング対象だろうけど「尾田さんがそう言うなら」となるギリギリのラインで漫画ではできない、映画だからできる演出を使ってスケールの大きいものにしたのは
話的にもファンサービス的にも上手いなあと思いました。
やっぱり映画には“スペシャル感”があると嬉しいですよね。原作がある物やテレビでやってる物は特に。
ココヤシ村で助けてを言えるようになったナミが今更一味を抜けたり勝利を諦めるなんてことがあるわけないので、(映画だし尚更)
大人が見るには起承転結的には物足りないところがあるものの
わかってても感動してしまうのがONE PIECE。
ONE PIECEがこんなに売れているのも結局人はああいう“陽”のテーマを普遍的に欲してるからだと思うのです。
一番泣けたのはノジコのエピソードですが、ココヤシ村を出る時から本編でもずっとつけてるブレスレットなので「あえて言わない美学」を突き通して欲しかった気も。
泣いたくせに偉そうなんですがw
あとは視覚で楽しめました。
タイトルまでの賞金額と名前の紹介は音楽と相まって最高にわくわくしたし、その後のそれぞれの別行動も良かったです。
映画ならではのコスチュームやクリーチャーのデザイン、空飛ぶ島、誰もが一度はやってみた「手が羽」などなど。
ONE PIECEファン(特にインペル辺りでリアルタイムで盛り上がってた人たち)は期待しすぎてあれ?ってなるかもしれませんが
それでもファンなら結局楽しめてしまう作品だと思います。
ただONE PIECEに否定的な人の入口としては少し不向きかもしれませんw
one piece
DVDを借りて見て、今回の土曜プレミアムでも見ました。
やっぱりおもしろいですね
絵が綺麗で、引き込まれます。摩訶不思議な世界を最初の20分くらいで見せてくれます。
ナミロビン以外に女キャラが出てこなかった分、サンジが誠実に見えました。
最後のロビンを助けるシーンとかはコント感丸だしなのに、なぜか友情?を感じてしまう。
ナミを救うためにアジトに乗り込んだシーン カッコイイですよね。
旅を始めるときの服装も好きです。
ワンピースの世界を味わわせてくれる素晴らしい世界です
シキがちょっとコントチックで 呆気なかったかな
摩訶不思議へんてこ動物達の島へ!!ルフィ!シキに勝てるのか!!
オリジナルのストーリーと言うか原作者さんの尾田栄一郎さん総指揮で、見ていなかったので。
今回は面白そうな長編映画アニメだろうな?と思って購入しました。
まんまとやられてしまって面白すぎる。
衣装が違うのが良いですね。仲間への思いやりの大切さ。ハンパないです。
久々の ONE PIECE★
原作途中まで読んでいたものの,忙しくなり+登場人物の多さについていけなくなり断念!!
しばらく漫画もアニメも見てなくて,ブルックとフランキーに関してはほぼ知らない感じでした。
でもCM見てウズウズ…
0巻欲しいなーとウズウズ…
話についていけるか不安でしたが劇場へ(笑)
素直に面白かったです!!
迫力もあるし!!
ナミを助けに宮殿に乗り込む麦わら海賊団,最高にかっこよかった(●ノ∀`)b
上映前に0巻読んだら話は全然分かりました。
幸か不幸かブルックとフランキーあまり出てこず(笑)
でもONE PIECE全然知らない人でも楽しめると思います♪
それにしても高校生の女子1人で見に行くのはちょっと恥ずかしかった(笑)
1巻から集めようかなぁ…
さすがっ尾田さん!!
かっこいい!!!
この言葉につきます。
最後ナミを助けるためにシキのところにみんなで乗り込むとこ!
かっこよすぎてにやけてしまいました😍笑
ただ、ルフィやゾロが銃を使うのはちょっと..⤵
尾田さんが指揮しただけに、本当によかったです。
それぞれキャラが生きていました。
ゼロ巻もゲットできて満足🎵
しかも2パターン☺
DVD出たらまた必ず観ます!!
祝・10周年。
いや、なにが凄かったって今作の人気の凄さにビックリ!
その日はたまたま別の映画を観に行ったのだが、朝10:00前
にもかかわらず、その日の上映全てが売り切れと言っている。
へっ…?ワンピースで??とその時はよく分からなかったが、
後日観に行った時にも、やはり大行列なのだ(平日だったが)
えぇ…?なんでぇ?よく分からないので調べてみた^^;
「アニメ化10周年、劇場版10作目という節目を記念して
原作者の尾田栄一郎が自ら製作総指揮を務めたうえ、
初めて映画ストーリーも描き下ろした」らしい。
さらに入場者プレゼントとして0巻が貰えるという特典が!
あーこれか!これだな。(爆)やっと分かった^^;
せっかくなんで、私も列に並んで貰っちゃったけど(やっぱり~)
私の場合アニメは息子から説明を受けて映画から入ったクチで、
とーぜん原作にも詳しくないし^^;まるでファンとはいえないのだ。
なんだけど…けっこう好きだ。前回はワンワン泣いてしまったし。
原作者が漫画でどう描いているのかは分からないが、
映画版だけでも、笑って泣いて絆に感動できたりしていたのだ。
なもんで、いつも通り軽~く観に行ったのだったが。。
あー今回はやはり趣が違う感じがした。感動、よりもアクション!
大冒険が主体となって、今までよりかなりハードな感じがした。
本来の原作はこんな風に躍動感のあるストーリーなんだろうか。
貰った漫画をせっかくなんで読んでみたが、は~なるほどね…
という感じで、私にはやはり少年漫画だった^^;
そういや劇場内では、かぶりつきで小中学生が読み込んでいた。
個々のキャラクターは(原作に近い?)魅力的だった。
私的にはルフィとゾロの大ファンなのだが^^;今回もステキ(爆)
金獅子のシキ役・竹中直人は、このまま声優になったら?と
思うほど見事だったので、最後まで観入ってしまった…!
(まだまだ大人気が続いているらしい^^;ファンって有り難いわね)
ONE PIECE FILM STRONG WORLD
原作のファンではあるが劇場版には興味がなかった私。
この歳になってアニメ映画をひとりで観に行くことに戸惑いを感じつつ、
『製作総指揮・尾田栄一郎』となれば、観ないわけにはいきません。
さすがONE PIECE。
伝説の海賊・シキの最期が呆気なかった気もしますが、
ストーリー・キャラクター・主題歌、共に満足の出来栄えで、
大人も熱くなる作品だと感じました。
仲間や故郷の為なら危険も厭わないルフィ。
彼の男気はまさに理想の男性像として私の目にうつりました。
老若男女問わず楽しめる、今年度一番のアニメ作品だと思います。
久しぶりに見たけど、おもしろ~い!!
テレビのアニメを見ていたのは、もう何年前になるのかな~。
船大工さん達が出ていたと思う。
最初は見に行くつもりはなかったのだけど、
映画館の座席が、怒涛の勢いで埋まっていくのを、あれよ。。。あれよ。。。と見ているうちに、
土曜日は完売。
日曜日も完売。
ありぁ~~。。。 これは見に行くしかないぞ!!
で、公開3日目に見てきました。
0巻もカードも、いただいちゃいました。
ルフィの麦わら帽子や、サンジのクルリン眉毛を見たときは、懐かしくて、ワクワクしてきました。
いつの間にやら、ゴーイングメリー号じゃなくて、羊ちゃんからライオンにバージョンアップした船になっていた。
飄々としながらも、みんなの中心にいるルフィ。
世界一の剣豪を目指すゾロ。
頼れる航海士のナミ。
レディのためなら、命をも投げ出す覚悟のサンジ。
お笑い担当のウソップ。
みんなの癒し系チョッパー。
冷静で頭脳明晰のロビン。
頼れる大男のフランキー。
一言で、場の雰囲気を明るくするブルック。
皆、素敵なキャラクター。
そのキャラを充分に生かして、ナミを取り戻すために闘う。
金獅子のシキの海賊船に、8人で乗り込む姿は、めっちゃカッコいい!!
えっ?! ルフィがコート着てる。
えっ?! ゾロがスーツ着てる。
着替えた?!?!
みんな、スーツ持ってたんや~。
でも、めっちゃカッコエエ!!
「俺の仲間に何かしたのかーーーっ!!」
仲間のために怒る。
仲間のために闘う。
仲間のために・・・
自分の持つ力を、いっぱい出し切って闘う。
わ~ いいなぁ~。
そこに友がいるから闘える。
いいなぁ~。
「ナミすわ~ん!」などのお約束事も、織り込まれていて、楽しかった。
シキの船内の、畳や襖、欄干など、日本的な内装が良かった。
鼻たれビリーも可愛かったよ。
それにしても、ナミ。
男達を、うまく乗せたわね~。
全11件を表示