BANDAGE バンデイジのレビュー・感想・評価
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よくわからん
赤西仁の歌を初めて聴いた。
正直うまいのかよくわからなかった。
北乃きい演じる自分が嫌いな女子高生。
あんな遅い時間に出歩き、バンドの打ち上げに潜り込み、誘われてアパート?へ。
無防備過ぎるでしょ。純真無垢を演じるにはちょっと無理がある。
バンドの女の子の言葉遣いにも共感できず。
自分に自信があるのはいいのだが、だからってあの言葉遣い?今時、いや、あの時代にもいなかったと思うけど。
杏が途中全く登場せず。
しかし、突然のライブ。
あの2人はしょっ中道で遭遇するようだが、仲良しではないの?
杏の活動を、全く知らなかったのかな?
Salyuの挿入歌を聴きたくて観たが、残念ながら、どこまでも共感できない作品でした。
赤西ファンは歓喜
公開当時赤西ファンだったので物凄く満足して映画館を出た記憶があります。
ラストシーンの1人でスタジオで歌っている場面は何故かとても泣けました。
赤西ファンも遠い昔に卒業しまして、最近、ふと懐かしくて観てみましたが推し贔屓抜きにするとまあまあ…酷い内容でした。
私には理解出来ないだけで実は深い内容なのかもしれませんが…
80年代のバンドブームに隠された時代背景、若者なりの夢や孤独さとか儚い感情とかを描きたかったのでしょうか?
いい大人になってしまったからか、なんだかとても中途半端に感じる作品でした。
まあでも若い頃ってなんでもやってみたいけどなんでもいい訳じゃないという矛盾を常に抱えて生きているので、中途半端に感じるくらいが逆にリアルなのかもしれません。
とりあえず赤西ファンやファンだった方はあの頃(KAT-TUNの全盛期)を思い出せて歓喜です。
時間の無駄だった
適当に観てたけど寒気がしたので、ロン毛の高良健吾を楽しむことだけに集中した。
…けど、せっかくなのでここにぶちまける。
公開当時24歳の杏に制服着せて、「親の借金問題で学校辞める。家族みんなで稼がなきゃ、色々大変」って言わせたり、意味のあるキャスティングだと思ったけど、そもそもヒロイン北乃きいの同級生(!)で、作品の微妙さが滲み出てた。
その後警備員姿で出てきたりもする。その職業がどうって話じゃないし、終盤で報われる(?)からまだいいものの、北乃・杏のそのシーンでの会話も薄っぺらいし、他に何かあっただろ。
アマチュアバンドものって必ずこういう作りになるけど、赤西仁のナルシスト感が出過ぎててまじで気持ち悪い。役作りとか必要なさそうな(笑)。歌もクセが強すぎるうえに上手くなくて聴いてられない。
伊藤歩の服も露出が過剰すぎてさすがに下品。
そして笠原信幸の「違う、君じゃない」感。急に一般ピーポー的な雰囲気でぶち壊し。北乃きいも、この役には瑞々しさがありすぎるというか……もう少し擦れた感じの女優のほうがしっくりきた気が。
ラストも謎。は??ってタイミングで終わる。
赤西仁ファンしか楽しめない(ただしキスシーンが受け入れられる人に限る)作品。
消えて行ってしまった数多くのバンド達に対する鎮魂歌
消えて行ってしまった数多くのバンド達に対する鎮魂歌。
脚本に岩井俊二が関わっているだけに、切ない恋愛模様が、「これ、アドリブ?」と思う位にセリフの多くから感じとれる。
等身大の恋愛に悩む女の子の気持ちを掴み取っており、同世代の女性達からすれば共感出来る部分はとても多いでしょう。
でも途中から、北乃きいちゃんの心が、単なるチャラ男でしかない赤西仁から、才能が有るのに“孤独感”を漂わせている高良健吾(彼にとっては『フィッシュストーリー』とゆう優れた音楽物も有る)に唐突に傾いて行ってしまう辺りは、少し突っ込みどころか。
それでも最後は…やっぱり女性は母性本能をくすぐる駄目男が好きなんでしょうね…って言うか、王道ですな。
でもですね。この作品の本当に面白いところは、消えて行ってしまった過去多くのバンドに対しての鎮魂歌であるのは間違い無い。
その先に有るのは、あのビートルズだったりする訳ですが、だからと言って、北乃きいちゃんと赤西仁がオノ・ヨーコとジョン・レノン…って事では無いんですけどね。
そんな例の1つとして、マネージャー役の伊藤歩が演じる女性は、この業界に何とかしがみついている元バンドウーマン。
彼女こそが“その悲哀”を知っているからこそ、今がどれだけ大事な時期なのか…を知っている。
単に太股を見せているだけでは無いのだ(笑)
北乃きいちゃんは若手の女優さんの中にあって、恋に悩む役柄が抜群に上手い。『幸福な食卓』:『ラブ・ファイト』と来て、昨年の『ハルフウェイ』に続き今回もなかなか良かった。
初めてバンドの音楽を聞いた時に感じた、「自分と同じだ…」とゆう想いを胸に、バンドが有名になって行く過程と平行して自分も成長して行く。
相手役の赤西仁は、今回チャラ男の設定がなかなか嵌っている。意外と真面目な性格だったりするのだが、常にイジイジしているところも巧みに演じていた。
但し、今後俳優としてどれだけ成長して行くのかは、この作品からでは判断がつきにくい感じでした。
伊藤歩は登場する始めの内は嫌みなマネージャー役。その後は彼女らしいふんわりとした人間性が見えて来る。
柴本幸は気の強いバンド仲間。
予告編での彼女が怒り出す場面を散々見ていた為に、いつその時が来るかとついつい身構えてしまう。
でもそんな彼女が何故このバンドにしがみつくのかは最後まで謎のまま終わるのですが…。
そんな訳で、少しでも浮き沈みの激しい音楽業界に足を踏み入れた事の有る人ほど、作品の世界観に浸れる可能性が有ります。
単なる恋愛映画として観てしまうと、中途半端な感覚は否めないかもしれませんね。
肝心の音楽場面は流石に当代実力プロデュサーだけあって、魅力的な曲が使われている。最後に歌う杏ちゃんの綺麗な歌声にはちょっと驚いた。
主演の2人が知り合うきっかけになるエピソードは、如何にも有りそうな気がする。彼の奔放な性格を表すにも適切だったと言える。
でも作品中に、北乃きいちゃんがいきなりマネージャーを勤めてしまうのは幾ら何でも無理矢理だよなぁ〜。
誰か〜交換日記しませんか〜。
《ささくれ》について語りませんか〜。
(2010年1月20日TOHOシネマズ西新井/スクリーン10)
優しい言葉を並べた教訓風な癒し系
ロックバンドのボーカルが、
バンドのファンの女の子に手を出して、追い回したり連れ回したりしてるうちに曲がかけるよーになり、
それがチャートの一位にもなるけど、
バンドのメンバーからは、その女の子のせいでバンドが滅茶苦茶になったから別れろと迫られ、
女の子と別れるけどバンドも解散しちゃう、
えっ? ってゆーお話し。
なんだコレと自分でも書いてておもいますが、たぶん、間違ってはいないはず。
因みに、この世間ではグルーピーとか呼ばれる女の子を、北乃きいが演じております。
まず、映画の時代背景ですが、
劇中で明確な限定はされていないけど、
バンドのコンテスト番組が途中で終わった云々って台詞があるので(おそらく「イカ天」的な番組だとおもえる。)、
90~92年ぐらいの、ブームも終わる直前直後あたりだろう。
赤西仁君が所属するバンド、「LANDS」は、確かに当時のバンドっぽさがあるかも。
技術的にあまり巧くないのに、人気だけはあるとか。
ただ、キーボードの扱いはちょっと微妙で、
アナログシンセやサンプラーを当たり前に使ったりと、
ロックバンド(オレたちロックだぜ、とか口走ったり、ファックサインしたりするタイプの、ロックバンドね。)では、
まだ珍しかったんじゃないかなぁ。
バンドの曲がサイケでもなければダンス系でもないし。
歌詞も、メッセージ色があります風の、ぼやっとした感じだしー。
このあとになって出す曲なんかは、
完全に癒し系入ってて、それはそれで時代的に少しズレている気がしたし。
で、
インディーズなのかな?
LANDSってバンドはけっこう人気がありまして、
北乃きいが友人役の杏と一緒に、ライブのバックステージへ潜り込むんですよ。はしたないですね。
そこでバンドのメンバーと知り合い、
赤西君とも仲良くなり、
車で連れ回されーの、部屋に連れ込まれーの、
交換日記をやらされーの、バンドのリハーサルにも呼ばれーの、
もー急激に付き合いが発展しまして、二人の距離が強引に縮まっているのが、バカでもわかります。キスはしないけど。
あ、
友人役の杏は、ほったらかしで、最後まで出番は無くなります。
で、なんやかやで、
北乃きいはマネージャーの手伝いみたいなことをしながら、
高校卒業後、就職して正式なマネージャーになります。キスはまだしません。
この赤西君、
チャラチャラして何も考えてなくて、いい加減を絵に描いたよーなバンドマン風の男なのだが、
女性に対しては、ちゃんと節度を守る方なのですね。
キャラ的にはむしろ不自然な気もしますが、紳士で素敵です。
そしたら、
いままで作曲とかしたこともなかったのに、突然、作れるよーになりまして。
愛の力かな? スゴいですね。
出来上がった曲のタイトルが、「元気」。
仮にもロックバンドの、
歌うときにもフード被って気だるそーにしてるボーカルが作った曲が、「元気」。
歌詞も、「♪元気、元気、元気~」(歌詞そのまま)ってゆー、
背骨が凍りつきそーなガンバレソングで、完全に何かを誤ってる気がしますけど、
チャートでは一位になります。
きっと、この国はみんな病んでるんだな。素敵。
続けとばかりに赤西君、また曲を作ります。
「勇気」。
次のシングルのタイトルは、「勇気」なのです。
しかしこれがチャート四十位以下で、ぜんぜん売れません。
速攻で飽きられます。 素敵!
二番煎じなことやりやがってと、スタッフたちも怒りますけど、
イヤイヤ、お前らが無能なだけだから。
不祥事レベルの落ち方だから、コレ。まだキスもしてないのに。
そして何故か責任の矛先は北乃きいへ向けられて、
さらに何故か、
ギターのヒトとキスします。その場の雰囲気で。
当然、バンドは滅茶苦茶になりますよね?
だって、ギターのヒトが、ボーカルの女に手を出しちゃったんだから。
キーボードのヒト(女性)は、別れろ別れろ言いますが、
そもそもこの方、口が悪くて、いちばんバンドの空気を悪くしてる張本人。つか、サポートメンバーだし。
ベースのヒトは、
一位とったらもーやることがない、とか言って辞める気まんまんだし。
ドラムのヒトは、ワイルドなキャラだけで存在感無いし。
バラバラっちゃ、ずっとバラバラなバンドで、
よく売れたなってゆーか、よくここまでやってこれたなとおもいますが、
赤西君はやっと北乃きいとキスをして、バンドは解散します。
あ、セックスはしません。
真面目なイイ子です、赤西君!
さて、その後どーなるかとゆーと、
まったく出番もなく、忘れてもいいキャラかなとおもっていた友人役の杏と、ばったり再会します。
道路工事で警備のバイトをやってました。コスプレみたいな格好で。
杏は、バンドも始めていました。
バンドの名前は、ハッピーズ。 クール!
このバンドは、おそらく時期的にもおかしくない、
何かを悟ったかのよーな女が、優しい言葉を並べた教訓風な癒し系ロックバンドで、それっぽかったです。売れたらすぐに解散して、ソロデビューしちゃいそーな感じとか。
で、
マネージャーやってた会社も辞めてプラプラしてたからか、
バンド(ハッピーズ)を気に入ったのか、
北乃きいが、マネージャーやるーとか言い出しまして、あっとゆー間にデビューさせちゃいます。敏腕です。
しかしこの、北乃きいと杏の二人って、
付き合いは長そうなんだけど、まるで親密さが伝わってきません。
見失わないよーに友人役と書き加えてきましたが、この冷めた感じがたまりません。
そして、
ついに、赤西君と…。
とゆーエンディングになるのですが、それは、観てからのお楽しみ。
つかね、
あらすじをざっと書いてみましたが、
ナニコノ話? っ感じでね・・・。
ほんっとに、山も谷もない映画なんだな。
ロックバンドがデビューしたらすぐに解散したってだけで。
や、そりゃ当人にはドラマチックなことだろーけど、
例えば、苦悩するとか努力するとか、困難や葛藤があるとかさ、そーゆーの描いてないんだもの。
悪役もいない、ライバルもいない、障害もない、目標もない。
ずっと平坦。
その象徴的なのが北乃きいで、
この子が何を考えてるのか、想ってるのか、感じているのか、よくわからない。
一応、最後の方で、北乃きいと赤西君が、
気弱で何もない自分が大嫌い、似た者同士だねって、打ち明け合う場面があるんだけど、
赤西君がカラッポなのは、出てきてすぐに、観客もわかることだしなぁ…。
北乃きいは、狂言回しとゆーか、基本、受け身で「そうですね」って言うために存在してる、感想係みたいな位置。雰囲気でキスするぐらいだから。
ま、そんなんで自分が嫌いなんだろーけど、
それが具体的に吐露されるのが最後の方なんで、
結局、その問題が解決したのかも成長したのかもわからないまま、なんだなぁ。
んじゃ、コレはなんだったのかと改めて考えてみると、
小林武史からの、音楽シーンに対する辛い批判ではないか、と。
まず、LANDSってバンドが、まったく魅力的に描かれていない。
演奏が特別巧いわけでも、個性的なイメージがあるわけでもない。
曲が詰まらないとかボーカルがヘタとかは、とりあえず置いとくとして。
そんなバンドが支持されて、
「元気」みたいな間の抜けたガンバレソングが「ロックバンド」の曲として、チャート一位になってしまう。
そしてそんなバンドのファン代表として、自分嫌いでカラッポの北乃きいがいる。
この表層だけで成立している光景こそが、日本の音楽シーンそのものだと。
小林武史は、そんなメッセージを込めているんじゃないかな。
そこまで計算しての、コレだと。
劇中、
オーラって言葉が当たり前のよーに乱用されてまして。
お前にはオーラがない、アイツには本物のオーラがあるとか、
真顔で言い争ったりするので、北斗の拳みたいな世紀末バトルが始まるんじゃないかとヒヤヒヤしましたが、
これもまた、実態のない空虚さを現してますね。
(オーラに関しては、ナニソレ? と否定する人物もいるんだけど、
これが「才能がある」ってキャラなのも、抜け目ない。小林本人の投影かな。)
とゆー二層仕立ての意地が悪い映画だと推測されるが、じつは仕掛けのバラしも用意してあって。
最初の方、
友人役の杏がバイトしてるCDショップに、北乃きいが訪れるシーンがあるんだけど。
そこで流れているのが、フィッシュマンズの「MAGIC LOVE」。
フィッシュマンズのデビューは90~91年なので、時代設定的には矛盾してないが、「MAGIC LOVE」の発表は、97年。
「ナイト クルージング」や「SEASON」よりも後の曲が、
ま、デモとして存在してた可能性はあるけど、お店では流さないよな。
要するに、このデタラメがある世界。
コレの舞台は「昔」だけど、「今」の話をしてますよ。
「今」もコレなんだよーって、意味なんじゃないかと、勘ぐってみました。
小林武史の地雷的野心作かと。
BAND・音楽に焦点を絞って欲しかった。
全国ロードショーより単館上映にした方が良かったと思った。やはり観る人を選ぶ映画だと思うので。
90年代初頭を舞台としたバンド映画ということで、もっと当時の音楽シーン全体のことが分かるような内容だと思っていたのだが、この作品はあくまでLANDSという一つのバンドに焦点を絞っているので、音楽映画というよりは、バンドという媒体を通した極めて私的な青春恋愛映画だと思った。
主演の2人の繊細な表現力は素晴らしかった。特に赤西くんは、自分独自の表現力を持っていて、型に嵌っていない魅力を感じた。ナツ役は彼以外には考えられなかっただろう。
ただストーリー展開が少女マンガ的で、特にユキヤとアルミのキャラにリアリティをあまり感じられなかった。バンド内の確執とか、もっとドロドロしたドキュメンタリーっぽさを期待してたのだが、意外にあっさりしていたなという印象。
赤西・金子・笠原くんの辺りは生っぽいリアリティを持って演じていたので、その辺りを膨らませて、純粋にバンド・音楽に焦点を当てた作品にしたらまた違った味わいがあったのかなとも思った。
バンデイジ
ハッピーエンド好きの私には消化不良な作品でしたね
クライマックスにナツの奮起なりランズの盛り上がりなりをドドンと期待したのに😭
アサコには帰って来て欲しかったし🙍
めちゃめちゃ主観的で申し訳ないっす😱
内容的にはクールで青春で楽しめる作品ではありました。
ただ私、ハッピーエンド好きなもので🙍
なにも起こらないし、なにもはじまらない。
ここでの他の方の評価がとてもいいのでびっくりしています。。。
私にはこれ、リアリティがなさすぎて
なにも響かなかったです。
登場人物たちの感情の動きがすごく希薄で、
ストーリーがまったく動きだしていない感じがしました
映画の中で、アサコ(北乃きい)が
「そのうすっぺらいとことか…大っきらいなの」って
自分とナツについて語り、泣くシーンがあるけど
ほんとうにふたりがうすっぺらくて
でもうすっぺらいまま物語は終わってしまって、
え、そこ、肯定しちゃうの??
みたいな感じでした。
どう乗り越えて、成長していくかっていう
過程の方が、私はおもしろいと思ってしまうので
そういったシーンをすべて「○○ヶ月後」「○年後」で片づけてしまうこの映画には
共感できませんでした。
好みの問題・・・なのかなぁ・・・?
本当に観て良かったと思える作品は少ない
岩井さんによくある主人公=ヘタレキャラの作品ではあったけど、
不思議なことに主人公に不愉快な感情を抱くどころか、馬鹿だなっと思いつつも
でも仕方ないよねって思わせる不思議な力をもった作品でした。
映画は人それぞれの解釈を楽しむものなので何とも言えませんが、
個人的には主人公は純粋に音楽が好きなだけじゃなく、人の心を掴むという
才能を持っていたように思えます。彼の作った曲は凝りに凝ったものではない
けどメンバも認める良作なのに、それを何故か自分の感性だけで仕切るマネージャーによって変更を余儀なくされる。それに何も言わない主人公。
これは、才能うんぬんではく、自分への自信のなさの表れだったのでは?
最後の方で、ギターのユキヤが「リーダーが自信たっぷりな顔をして」という
下りがありますが、それが実はLANDSだったんじゃないかと思うんです。
それが、自分の意思よりも事務所の判断で自作の曲の編集を委ねてしまう。
それが売れて調子に乗るが、次の曲が売れずに自信を喪失。。。
売れなくっても(本来の)自信たっぷりな主人公で居られたのならば…。
ただ、最後の最後にアサコとの喧嘩により別離、自分自身の力で立ち直る
方向に進んだ?ようなラスト。
あのレコーディングスタジオの主人公は本来あるべき姿を取り戻したのかも
っしれませんね。
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