映画 レイトン教授と永遠の歌姫のレビュー・感想・評価
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結局は水樹奈々の歌が良かった♪だけ。
オペラの観客は「一人に永遠の命が授けられる」という言葉を信じて集まった人たちだった。謎解きゲームに参加して、たった一人が他の人を犠牲にして永遠の命をもらうという残酷なもの・・・しかし、そんな設定の割に悲壮感さえない、お子様向けのアニメ。船に変化したオペラハウスから救命ボートにて脱出するという、誰も殺さないかのような生ぬるさもスリルを感じさせない。
それにしてもデスコール(渡部篤郎)の目的すらわからない。不老不死の王国アンブロシアを復活させたかったのだろうけど、自分で復活させなくてもいいのでは・・・ミリーナの父親であるピアニストのウィスラーにしても、亡きミリーナの記憶をジェニスに移植するという荒唐無稽なストーリーも子どもには伝わるのか??
ゲームの世界感が旨く引き継がれてます
ゲームのファンで映画みました。
映画化ということでゲームで表現されている世界観が
どうなってしまうのだとうと思いましたが、旨く表現
されていて良い作品
自分の様なゲームをやっている者とまったくの一見さんが
見るのでは感じかたが変わってしまうのだろうと想像付く
作品
2009年12月
ゲームと同じ感覚
ゲームシリーズが好きなので鑑賞。でも時系列がよくわからなくなってしまって少し混乱した。たまに入るCGはきれいだけどかわいい絵柄とのギャップがあって違和感を感じた。
ゲームでよくきく音楽が使われていたのでゲームをやっているような感覚になった。ストーリーもレイトン教授らしくて良かったし、満足です。
好きなゲームがスクリーンで
ずっと大好きなシリーズなので嬉しかったです。
いつかは大スクリーンで観たいと思ってました。
レイトンならではのとんでもストーリーがいい!
映像がとても綺麗で、見せ方もすごく素敵です。
声優陣が豪華!
大泉さんがいつ聞いてもいい声
普段のキャラとは違うキャラクターなのにすごくしっくり来ます!
あと劇場に1人貸切り状態だったのもいい思い出(笑)
ゲーム知らなくても大丈夫
ゲームはやったことあるけどゲーム知らなくても大丈夫なようにできてた
内容は予想よりはよかったけどロボットは唐突だしちょっといただけない
世界観も壊してしまっている。。。
しかし絵柄もかわいいし、観ている間、大泉洋も堀北真希もよい意味でハマっているというか、ともに俳優・女優としてのそれぞれの顔を全く思い出さなくて、それはとてもよかった
1月5日鑑賞
この絵のタッチは....
この絵のタッチは、ちょっと....と思っていたら、有名なゲームキャラとか....。
永遠の命を得るために、みんな必死!
レイトン教授は、冷静に難問を解いていく....。
推理物好きな子供達には楽しめる映画ですね!
「新しい人生など要らん!」という台詞に泣いた。
2010年の劇場映画鑑賞第1号で御座います。
原作ゲームは1作目しかやった事は無いが、それでも今回の映画はファンなら満足な出来じゃないかと思う。ゲームをやった事が無い方も、子ども向けアニメだと油断して観てると、意外な深みを見せる物語に思わず泣かされますよ。
魅力的なキャラクター、柔らかな色彩、そして物語の鍵でもある音楽が素敵。特に音楽はなかなか気合が入っている。
だがやはり切ない物語が一番の魅力だ。愛する者の為ならどんなに惨く愚かな事もやってしまう——そんな人間の哀しさが徐々に露になってゆく展開に涙。そこになかなかの迫力のアクションシーンも盛り込まれ、大人も子どもも楽しめる出来となっている。
しかし随所に登場する謎解きは頓知がイマイチ利いていないというか「それはちょっとムリが……」というものが多かったのは残念。見せ場や話を進める為にやや強引な展開を見せる場面も目立つ。
また物語のキーバーソンの一人がゲーム版に既出のキャラである故、ほぼキャラ説明無しに話が進む部分もある。こういう点はいちげんさんには優しくないなぁと不満に思った。
けど、やっぱり良い話ですわ。
新年早々幸先良好。
親子連れで是非どうぞ。
クライマックスの謎解きネタが、モロ被りで愕然とする
完璧に、紅白初出場を果たした水樹奈々さん目当て。
だって、ゲームはやっていないし、予告編の画像の絵も、
あまり、好みのタッチではないし、なんか危険なにおいもしたし(苦笑)
それでも3作品の中では、
一番お客さんが入っていました。
入場前に謎解きの紙をいただき
斜め読みをしながら上映開始を待ちました。
☆彡 ☆彡
【正常な反応】
クライマックスで鼻水を啜って感涙
【異常な反応】
うそでしょ?クライマックスもろ被りだよ(泣)
では順番に。
【正常な反応】
クライマックスで鼻水を啜る音が
劇場中の各所から聞こえてきました。
このシーン、水樹奈々さんが担当していて
鉄板でしたし、ストーリーも、場面状況の絵も、音楽も
素晴らしかったので、泣けるべくして泣けたに違いありません。
ここに至るまでの前振りもキッチリできていましたし、
気になっていた声優陣もホマキ以外は無難にこなしていましたので、
作品の世界に入り込むのは容易だったでしょう(笑顔)
【異常な反応】
これ当然ながら私なんですが、
私、みんなが泣くはずのシーンで
こりゃ泣けるよなぁ、とまさに第三者のごとく傍観していました。
その理由なんですが、
私、映画以外にもテレビドラマが好きで
気になる作品は、ちょいちょい見ています。
『クリスマスの奇蹟』(09、東海テレビ製作昼ドラ)
このドラマとクライマックスのオチが、ほとんど変わらないんです。
このドラマの登場人物に、今作の人物を当てはめていくと、ラストに
あるものが消えていくシーンまで、ほとんど一緒です。しかも、使う
楽器もピアノで、この部分も、ほとんど一緒ですし・・・。演奏し始めるとき
『蒼の月』を弾きだすんじゃないかと思って、ドキドキしちゃいました(苦笑)
1日3本鑑賞した作品中、
2本も、似通った内容がある作品と
バッティングするのは初めての経験なのですが、
今作に関しては、ちょっと勘弁してよ・・・、と嘆かざるを得ませんでした。
まぁ、
『クリスマスの奇蹟』と被るイコール
『君の心臓の鼓動が聞こえる場所』(08)とも似ていることになるんですけどね。
☆彡 ☆彡
ゲームを知らなくても十分に楽しめます。
声優では、水樹奈々さん以外には、渡部篤郎さんの渋い声がグッドでした。
おそらく、昼ドラを見ながら
今作を鑑賞しに行くような人は、
まずいないと思いますので、楽しめると思います。
クライマックスで感涙するのも、全然あり、でしょう。
今日鑑賞したアニメ3作品の中では
一番おもしろかったです(笑顔)
それでもBなんですけどね(苦笑)
博士はどうでしょう。
そもそもゲームにはめっぽう疎いので、
ニンテンドーDS用ゲームソフト「レイトン教授シリーズ」
といわれても、あ?そうなんだ…てな具合だった^^;
だがそんな私が観てもぜーんぜん大丈夫!!
子供向け?とも思えない、かなり地味で上品な作りの
物語だった。ま、目当ては大泉洋だったんだけど(爆)
冒頭からどう聞いても「洋だろ?」としか聞こえない^^;
声のレイトン教授が次々と難題を解いていくスタイルに
あら~♪ステキなんて思ってしまったが、
何しろ謎を解くのが早すぎて(汗)まるでこちらの推理が
追いつかない…。やはりDSで鍛えなさい!?なのか。
ホームズ&ワトソンっぽい、弟子のルークとのやりとりも
可愛らしく、堀北真希の中性らしさがよく出ていた。
ゲームと同じ声優陣ということですでに板についた感じ?
あともう一人、とても気になっていたのが水樹奈々で、
この人はまったく存じ上げてなかったため^^;
あまりの歌の上手さにビックリしてしまった(予告編の)
声優&歌手ということで、こちらも安定感があり上々。
他、渡部篤郎や相武紗季もまずまずという感じだった。
話の面白さは…やはり推理ゲームなんだろうか^^;
謎解きの面白さを劇場で!ということなのだろうが、
私は話の本筋というか(そっちしか分からないもんで)
なかなかいい話だと思って観ていた。
ただどうしても、いったんレイトン博士が大泉洋だと
頭に浮かんでしまうとぷっと吹き出しそうになる自分に
「どうでしょう」…と思ってしまったが^^;
(もう少し考えさせて下さい…。サイコロをふるとか!?)
いい意味で予想どおり
思った以上!とか
思ったより・・・とは思わない
レイトン教授ってだけで謎の安定感を感じた
ゲームをやっているのとそうでないのではちょっと感じ方が違うと思います
けどやっていなくても楽しめる作品・・・です
ゲームファンなら納得でしょう
自ブログより抜粋で。
ゲーム版は一切やったことがない者としての感想です。
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厳しく観れば全体的にリアリティに欠くものの、ゲームの映画化としてはそれにふさわしい愉しめる内容と評価したい。
後半に登場するトンデモマシーンの数々も、まあきっとゲームファンなら想定の範囲内だろう。そこをあげつらってどうこう言うつもりはない。
強いて言えば、こういうことが許される世界観であることを序盤で提示してくれた方が一見さんに優しいと思う。
映画ファン的には、(ちょっとマイナーな作品かもだが)19世紀末のイギリスを舞台に2人のマジシャンの確執を描いた『プレステージ』(2006年、監督:クリストファー・ノーラン)で感じたトンデモ感を例に出せばご想像いただけるだろう。
そういう「ゲームの映画化」であることさえ肝に銘じてさえいれば、この世界観を巧くまとめた上出来の脚本だと思う。
劇中の謎解きゲームに出題されるクイズは小粒ながらなかなかひねりが利いていて楽しいし、クライマックスは感動的な展開で、うっかりすると泣かされますぞ。
(中略)
おおかた悪くない出来と思う本作だが、野暮を承知で映画としての難点を指摘しておくと、ここでの謎解きゲームには多くの参加者がいるのだが、それぞれのキャラがあまり立っていなくて、あらすじで言及される程度の主要メンバー以外はまるで印象に残らない。
ミステリー作家やサッカー選手といった設定はまったく活かされず、謎解きにもほとんど関わらない傍観者と化して、まさに雑魚キャラ状態なのがもったいない。
また、レイトン教授とジェニスが海岸で交わす会話に謎解明のヒントがあるのに、そこでの演出も淡泊すぎて、伏線の張り方としては弱い。
ここでしっかり印象に残してくれたら、真相がわかったときのカタルシスはより大きいものとなっただろう。
一方で、少女ミリーナが捜査のために潜り込んでいたグロスキー警部(声:大塚芳忠)を海に突き落とすなど、ミスリードのつもりの演出が、よくよく考えるとキャラクター設定を破綻させていると思う。
(中略)
まあ、こういったことは一見さんの粗探しでしかなく、ゲームファンや子どもたちにとっては些細なことのように思う。
クライマックスに次々と明かされる驚きの真相、胸躍るアクション、さらに涙を誘う感動的なエピソードと、この映画がターゲットとする本来の観客なら充分に満足させられるはず。
最後の“別れ”のシーンなんて、子ども向けなどと侮れない味わい深いもので、とくに“その瞬間”の大人な演出には正直驚かされた。ネタバレできないのが口惜しいが、さりげないながらもそんじょそこらの凡作とは一線を画した素晴らしい演出だ。
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