ONE PIECE FILM STRONG WORLDのレビュー・感想・評価
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黒いスーツ姿の麦わらの一味
芸が細かくて(笑いどころが沢山)、
絵が素晴らしく(ナミの作画が可愛いし)、
足音にもこだわっていて(足音は大事)、
皆藤愛子さんも声をあてていて(上手かったし)、
大画面だと迫力があって(満足感があり)、
モンスターも沢山登場していて(公開当時はCAPCOMのゲーム『モンスターハンター3』略して モンハン がゲーマーの間では流行していたけど、関係があるのか知らないが 影響は少なからず受けていたと思う)、
春夏秋冬あって(モンハンからヒントを得たのかは知らないが、各モンスターに名前を原作者が付けている。人が住む場所にモンスターが近付かない理由には感心した。あらゆる設定が、痒いところに手が届いていたし)、
ブルックが映画初登場で(つくづく良いキャラクターだと思う)、
シキのキャラクターデザインも秀逸で(なんだか誰も彼もが魅力的だった)、
みんなが戦う動機も納得できて(これが一番大事)、
エンディングロールも良かったです(エースとシャンクスが少しだけ登場したし、今回のミスチルの主題歌は好き)。
他にも良いところが沢山ありました(メガネをかけたロビンとか、フランキーの改造バイク、ビリーの活躍、チョッパーの姿もコロコロ変わって面白いし、麦わらの一味のスーツ姿での活躍が超絶格好良かった)。
内容はまあまあまあ…
タイトルなし
75点
映画評価:75点
ワンピース劇場版第10作目
オススメタイミング:[381話後(426~429も)】
え、何これ凄い。
そう感じる作品でした。
今までの劇場版が悪い訳ではないのですが、
今回のを観てしまうと………、
レベルの差に驚きます。
冒頭から引き込まれますし、
内容もわかりやすい。
起承転結がしっかりしていて、
キャラクターも魅力的に仕上がっている。
まさに本家と遜色ない脚本。
だけど本家には入れなくてもいいエピソードとなっていて、それも凄い。
恒例の感動部分、友情部分、町民との触れ合い部分も織り込まれおり、2時間とは思えないまとまり。
1つ個人的な不満点を言うとすれば、
戦闘部分は若干簡略気味に感じました。
クライマックスから解決シーンまでが足早になっており、勿体ないと思ってしまいました。
あとは金獅子のシキが強いのか、弱いのか、
全くわからない。この時は問題なかったけど、
【覇気】とかが出てきた後では、本当に伝説?と思ってしまう。この部分は当時からしたら仕方ない事なのですが。
色々言いましたが、
総じてトップクラスに面白い作品でした。
小学生~大人までオススメできます!
【2022.12.22観賞】
ワンピースに詳しくなくても楽しめる
非常にしょぼい 映画版の特別衣装ってファンは嬉しいのか? シキの宴...
非常にしょぼい
映画版の特別衣装ってファンは嬉しいのか?
シキの宴に殴り込みかけた時のスーツ姿でドン!が完全に馬鹿らしくて消した
しかも武器たくさん持ってるけどそんなの使わず自分で戦った方が強い連中なのに自分より弱い物使うって支離滅裂
天空の島‼️❓すこし、ワンピースらしさ‼️❓
竹中直人の存在感
ブレのない単作少年漫画映画
私は“ワンピース大好き人”でもないので、「劇場映画」としての完成度や、物語の良さ(個人的好き嫌い含む)にケチはいくらでも付けられますが、
実は最近お遍路を往くようにVODでまとめ見しているTVシリーズ(現在500話前後)と劇場版(2006年分くらいまで)の合間にTVで観て、相対比較的にかなり良い作品だと感じました。まあ元の漫画は計10話分くらいしか読んでませんが。
ネタバレと好き嫌い開陳しすぎを避け内容詳細については措きますが、映像の見やすさ、そして特に物語のテンポ、ストーリー進行の一貫性・取捨選択ぶりには出色のものがあります。
よく言われる過度のお涙✖️回想演出や、TV版で個人的にちょっとウンザリしていた“煮え切らない感情の交差シーン”&“急に停滞・急進するご都合展開”が本作には感じられませんでした。その分ファンの方々には物足りない、又は映画独自解釈で思いがズレる部分があるかも知れませんが、私のような者には寧ろ爽快スピーディに感じられ良かったです。
竹中直人がアニメの声演技としてどう優劣なのかは分かりませんが、やはり素晴らしい存在感が感じられましたしあの特有の台詞回しは俳優演技でも一緒なので、好き。
他のアニメ版では奇妙なほど曖昧化し、本作ではあまりしていない「人・生き物の生死」や「性的な好みによる拘束」の表現も、そもそも漫画のターゲット層の少年なら普通に分かることで、自然です。
今まで上述のワンピース・アニメへの“文句”を、漫画の超・長命化を果たしている原作者の特徴(=問題)であると思っていましたが、ご本人が制作に深く関わった本作がこんなにキレと纏まりのある「少年冒険漫画映画」を作れるんならお見それしていました、スミマセン。なんで原作漫画を基本踏襲してるTVアニメ版や、アニメ映画のプロが制作してる他の劇場版がこんな風に作れないのでしょうか?寧ろ不思議。
いま賛否話題のREDは未見で分かりませんが、こういう映画なら千円ナンボ払って劇場に行って良いかも。
追記
有用・有能かつ可愛いビリーは「麦わらの仲間」にして欲しかったなー。
あと映画でのサウザンドサニー号って、船の前部がデカすぎて前方が全く見えませんよね。どうやって操舵するんだろう?蛇足失礼。
改めて見ると内容はそこまで
リアルタイムで視聴した時は制作指揮が原作者、原作に敵キャラの名前が出るなど今までなかった演出がCM的に作用してかなり興奮した。海賊王と渡り合った大物とルフィが対峙するということで面白く感じたが改めて見るとパワーバランスもストーリーもかなり粗があるように感じた。この映画の面白さは新しい取り組みまで含めた飛び道具的な面白さだったように思う。リアルタイムでは良作だったと思うが、冷静にストーリーだけで比べるとデットエンド、オマツリ男爵、フィルムレッドの方が出来が良く感じた。シキの声もゲスト声優としては上手いが、本業の方と比べると棒読み感を感じてしまう。
製作総指揮:尾田栄一郎
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