劇場公開日 2009年6月13日

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「リアルすぎてつらい」レスラー johnny B badeさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5リアルすぎてつらい

2017年5月16日
PCから投稿

泣ける

悲しい

おそらく、リアルすぎるほどリアルであろう、バックステージでのやりとりなど、プロレスファンであってもなくても身震いするような出来。

往年のスーパースターの末路はあまりにも悲惨で、そして当の本人もろくでなし過ぎ。そりゃ、孤独にもなるわっていう。

ラストシーンの大技で見栄を切るシーンは、本来ならかっこよく決めるはずの見せ場だが、あえてのロングも使用して滑稽というか、悲哀を感じさせるシーンになっている。そこからの暗転。スプリングスティーンの書き下ろしの主題歌はすごいを通り越して卑怯だ。

johnny B bade